ニューバランス『1080v15』徹底レビュー!新素材『Infinion フォームミッドソール』を採用した、ランニングから普段使いまで活躍する一足

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AFTERGLOW with BLUE BIRD and SILVER METALLIC

ニューバランスのランニングシューズの中でも、幅広い層のランナーから支持を集めてきた『Fresh Foam X 1080』シリーズ。これまでモデル名に付いていた「Fresh Foam X」の表記が一新。シリーズ最新作として『1080v15』が登場しました。

今回はRuntripお馴染みのシューズアドバイザー・藤原岳久さんとともに、前作との比較や今作の特徴についてご紹介します。藤原さんは多くのシューズブランドを渡り歩き、シューズ販売に携わった期間は20年以上。47歳でマラソン自己ベスト2時間34分28秒を出し、現在も走るシューズアドバイザーです。

従来モデルとは異なる足型と新搭載のミッドソール

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左:今作『1080v15』、右:前作『Fresh Foam X 1080v14』

今作について藤原さんは『Fresh Foam X 1080v12』から前作まで続いてきた当シリーズのコンセプトとはまったく異なる履き心地であると話します。

変化のひとつとして挙げたのがラスト(足型)です。藤原さんによると「これまでのニューバランスのシューズに見られた、前足部の幅が広くかかとの幅が狭い形とは異なり、今作は前足部とかかと部の幅の差が小さく“筒状”に近い」とのこと。甲の高さは前作より高めに設計されており、履き進めるうちに足に馴染んでくる感覚があったといいます。

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左:今作『1080v15』、右:前作『Fresh Foam X 1080v14』

また今作では新たに、クッション性とエネルギーリターンを強化した『Infinion』フォームが搭載されています。「ミッドソールが非常にやわらかく、履いたときに6mmのドロップ(シューズ前後の高低差)をほとんど感じない。Onの『Cloudsurfer Next』に近いフラットさ」と藤原さんは話します。

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On『Cloudsurfer Next』

加えて藤原さんは、ミッドソール前足部の跳ね上げ(カーブ)の違いについても言及します。前作は今作より前足部の跳ね上げが大きかった一方で、今作はつま先付近のみが跳ね上がっており、走行時の動きを誘導するタイプのシューズという印象はあまりないと藤原さん。シューズに自身の走りを誘導されるモデルから、より一層自分の感覚で走ることのできるシューズへと半化したと捉えることができるでしょう。

おすすめのランナー・使用シーンは?

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奥:前作『Fresh Foam X 1080v14』、手前:今作『1080v15』

前作はゆっくり走る際には気持ちよさを感じる一方で、ウォーミングアップで流し(全力の70〜80%前後のスピードで走る短距離練習)を行うときには物足りなさを感じる場面もあったと藤原さん。

一方で今作はフラットな設計により走行時につま先を使いやすく、ジョギングや流し、テンポ走やファルトレク(速いペースとゆっくりのペースを交互に繰り返すトレーニング)でも使いやすいと述べます。加えてやわらかい履き心地であるため、普段履きとしても快適だと藤原さん。

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また藤原さん曰く今作の『Infinion フォームミッドソール』は従来の素材と比較して安定感とバウンド感を両立しやすい特徴があるといいます。

そのため「ニューバランスのシューズを着用しているもののさらに反発力を求めるランナーや、ランニングを始めたばかりの人、初めてニューバランスを取り入れようとしているランナーも使いやすいのでは」と述べます。

今作の位置づけと『Infinion フォームミッドソール』の今後

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今作の位置づけとしては『Fresh Foam X 1080v14』と『FuelCell Rebel v5』の中間にあたると藤原さん。『FuelCell Rebel v5』はミッドソール素材として軽量性に優れた『FuelCell』を採用しており、軽量さとスピード感が特徴のシューズだと整理します。

また藤原さんは「公式HPに掲載されている今作のレビューを見ると、前作の方が良かったという声と、今作の変更点を受け入れている声で、評価が真っ二つに分かれている印象」と話します。そのうえで今作から新たに搭載された『Infinion フォームミッドソール』については今後ニューバランスのシューズに採用される素材の主流となり、さまざまなモデルへ派生していく可能性もあるのではないかと見ています。

詳細情報

ニューバランス|1080v15

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・価格:¥22,000(税込)

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1080 Long Run Stand

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ロングランの楽しさに出会えるプログラム『1080 Long Run Stand』。今作を履いて本プログラムに参加すると、配布される専用スタンプカードに、ランニング1回につきスタンプを1つ獲得できます。

スタンプ1個でRun Hub Café powered by modeのドリンク1杯プレゼント。スタンプを12個すべて集めるとオリジナルワッペンがプレゼントされます。
※公式ストアアプリによる店舗限定スタンプラリーは通常通り実施

加えて今作の先着購入特典として、ニューバランス特製のランニングジャーナルをプレゼント。本書は日々のランニングにそっと寄り添い、走ることを振り返り、整えるための30回のジャーナル。自分のペースで長く走り続けるリズムを見つけるための一冊です。
※配布はなくなり次第終了

・対象:ニューバランス公式ストアアプリユーザー
・期間:2026年2月15日(日)まで
・場所:
ニューバランスRun Hub 代々木公園(11:00–19:00)
Runtrip BASE YOYOGIPARK(7:00–22:00)

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【プロフィール】

藤原岳久さん

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FS☆RUNNING(旧藤原商会)代表
ランニングシューズフィッティングアドバイザー
日本フットウエア技術協会理事 / JAFTスポーツシューフィッター
元メーカー直営店店長,販売歴20年以上

・ハーフマラソン:1時間9分52秒(1993)
・フルマラソン:2時間34分28秒(2018年別府大分毎日マラソン)

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