【ナイキ】リサイクル素材を使用した「フリーラン5.0」はトレーニング効率を高められるシューズ

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ラントリップお馴染みのシューズフィッティングアドバイザーの藤原岳久さんとナイキ『フリーラン 5.0』について解説します。藤原さんはブランドを渡り歩き、シューズ販売に携わって20年以上。47歳でマラソン自己ベスト2時間34分28秒を出した、走るシューズアドバイザーです。

フリーラン5.0の特徴

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藤原さん曰く、「“フリーランらしさ”が戻ってきたこと」、「サステナブルなシューズ」の2点が今作の大きな特徴とのこと。詳しく解説していきます。

フリーランらしさ

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(左から)2021年モデル(今作)/ 2019年モデル(前作)/ 2018年モデル(前々作)

ナイキの『フリーラン』シリーズは『限りなく裸足に近いシューズ』をコンセプトに、一貫してソールが非常に柔らかく、自由自在に動くシューズ。

接地時の反発を生かしてサポートをするランニングシューズが多いなか、『フリーラン』シリーズは足の動きに追従して動くことで普段使わない筋肉を使い、トレーニングの効率化が見込めます。そのため、短時間のジョギングや普段履きにおすすめとのこと。

また、前作と比べて履き心地は「フィット感が大きく違う」と藤原さん。ソールユニットがシリーズ初期の形状に近づき、シューズ幅が広く、足入れがしやすくなりました。また、アッパーのソックスのようなフィット感が増したことで、より裸足に近い『フリーランらしさ』が強調された1足になっています。

環境に配慮したリサイクル素材を使用

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ナイキでは『MOVE TO ZERO』という、製品の生産過程で排出される二酸化炭素と廃棄物をゼロにする目標を掲げた取り組みをしています。ECサイトで “サステナブル素材” と書かれた製品は、アパレル製品では50%、シューズでは20%以上のリサイクル素材が使用されています。

『フリーラン 5.0』も20%以上のリサイクル素材が使われていますが、アッパー部分は87%がリサイクル素材でつくられています。将来は100%リサイクル素材のシューズが生まれるかもしれませんね。

普段使わない筋肉を使い、トレーニング効率を高められるサステナブルシューズ『フリーラン 5.0』。普段履きでの足休めや細かい筋肉のトレーニングにいかがでしょうか?

ナイキ|フリーラン 5.0

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出典: nike.com

・価格:¥12,100(税込)

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限りなく裸足に近い感覚で自由自在に動き、トレーニング効果が見込める一足。サステナブルシューズとしてリサイクル素材が用いられています
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限りなく裸足に近い感覚で自由自在に動き、トレーニング効果が見込める一足。サステナブルシューズとしてリサイクル素材が用いられています

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藤原 岳久さん
F・Shokai 【藤原商会】代表
ランニングシューズフィッティングアドバイザー
日本フットウエア技術協会理事 /JAFTスポーツシューフィッター / 元メーカー直営店店長,販売歴20年以上
ハーフマラソン:1時間9分52秒(1993)
フルマラソン:2時間34分28秒(2018年別府大分毎日マラソン)
藤原商会オフィシャルサイト

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