【箱根駅伝・現地レポート】1月3日、大手町は一体どうなっていたのか!?
Jan 16, 2018 / COLUMN
Feb 11, 2019 Updated
箱根駅伝ファンの皆さま、今年もお疲れ様でした!第94回大会も選手や監督、大会運営に携わった全ての方々の素晴らしい活躍が見られました。
この時期ファンの方々の中には、年末年始に白熱していた箱根駅伝関連のメディア情報が徐々に少なくなり、寂しい思いをしている方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、ランライター戸上が復路フィニッシュ地点大手町から応援した体験を時系列でお送りします!
大まかな一日の流れ
とっても大まかですが、一日の流れはこんな感じです。
[午前6:00] 直前番組を観戦しながら朝支度
外出するための朝支度は復路スタートの前に済ませてしまいます。私の場合はレース中に家を出るので、復路のスタート時間の前に準備をするとレース観戦に集中できます。
[午前8:00] 自宅で復路観戦
このあたりに朝ごはんを食べると丁度いいです。
[午前9:30ごろ] フィニッシュ地点への移動
我が家から大手町は、徒歩と電車でおよそ1時間かかります。長い移動時間に最も重要なのは、テレビ中継(基本)・ラジオ(地下鉄の移動中に必須)・ツイッター(CM中や電波が悪い場所)を駆使してレース状況を確認します。
[午前10:30ごろ] フィニッシュ地点に到着
大手町に到着したら、まず応援旗をもらいましょう!大手町駅周辺には無料のプラスチック製の応援旗を配っているスタッフがいます。旗は、例年赤色と黄色/黄緑の2種類があり、これを振って選手たちを応援します。
10時半くらいに到着すると、まだ少し余裕があり、以下のチェックポイントを見ることができます。遅い時間になってしまうと入場規制もかかります。
- チェックしたいポイント1:大型スクリーンと大学新聞
- チェックしたいポイント2:オフィシャルグッズ
- チェックしたいポイント3:横断幕設置とゴールのカメラテスト
さあ、あとはアンカーの選手達を待つだけです!
時折、「ただいま、~大学が二位に~分~秒の差をつけて~地点を通過しました」などとった放送が入り、観衆がざわつきます。
[午後1:30頃] 各校が続々とフィニッシュ
感動のフィニッシュは、何度見ても飽きることはありません。超高速で走ってくる選手たちの姿は長い時間見ることはできませんが、フィニッシュ地点では悔しそうに歯を食いしばる姿、笑顔でガッツポーズを決める姿など、さまざまな表情を生で見ることができます。
ビルの中からも人が応援しています。
今年はフィニッシュ前に青山学院さんの校歌が聞こえました。ちなみに、優勝後恒例の胴上げは場所によっては見ることができますが、見えるポイントはゴールの数十メートル先になります。
[午後2時前] 各大学の報告会を見に行く
さて、各大学のフィニッシュ後には大学別の報告会があります。人気校には、こんなにたくさんのファンが詰めかけます。
お目当ての大学の報告会をしっかりと見たい場合は、すべての大学がゴールする前にゴール地点を離れて歩かなくてはなりません。報告会の場所が分からないという方は、大学新聞が配布されているエリアに、大学別報告会の地図があります。また、箱根駅伝の専門雑誌にも地図が載っていることがあります。
注意したいのは、優勝チームは記者会見のため通常の報告会が行われないということです(嬉しい悩み)。我が家は家族内で応援している大学が異なるため、A大学が勝ったらB大学の報告会へ、B大学が勝ったらA大学の報告会へ、というようにパターンを決めています。
応援のポイントは?
どなたでも楽しめる駅伝観戦ですが、応援には主に3つのポイントがあります。
①防寒対策
復路観戦は準備をしないと寒いです。ホカロンや温かい飲み物を持参すると余裕をもって、楽しく応援することができます。また、人混みの中でも大手町はビル風が強いので頭が寒いことが多いため、帽子を被ることをお勧めします。
②空腹対策
最後まで応援する場合、早くても午後1時半から2時頃までフィニッシュ地点にいることになります。防寒対策よりも忘れてしまいがちなのは空腹対策ですので、簡単に食べられるおやつを持参することをお勧めします。
③メディアを駆使する
箱根駅伝はテレビ中継を始め、ラジオ、ツイッタ―、ニュース速報など、さまざまなメディアで取り上げられているので、それらを駆使して最新情報を入手すると、楽しく応援することができます。そして、復路中継はテレビで録画しておく良いかもしれません。注意したいのは、帰宅後に5時間ほど録画した中継を見ていると、家族からブーイングが来てしまう(かもしれない)ことです。
以上、箱根駅伝のフィニッシュ地点である大手町での応援についてのレポートでした!みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?