10月14日は箱根駅伝予選会!(TV中継あり)RTM編集部が考える見どころは!!

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10月14日(土)、第94回箱根駅伝予選会が東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園で行われます。毎年視聴率28%前後を記録するメガコンテンツと化した『箱根駅伝』。陸上競技を知らなくても、箱根駅伝だけは毎年テレビで観ているという方も少なくないでしょう。そんな大舞台への出場を懸け、熱い戦いの火ぶたがもうすぐ切られます。

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シード校10チームを除き、予選会からは10校が本戦出場へ

今さら説明不要かと思いますが、箱根駅伝がどんな大会なのか、改めておさらいしてみましょう。箱根駅伝は関東学生陸上競技連盟主催の駅伝大会で、10月の『出雲駅伝』、11月の『全日本大学駅伝』と並び、『学生三大駅伝』の締めくくりとして知られています。その歴史は大変古く、1920年の第1回大会から戦争での中断を含め、今回で94回目を迎える伝統的なビッグイベントです。

東京の大手町をスタートし、神奈川県の箱根町(芦ノ湖)を折り返す合計217.1㎞のレース。往路・復路と2日間に分けて行われ、合計10区間によって構成されます。各大学のエース区間が走る“花の2区”、“山上りの5区”、“山下りの6区”など、各区間によって見どころは盛りだくさん! 特に5区で活躍した選手は「山の神」としてメディアの注目を浴びることが多く、最近では青山学院大学を初優勝に導いた神野大地選手(現・コニカミノルタ)が注目を浴びました。

本大会は計21チーム(オープン参加の関東学生連合チームを含む)が出場し、上位10チームは予選会が免除となる“シード権”を獲得。今回の予選会では、この10校を除いた残り「10」の出場枠を懸けて争われることになります。

<94回大会シード校一覧>
・青山学院大学
・東洋大学
・早稲田大学
・順天堂大学
・神奈川大学
・中央学院大学
・日本体育大学
・法政大学
・駒澤大学
・東海大学

今年の予選会は“留学生”が上位を独占する??

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今年の予選会では、シード校を除いた「49」の参加校から1校10~12人が20㎞のレースに出場し、上位10人の合計タイムを競います。エースが全員分のタイムを稼ぐチーム、全員でまとまって走り(集団走)、いかに失敗をしないかを重視するチームなど、各大学で作戦はさまざま。ライバルチームの動向を伺いながら、それぞれの指揮官が的確に指示を出していきます。

今回の注目ポイントは、9大学からエントリーされた“留学生”の存在です。正月の箱根駅伝では、留学生を擁する山梨学院大学、日本大学、拓殖大学、創価大学がそろってシード権を逃し、関東の大学に所属する主要のアフリカ出身留学生ランナーが今回の予選会に勢ぞろい。長距離大国・ケニア、エチオピアからやってきた彼らの走力は日本人にとって脅威で、今回は上位を独占してしまう可能性も秘めています。

<予選会にエントリーされているアフリカ出身の留学生>※右端は10000m資格記録
ムソニ・ムイル(創価大学2年/ケニア)   28分19秒24
ワークナー・デレセ(拓殖大学3年/エチオピア)   28分19秒16
ドミニク・ニャイロ(山梨学院大学3年/ケニア)   27分56秒47
パトリック・マゼンゲ・ワンブィ(日本大学3年/ケニア)   28分04秒85
ポール・ギトンガ(国士舘大学1年/ケニア)          29分49秒10
シテキ・スタンレイ(東京国際大学4年/ケニア)   28分39秒29
モグス・タイタス(東京国際大学2年/ケニア)      28分28秒40
サイモン・カリウキ(日本薬科大学3年/ケニア)   27分53秒50
レダマ・キサイサ(桜美林大学2年/ケニア)          28分21秒61
タイタス・ワンブア(武蔵野学院大学2年/ケニア)             28分28秒91
(注)留学生は各チーム1人しか出走できない

なお、今回エントリーされている日本人選手の中でもっとも10000mの資格記録が速い選手は、中央大学・堀尾謙介選手の28分34秒54(※)。本番は20㎞レースのため、あくまでも参考ではありますが、いかに留学生の走力がずば抜けているかがわかるでしょう。

※もっとも“自己記録”が速い選手は、実業団を経て東京国際大学に入学した渡邉和也選手(1年/30歳)の27分47秒79(2011年/今季ベスト30分37秒51)。かつては世界選手権にも出場した「遅れてきたルーキー」にも注目です。

復活を懸ける中央大&城西大、連続出場を伸ばしたい日本大、上武大

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「10」の出場権をめぐり、毎回熾烈を極める総合順位争い。強力な留学生を擁する山梨学院大学、拓殖大学、創価大学。選手層の厚い帝京大学、明治大学、國學院大學、大東文化大学の7校は通過有力校として挙げられています。

そしてここに食い込みたいのが、前回連続出場がそれぞれ87回、13回で途切れてしまった中央大学、城西大学の2校。前回は悔しい思いを味わっているだけに、巻き返しを図りたいところ。

日本大学、上武大学、国士舘大学は連続出場を目指しますが、戦力的にはギリギリといった印象です。その他にも東京国際大学、東京農業大学、亜細亜大学、筑波大学などが本戦復活をかけます。

当日はテレビ放送(生中継)もされるため、家で速報を見ることが可能ですが、東京近郊にお住まいの方はぜひ現地へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

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第94回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 エントリー一覧
関東学生陸上競技連盟

大会概要

大会名称 第 94 回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会
開催日時 平成 29 年 10 月 14 日(土) 9:35 スタート
場所 陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園
種目 20㎞
参加校 49校
アクセス JR青梅線「西立川駅」で下車すぐ(西立川口)
JR中央線・南武線・青梅線「立川駅」から徒歩15分(立川口)
※国営昭和記念公園までのアクセス
主催 関東学生陸上競技連盟
URL http://www.kgrr.org/(関東学生陸上競技連盟)
http://www.hakone-ekiden.jp/(箱根駅伝公式Webサイト)

 

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