日本最北端のレースや神戸・金沢マラソン……4月エントリー開始のマラソン大会
Apr 17, 2018 / EVENT
Apr 26, 2019 Updated
桜の季節も終わり、いよいよ春本番!夏の陽気を感じる日もありますね。そんな中、すでに来シーズンのマラソン大会のエントリーは始まっています!気づいたらエントリーが終わっていた……。なんてことがないように、今すぐスケジュール帳のご準備を。それでは4月にエントリーが始まるマラソン大会をご紹介します。
これからエントリーが始まるマラソン
4/18(水)エントリー開始:新潟シティマラソン
10月8日(月・祝)開催の第36回新潟シティマラソンは、デンカビッグスワンスタジアムをスタートして新潟市内を走る比較的平坦なコース。13〜20kmにかけて往復して通る新潟みなとトンネルは、海抜なんと最大−20m以上!海底トンネルの中を走るマラソン大会はなかなかありません。新潟でもこの時期は暑いので、しっかりと暑さ対策をして臨みましょう。
新潟シティマラソンのエントリーは先着順ですのでご注意を。街、田園、川、海と景色の変化を楽しみながら、完走を目指しましょう!
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4/19(木)エントリー開始:おかやまマラソン
11月11日(日)開催のおかやまマラソン2018は、岡山城や日本三名園の一つ岡山後楽園、美術館や博物館などが集中する「岡山カルチャーゾーン」を走るコース。かつて岡山藩の城下町として栄えた面影が今も残っていて、歴史や文化を感じながら走ることができます。大会前日や走り終えてカルチャーゾーンをゆっくり巡るのもいいですね。温かいおもてなしもおかやまマラソンの特徴の一つ。途切れない沿道応援や活気溢れるボランティアの皆さんの声援が力になること間違いなし!1km毎にあるマラソン川柳や岡山銘菓などの給食も魅力です。
エントリーは抽選制で、一般エントリー期間は4月19日(木)から5月21日(月)。おかやまマラソン2018は東京マラソン2020の「準エリート」「一般」の提携大会となっています。岡山の魅力を感じつつ、東京マラソンを目指してみてはいかがでしょうか。
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4/20(金)エントリー開始:富士山マラソン
11月25日(日)開催の第7回富士山マラソンは、河口湖の湖畔をスタートして、河口湖と西湖の周りを走るコース。随所で雄大な富士山の姿を見ながら走ることができます。21kmを過ぎてから現れる約1kmの急勾配の坂が最大の難所。この坂の攻略が完走・そして自己記録更新への鍵になります。フラットな西湖を1周して、坂を駆け下りたらそのままフィニッシュ。ゴール後、暖かい豚汁を食べながら仲間とレースを振り返るのもいいですね。この時期の河口湖はとても冷えるので、防寒対策をお忘れなく。
富士山マラソンのエントリーは先着順で、エントリー期間は9月30日(日)まで。完走の記念にもらえる富士山型の完走メダルが好評の人気大会。都心からのアクセスも良好です。紅葉した河口湖・西湖に雄大な富士山の景色を味わいながら走る富士山マラソンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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4/21(土)エントリー開始:富山マラソン
10月28日(日)開催の富山マラソン2018は、前田利長公が築いた高岡城の城跡である高岡古城公園近くをスタートし、日本三大大仏の一つである高岡大仏や重要伝統的建造物群保存地区に選定されている山町筋の街並みを駆け抜けるコース。20km付近にある新湊大橋は最大の難所であり、絶景ポイント!新湊大橋を上り切れば、大地の恵みを感じるパノラマの田園風景を眺めることができます。40km付近にある富山北大橋を渡る際にはビル群越しに雄大な立山連峰を見ることもできます。
エントリー期間は4月21日(土)12時から6月20日(水)ですが先着制。昨年は5日で締切になった人気大会。検討中の方は今すぐ手帳に書き込んでおきましょう。山・海・街を感じながら走れる富山マラソン、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
