【Runtrip Store】ランニングジャケット2022年モデル制作の裏側 Vol.2「生地へのこだわり」
Oct 12, 2022 / WEAR
Oct 13, 2022 Updated
2021年秋の発売後、即完売したRuntrip Storeオリジナルアイテム『THE RUNNING JACKET by All you need is Run』。2022年はさらにアップデートした、オリジナルランニングジャケットの発売を予定しています。
Runtrip Magazineでは、2022年モデルのRuntripオリジナルジャケットが完成するまでの制作の裏側や開発メンバーの想いを4回に渡ってご紹介します。第2弾となる今回は、多くのこだわりを実現するアパレルOEM『バスターズカンパニー』との生地選定の様子をお届けします。
第1弾はこちらから
Runtripのものづくりポリシー
Runtripのものづくりポリシーは5つ。『シンプルなカジュアルウェアであること』『いつまでも着たくなる着心地であること』『RUNへの想いがデザインされていること』『そのまま走りだせる機能性があること』『環境に優しくサステナブルであること』を軸にランニングアイテムを制作しています。
Runtripオリジナルジャケットも『ものづくりポリシー』を大切に、生地、サイジング、機能、着心地、デザインへのこだわりを追求しています。
生地へのこだわり
Runtripオリジナルジャケットの制作を依頼したのは、2021年モデルの制作を担ったアパレルOEM『バスターズカンパニー』。
『サステナブルな素材』『ストレッチが効いた伸縮性のある生地』『撥水加工が施されたランニングジャケットに適した生地』にしたいというこだわりを伝え、生地の選定をスタート。
担当の春田さんと何度も打合せを繰り返し、ポリシーに合った生地を選んでいきました。
数ある生地の中からRuntripが選んだ生地は、捨てるものから生まれる、環境にも、人にもやさしい素材『Onibegie®(オニベジ)』。
環境にも、人にもやさしい素材
環境に優しくサステナブルで、いつまでも着たくなる、そのまま走りだせる機能性を兼ね備えた『Onibegie®(オニベジ)』の生地の特徴をご紹介します。
1. サステナブルな素材
リサイクル原糸100%のリサイクルナイロンを使用したエコ素材。撥水加工は環境に配慮したフッ素フリーの撥水剤が採用されています。
2. 環境に優しい
廃棄されるはずだったタマネギの皮から抽出した成分と、不要物となったオリーブの葉、ぶどうの絞り殼、竹炭などの成分を加えた天然素材で染色されています。
3. 天然成分のナチュラルな色合い
天然素材で染められた自然の豊かさを感じさせる、ナチュラルな色合いを実現しています。
4. 目にも優しい
『Onibegie®』の生地は紫外線を反射しにくく、目から入る紫外線を軽減してくれるのも特徴。原料となるタマネギの外皮には“ケルセチン”という物質が含まれていて、中身を守るために紫外線をカットする役割を持っていると言われています。
5. 機能性
4WAYストレッチで撥水加工を採用した生地。動きやすく、汗や雨にも強い、ランナーにとっては嬉しい機能を搭載がされています。
完成に向けて続く制作の過程
熟考を重ね選び抜いたこだわりの生地。カラー展開についても話し合い、次に取りかかるのはサイジングの調整。さらに着心地の良いボディの仕上がりを追求していきます。
オリジナルランニングジャケット2022年モデル制作の過程はまだまだ続きます。第3弾では、より良くするための機能性、サイジングについてご紹介いたします。
制作ストーリーはRuntrip Channel『Weekly Runtrip』でもお届けしています。詳しくは、こちらの動画をご覧ください。
ランニングのあるライフスタイルを
Runtrip Storeでは『ランニング』をライフスタイルのなかに取り入れたアイテムを提案しています。今後もRuntripにぴったりなアイテムをラインナップ予定。
ぜひRuntrip Storeからお買い求めください。
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