明治公園にランコミュニティ『Runner’s Park Tokyo』が誕生。サウナ利用や『FuelCell Rebel v5』の試し履きなど会員特典が充実!
Jul 18, 2025 / SPOT
Jul 18, 2025 Updated
都立明治公園を拠点とする、新しいランコミュニティ『Runner’s Park Tokyo』が8月1日からサービスを開始する。サウナやランステ利用ができる都市型スパ『TOTOPA』や『New Balance』などの企業が協賛する本コミュニティ。7月1日に発売したばかりの『FuelCell Rebel v5』の試し履きができる会員特典も用意されている。
7月12、13日には、そのオープニングイベントとして『Run your way Park Supported by New Balance』が開催された。今回の記事ではイベントの様子や、イベント参加者によるNew Balance FuelCell Rebel v5のレビューなどをお届けする。
オープニングイベントで見えた都市型ランコミュニティの可能性
新国立競技場に隣接している明治公園は神宮外苑や赤坂御所だけでなく、雨天時でも雨に濡れない国立競技場でのランニングも楽しめるスポット。その他、青山や表参道、原宿といったショッピングやカフェが充実している街中へのアクセスもよい。そんな都心の素晴らしいロケーションにRunner’s Park Tokyoという新しいランコミュニティが誕生した。

今回のイベントはランニングコーチやインフルエンサー、著名人をゲストに招いて多数のランセッションはじめ、ピラティスやヨガ、TOTOPAでのサウナ体験会などが開催された。

ランセッションでは、ランニングコーチによるトレーニング系のセッションから、著名人がゲストのセッションまで様々。参加者はサブスリーランナーのハリー杉山さんやお笑い芸人のワタリ119さん、狩野英考さんといった豪華ゲストとのラン交流を楽しんでいた。このような交流が盛んに行われるソーシャルランは、現代においては都市型ランコミュニティにおける代名詞と言えるかもしれない。

今回はRunner’s Park Tokyoという新しいランコミュニティを基点として、ランだけでなくヨガやピラティスといった運動、ソーシャルランなど人々との交流、サウナや食事といったリラックス要素がある快適な空間を、参加者たちは楽しんだ。
このような運動、交流、リラックスをコンパクトに兼ね備えた都市型ランコミュニティでのイベントは、心身の健康だけでなくコミュニティ・社会との繋がりが得られることが魅力だといえるだろう。コロナ禍以降に健康意識が高まったというデータがあるが、今回のオープニングイベントでは都市型ランコミュニティの大きな可能性をそこに感じることができた。
Runner’s Park Tokyoがもたらす価値
New Balanceは近年、ロンドンマラソンやニューヨークシティマラソンを筆頭に、日本では名古屋ウィメンズマラソン、渋谷・表参道WOMEN’S RUN、東京レガシーハーフマラソン(以下、レガシーハーフ)といった「都市型マラソン」に協賛している。

特に、10月のレガシーハーフは国立競技場発着のコースであり、隣接するRunner’s Park TokyoにNew Balanceが協賛する意義は大きいだろう。国立競技場は2025年9月に陸上の世界選手権が開催されるほか、本大会のマラソンコースの発着点でもあり、過去には周辺を発着点としてオリンピック選考会・MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)が2度開催された。このようなこともあって国立競技場付近は「ランナーの聖地」といえるだろう。

今回のイベントではRunner’s Park Tokyoでトークセッションが行われたが、東京を拠点とするランクルー『ikism』の創設者である小林修人さんと、ファッションランニングアドバイザーの牧野英明さんたちがランニングカルチャーへの想いを述べた。2人はともに都市部におけるソーシャルランのカルチャーを支えてきた人物であり、それぞれのトークに熱がこもっていた。

8月1日からサービスが開始されるRunner’s Park Tokyoでは、会員特典としてイベント時にFuelCell Rebel v5の試し履きができる。本作はデザイン性や機能性などからランナーから好評を得ている一足だ。

Runner’s Park Tokyoでは、無料会員はイベントへの参加応募が可能であり、イベント参加時にランニングシューズやウェアを無料でレンタルできるサービスが提供される。今後は定期的に会員向けのスペシャルイベントも実施される予定だ。
さらに月額制の有料会員は、Runner’s Park Tokyo内のTOTOPAのロッカーが使い放題。加えてイベントごとの割引が受けられる。近年ではサウナブームも相まってランなどの運動後にサウナや食事を楽しむというアクティビティが活発化しており、TOTOPAではお湯、冷水、サウナ、湯気によって心身をととのえ、さらにラウンジで仲間と交流することもできる。
クッションと反発弾性・軽量性に優れたFuelCell Rebel v5
Runner’s Park Tokyoの会員特典としてイベントでの試し履きが予定されているNew BalanceのFuelCell Rebel v5は、7月1日に発売されたばかりの新作シューズ。

このシューズについて、プロランニングコーチを務める黒川遼さんは、以下のように述べている。
「モチッとしつつ前にポーンと跳ね返す感じが特徴です。前作と比べてよりフィットしやすくなっていて、反発を貰いやすくなりました。シュータンに厚みがあり、足が包み込まれていて守られている感じです。感覚を大事にしたい時やスピードを出すような練習でも履けます。ランニングって楽しく走ることが大切なので、速く軽く走りたい、という人にオススメです」

この日は様々なレベルのランナーの着用レビューをうかがったが「前作よりもミッドソールが柔らかくなった」という声や「スピードが出せる」という声が多く聞かれた。

「最近ランを始めて、あまりシューズを持っていないのですが、これ以上のものはないのかな」と話す人もいれば「軽くてグリップ力があるので練習からレースまで使えるシューズだと思った」と話す人もいたりなど、使い勝手の良い万能なランニングシューズだという評価が多かった。
また女性ランナーからは見た目が「カワイイ」という声が多く「カフェに行くようなスタイルでも履いてみたい」といった声や「気分を変えたい時に良さそう」「私服と合わせる時に派手なランニングシューズを履くのをやめたけれど、このデザインなら良さそう」といった、ファッション目線や日常使いとしての好評も多く聞かれた。

今回のイベントでロゲイニングに参加した一人もこのシューズの感想を述べた。
「ロゲイニングで競争性もあって緩急のあるペースで走りましたが、最後の局面でスピードを出したい時にプッシュもできるし、FuelCell Rebel v5のおかげで脚も残っていました」
イベント時にFuelCell Rebel v5を試すことができるRunner’s Park Tokyoでは、今後も定期的にイベントが開催される予定だ。
交通アクセスの良い都市型ランコミュニティのRunner’s Park Tokyoでは、レガシーハーフや渋谷・表参道WOMEN’S RUNといった主要大会だけでなく、そのロケーションの良さなどから多くの人の流入が見込まれる。そして都市型ランコミュニティはランナーだけでなく、健康や交流を求める人々の需要を満たす大きな存在となっていくだろう。
詳細情報
Runner’s Park Tokyo
・活動拠点:都立明治公園(東京都新宿区霞ヶ丘町内ほか)
・主催:Tokyo Legacy Parks株式会社
・協賛:株式会社ニューバランスジャパン、大塚製薬株式会社、ガーミンジャパン株式会社
・協力:東京建物株式会社
New Balance|FuelCell Rebel v5
・価格:¥16,940(税込)
(文・写真:河原井司)
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