エリート養成プログラムでベルリンに挑む市民ランナー【 私の練習日誌VOL.5 FINAL】アディダス「SPEED SQUAD」
Sep 19, 2018 / COLUMN
Apr 23, 2019 Updated
朝倉 和眞(クラクラ)
■月間走行距離:505km
■8月のトレーニング:
平日:週3〜4で朝夜にキロ3’50〜4’15ペースで30〜60分jogと体幹トレーニング
土日:1000m×7(2’57),3000m(8’40) + 1000m(2’45),90分クロカンjog(相模原),最上川Smileマラソン(10マイル,51’25),東北選手権(1500m,5000m)に出場
■8月の振り返り:
秋冬に向けた基礎づくりとして距離走に加え、スピード練を実施。週1回は完全休養を取るなど、メリハリをつけて練習に取り組めた。調子が戻りつつある。
■9月に向けて:
SPEED SQUADの集大成として、 全日本実業団大会1500mと一関国際ハーフ大会での自己ベスト更新(3’52,67’48)にチャレンジ。
木村 泉穂(Mizuho)
■月間走行距離:320km
■8月のトレーニング:
平日:週1でスピード練習、①800m×5本(ave 2’57),②800m×5本(ave 3’05)
(1km+500m+300m)×3本(ave 3’38-3’32-3’19/km),(600m+200m)×3本(ave 3’37-3’16),低酸素室トレッドミルインターバル走 60秒×7本+40秒×1本(ave 3’44/km),他の日は30~60分疲労抜きjog+帰宅ラン(13km)を実施
休日:5km×4本(4’26/km),10kmペース走(ave 4’40),LSD3時間10分走(5’47/km),30km走(4:41/km),10kmペース走(4’13/km),15kmペース走(4’29/km)
■8月の振り返り:
暑い中でもメリハリのある練習がこなせ、目標通り300km以上走り込めた。週1でのスピード練習を継続し、フルマラソンに向けたペース走も本数をこなすことができた。フルマラソンのレースの時間、体を動かし続けるという3時間10分走にも初めてトライ。30kmペース走では、心肺には余裕があっても脚が先にもたなくなるということが分かった。暑くても、レースペース+10秒の4’40/kmで30km走り切れたことは自信になった。今月は苦手な練習が多かったので、辛いときには「今がベルリンの40km地点! それよりも今の方が楽!」と言い聞かせ、乗り切った。
■9月に向けて:
調整と疲労抜きをしっかり行い、ベルリンマラソンで3時間10分を切る。
属 美緒(みお)
■月間走行距離:167km
■8月のトレーニング:
週1のポイント練(ショートインターバル 600m×3,200m×3×3)その日以外は基本jog
■8月の振り返り:
夏バテや仕事量の増加でなかなか調子をあげることができず、むしろ調子を落としてしまった1ヶ月。体調管理の大切さをしみじみ感じました。体調が回復した下旬からは、1週間の見通しを立てメニューをしっかりこなせるようになったので、大会が控えている9月にどうにか間に合いそうです。
■9月に向けて:
250km。5000mシーズンベスト更新
下島 千明(Chiaki/クララ )
■月間走行距離:70km
■8月のトレーニング:
トラックで300m+200m、富士登山駅伝の参加など
■8月の振り返り:
今月は富士登山駅伝後の筋肉痛や人生初の手術を受けた影響で全く練習することが出来なかった。しかし、世界選手権やベルリンマラソンへのセレクションなどの今年の大一番が終わり、積極的な休養と捉えている。秋口から年末までは短い距離のレースでベスト更新を狙い、年度内にマラソンにチャレンジするプランを組み立てていきたい。
■9月に向けて:
150〜200km。前の月が全く練習出来ていなかったので、基礎力を再度構築。継続的にトレーニングしたい。