「走れば走るほど、ランニングの時間を確保できる」って本当? ある精神科医が取り入れた方法

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仕事や家族の板挟みの中、せっせとランニング時間を確保しているランナーは少なくありません。どちらも手を抜けないものであることは間違いありませんが、とはいっても、ランニングも中途半端にしたくない。

今回は、そんな悩みを解決する画期的な方法をご提案したいと思います。それは、「走れば走るほど、ランニングの時間を確保できる」という、ランナーにとって嬉しい方法。

では、早速、このランナーにとって甘い方法が、なぜ効果的なのか、見ていきましょう。

皆さんは、朝の時間は脳が活性化されており、仕事がはかどるという話を聞いたことはありませんでしょうか。様々な書籍で、この朝の時間帯、つまり、起きて2〜3時間は、“ゴールデンタイム”と言われるほど、脳が働いてくれると紹介されています。十分な睡眠をし、しっかりと朝食をとった後の数時間は、脳の集中力が増している時間帯。

社会的に成功している方々に共通するのが、朝型の生活スタイル。成功者の皆さんは、この時間帯の使い方を熟知しており、効果が見込めることを実感しているようです。クリエイティブな仕事やアイデアの創出といった壮大なスケールを描く作業や、読書や勉強といったインプットの時間に充てているのです。

こういったエグゼクティブだけでなくても、朝の時間は活用できます。いちサラリーマンとしても、朝の時間は重要です。この間に、1日のスケジュールを計画するのが効果的。通勤中に準備できることは何か、会社についてまず最初にすべきことは何か、それを何時までに終わらせるのか、その次の必要なものは何か……など、予め一日に必要な行動を洗い出しておけば、無駄な時間を過ごすことなく、時短に繋がりますよね。そうすることで余計な残業をすることなく帰宅でき、空いた時間でランニングが可能なのです。

と、ここまで、「走れば走るほど、ランニングの時間を確保できる」という肝心なテーマに触れておりませんでした。

これからは、より具体的な話となります。この脳のゴールデンタイム、実は、意図的に1日2回作ることができると、書籍『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』で紹介されているのです。一体どういうことでしょう。

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