Stravaがサブスクリプションサービスをアップデート!月額525円のシンプルプランに
May 19, 2020 / OTHER
May 19, 2020 Updated
Stravaが、サブスクリプションサービスを日本時間5月19日(火)にアップデート。“Summit”ブランドを廃止し、サブスクリプションの全ての機能を月額525円(*)で使えるシンプルなプランに統一されました。
(*)新しい料金体系|年間サブスクリプションの場合:月額525円/月間サブスクリプションの場合:月額800円
共同創設者マーク・ゲイニーとマイケル・ホーヴァスから今回のアップデートに寄せたメッセージ
Stravaコミュニティのみなさまへ。(一部抜粋、全文はこちらから)
コミュニティにコミットするということは、継続性を意味することでもあります。私たちはまだ、決して収益性の高い企業とは言えません。今後より良いサービスを提供し続けるためにも、公正さや透明性、そしてアスリートへの敬意もって、その状況を変えていく必要があります。
このような背景を踏まえ、本日より、これまで無料で提供していた一部の機能をサブスクライバー向けの機能に変更いたします。そして、サブスクリプションの内容をよりわかりやすくするために、これまで提供してきたパック販売やSummitの名称を廃止いたします。つまり、Stravaは無料でご利用いただくか、サブスクライブするかという、シンプルな選択になります。
サブスクリプションに注力することで、今後10年、20年と先を見据えたサービス提供をできると考えています。無料版のStravaも品質と使いやすさを保ち、今後も提供を続けていきますので、どうぞご安心ください。どのようなご利用形態であれ、みなさまはこのコミュニティの一員です。そして私たちは、自分たちが持っている全ての力をこのコミュニティに注いでいきます。
今後も アスリートのみなさまに喜んでいただけるサービスづくりに専念してまいりますので、ぜひご期待ください。
サブスクリプションの概要はこちら。
サブスクライバー向けの新機能概要
コミュニティへのコミットメントを新たに、2020年1月から、すでに51の新機能/機能改善をリリース。そして、この度のサブスクリプションのアップデートにあわせて、さらに2つの機能アップデートがサブスクライバー向けにリリースされました。
アップデート① トレーニング分析画面を一新
■モバイルアプリの『Summit』のタブが『トレーニング』に変更
今回のアップデートで、トレーニングの進捗確認に必要なデータを1ヶ所にまとめて一括管理が可能に。トレーニングタブを開くと、『今週のアクティビティ』『トレーニングログ』『今週の強度』『今月のフィットネス』の4つのモジュールで進捗を確認できます。
■『トレーニングログ』に全スポーツタイプを反映し、モバイルでも対応
トレーニングログは、ワークアウトを週ごとに一覧で見ることができ、アクティビティはバブルで表示。これまでウェブとAndroidアプリで提供してきたトレーニングログを、 今後は新たなデザインとともに、iOSアプリでも見ることができるようになりました。また、今回のアップデートで、ラン・ライド・スイムの3種目だけでなく、Stravaでログ可能な全スポー ツタイプに対応が拡大しました。
■トレーニングログの閲覧フィルター
時間・距離・獲得標高・スポーツタイプ別に表示を切り替えが可能になります(通勤を含むオプションも)。
■週間サマリー
トレーニングタブに、週次のサマリーを表示します。
アップデート② ウェブ版のルート機能を一新
これまでベータ版として提供してきた『ルートビルダー(beta)』が大幅なアップデート。今後はサブスクリプションサービスとして提供されます。
■新しい地図データ
米・Mapbox社のマップでスタイリングを新たに、ヒートマップをデフォルトで表示可能。
■ルート作成機能の改善
より、スムーズでわかりやすいビジュアルに。ヒートマップをトレースするか、最短ルートで組むかを選択できます。また、周辺のセグメントを表示して参照しながらルートを設定することも可能です。
■路面タイプ
ルート上の舗装路と未舗装路を判別し、その割合を%表示します。
■フィルター機能
スポーツタイプ、距離単位、勾配、路面や人気ルートのプレファレンスでフィルタリングが可能。
最新のリリース情報はこちら。
60日間のフリートライアル
サブスクリプション機能を試せる、Strava史上最長期間のフリートライアルを実施。5月19日のリリースと共に、無料でご利用中のアスリートに60日間のフリートライアルが提供されます。
この機会に、ランニングがもっと楽しくなる、最新アップデートされたStravaのサブスクリプション機能を試してみてはいかがでしょうか。
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