神戸マラソン後はすぐに東京に帰らない!2泊3日の神戸ラントリップ
Dec 07, 2019 / EVENT
Dec 08, 2019 Updated
2泊の魅力はレース翌日。大会Tシャツで繋がるランナーの輪
後泊メリットは、レース翌日にもあり。その魅力は『繋がり』『新たな魅力の発見』です。今回の後泊ラントリップをご紹介していきましょう。
神戸の街をラントリップ
レース翌日は、大会事務局の川中さんに教えていただいたスポットを巡るラントリップ。
まずはフォトスポット『BE KOBE』があるメリケンパークへ。写真を撮っていると、大会Tシャツを着たランナーたちとの遭遇。声をかけてみたところ、熊本、群馬、香港から神戸マラソンを走りにやってきたランナーでした。「昨日走りましたか? 」という会話から始まり、「神戸大橋は景色が最高だったし、応援が力になったよね」などなど、レースの話に花が咲きました。
大会Tシャツは、マラソンを走ったことが一目で分かる“コミュニケーションツール”。余韻に浸りながら、そのまま崎田さんと神戸Runtrip。地元の友人におすすめしてもらった『にしむら珈琲』で、モーニングを楽しみました。
灘の酒蔵巡りで国際交流も
お腹が満たされたところで、事務局の川中さんイチオシの『灘の酒蔵巡り』へ。神戸は海や山のイメージがある方もいると思いますが、酒蔵どころでもあるのです。三宮から電車で約10分。神戸の中心地三宮から少し離れるだけで風情ある街並みが広がります。
ポイントを絞って巡ってみました。今回は、神戸酒心館(福寿)→白鶴酒造資料館→菊正宗酒造記念館→櫻正宗記念館 櫻宴を巡るコース。
※浜福鶴吟醸工房 は 月曜日が定休日なのでお気をつけて。
酒蔵には、それぞれの特色が。お土産の品揃えや試飲の種類が一番多かったのは『神戸酒心館(福寿)』。ノーベル賞授与式の際に振舞われた “福寿”もありました。日本酒造りの行程を分かりやすく学べるのは『白鶴酒造』と『菊正宗酒造』。カフェやダイニングが併設され、見どころがギュッとつまった『櫻正宗記念館 “櫻宴” 』。日本を代表するお酒 “日本酒”づくりの行程を知ることができて、面白かったです。
酒蔵を巡りながら、現地のおすすめスポットを教えていただいたり、さらなる出会いも。サンディエゴから日本に初めて観光に来たというお2人。実はランナーで、アメリカのマラソン大会によく参加しているのだとか。思わぬところで、ランニングの情報交換。海外のお友達ができました。
神戸の街を味わい尽くした今回の旅。地方レースで後泊する魅力、伝わりましたでしょうか。
全国のマラソン大会で、人との出会いや新たな発見が待っているはずです。ぜひ、マラソン大会に参加される際は後泊を視野に入れて、ラントリップを楽しんでみてはいかがでしょうか。
(協力: ASICS JAPAN)