アディゼロ最軽量トレーニングシューズが進化 『ADIZERO EVO SL WOVEN』の全貌に迫る
Dec 09, 2025 / SHOES
Dec 09, 2025 Updated

駅伝やマラソンなど、多くの舞台で記録を更新するアスリートたちの足元を支えてきたadidas(アディダス)のレーシングライン『アディゼロ』。そのフラッグシップモデルとなるレーシングシューズ『ADIZERO ADIOS PRO EVO 1』からインスパイアされた技術を搭載した『ADIZERO EVO SL』は登場直後から話題になりました。
スピードを求めるための機能と素材が搭載され、アディゼロ内最軽量トレーニングシューズという特徴を有した本シリーズ。2025年は新たにウーブンアッパーを採用した『ADIZERO EVO SL WOVEN(アディゼロ エヴォ エスエル ウーブン)』が登場しました。その特徴から魅力、前作との違いまで全貌に迫ります。
フィット感がさらに進化した『ADIZERO EVO SL WOVEN』

138gという圧倒的な軽量性を実現した『ADIZERO ADIOS PRO EVO 1』の技術を基に開発された『ADIZERO EVO SL』。トレーニングシューズでありながら、ミッドソールには高い反発性をもつ素材『LIGHTSTRIKE PRO』をフルレングスで搭載。
ジョギングのようなゆったりとしたペースから速いペースのロング走まで、多種多様なシーンにフィットする1足として重宝します。また、シューズ側面にはアディダスのロゴである3本線が大胆にあしらわれた意匠。颯爽と駆け出したくなる、スピード感あふれるデザインが人気を博しています。

今作はアッパーが刷新され、新たに開発されたウーブンアッパー素材が伸縮性の向上と快適なフィット感を実現しました。さらに、サポート性の必要な部分には補強が施され、足のブレを抑えて安定した走りをサポートします。
アップデートはアッパーの前足部のみならず、ヒール部にも。ヒールクッションの構造を変更し、薄くなりながらもフィット感が向上しています。ヒール部のTPUの補強も強度が高められ、かかとのホールド力が向上し、よりフィット感を得られるようになりました。

シュータンはクッションの面積と厚みが増し、足ブレを防いでフィット性が向上。着用時の快適性も高められました。

中足部に配されたナイロン製『DOGBONE』やアウトソール前足部の先端に配された高グリップ素材『コンチネンタルラバー』は前作に引き続き搭載。安定性の高さも健在です。
青と赤を基調にしたADIZERO EKIDEN COLLECTION

本シューズと同時に発表された『ADIZERO EKIDEN COLLECTION』。アディゼロのシューズをはじめ、駅伝シーズンを駆け抜ける駅伝ランナーたちを支えるフットウェアとアパレルがラインナップしました。
今シーズンのコレクションでは、晴れの日の青々した富士山カラーからインスパイアされたソーラーブルーを基調としたカラーリングを採用。また、箱根伝統細工からインスパイアされたピクトグラムデザインをあしらい、駅伝を戦う上で必要な「団結心・忍耐力・ラストの全力疾走」を表現しています。
本シューズもコレクションにラインナップしており、シューズ全体に広がるソーラーブルーが目を惹くデザインとなっています。
速さを求めるランナーの足元を支えるADIZEROシリーズの中で、日々のトレーニングをサポートする万能な1足。Runtrip Storeでも販売中ですので、チェックしてみてください。
詳細情報
ADIZERO EVO SL WOVEN

・価格:¥19,800(税込)
・重量:224g(27.0cm片足)
・ドロップ:6.5 mm(ヒール:38.5 mm / 前足部:32 mm)