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すでにエントリーが始まっているマラソン
4/30(月)までの先着順!:松本マラソン
9月30日(日)開催の第2回松本マラソンは、スタートして2kmほどで見えてくる国宝 「松本城」、アルプスの山々に映える黒と白のコントラストの圧巻の景色を眺めながら走るコース。松本城の姿に見惚れてペース配分を忘れないようにご注意を。ゴールの信州スカイパーク陸上競技場を一度通り過ぎる30km手前が正念場。後半に緩い上り坂が続きますので余力を残しておくことが攻略の鍵。
エントリーは先着順でまだエントリー可能です。(2018年4月17日時点)今年で2回目の松本マラソン。今年から参加して大会と共に成長していくという楽しみ方もありますね。
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7/2(月)までの先着順!:東北・みやぎ復興マラソン
10月14日(日)開催の東北・みやぎ復興マラソン2018は、コース全域が東日本大震災時の浸水エリア。大会事務局が復興工事の進歩状況に合わせてコースを選定しているため、毎年コースが変わります。復興のシンボルである「千年希望の丘」や現在も進められている復興工事現場を見ることができ、復興の歩みを感じられることも魅力の一つ。高低差は少なく、ほぼ平坦でまっすぐな道のため、走りやすいコースです。大会前日・当日に開催される「復興マルシェ」にもぜひ参加しましょう。地元の人との交流を楽しみながら、宮城県をはじめ、岩手県、福島県の美味しいグルメが楽しめるイベント。どこか懐かしい東北自慢の味を堪能できます。
こちらもエントリーは先着順で、まだエントリー可能。(2018年4月17日時点)エントリー期間は7/2(月)までですが、こちらも人気の大会なので早めのエントリーをおすすめします。マラソンを走ってグルメを堪能、東北の復興に貢献しましょう!
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5/14(月)までエントリー可能!(抽選):神戸マラソン
11月18日(日)開催の神戸マラソン2018は、神戸市役所前をスタートし、南京町や漆川神社、鉄人28号のモニュメントなどの観光名所を眺めながら走るコース。細かなアップダウンがあるものの走りやすく、ポートタワーを回って神戸大橋を渡ればゴールは目の前。神戸マラソンは一般枠に加えて、「年代別チャレンジ枠」「キラキラ女子ランナー枠」「神戸マラソン初出場枠」など様々なエントリー方法があることも特徴の一つ。先行抽選枠で落選しても一般抽選の方に移行するので、ぜひ利用しましょう。
こちらも人気大会で、すでに応募が定員の2万人を超えています。エントリーは抽選制でエントリー期間は5月14日(月)まで。エントリーをお忘れなく!!
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5/15(火)までエントリー可能!(抽選):金沢マラソン
10月28日(日)開催の金沢マラソン2018のキャッチフレーズは『金沢をまるごと「走る」』。その言葉通り金沢の街を周遊するコース。日本三大名園の一つ「兼六園」を通過、金沢駅の鼓門前を折り返し、普段は車しか走れない展望の良い幹線道路を走ったりとどこを走っていても金沢の魅力溢れるコースです。
エントリーは抽選制でエントリー期間は5月15日(火)17時まで。今年から「連続落選者枠」ができました。こちらは過去3大会連続で落選された方を優先的に抽選するエントリー枠です。今までチャンスに恵まれなかった人も今年なら出場できるかもしれませんよ!ぜひエントリーしてはいかがでしょうか。
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5/21(月)までエントリー可能!:福岡マラソン
11月11日(日)開催の福岡マラソン2018は、福岡の中心地・天神をスタートし、博多湾沿いを走って、フィニッシュの糸島を目指すコース。福岡ヤフオクドームや福岡タワーといった都会から生の松原や長垂海浜公園、博多湾などの自然へと次々に変わる景色を楽しみながら走ることができます。19kmと30kmに大きな上り坂、後半には細かなアップダウンがありますで、前半のペース配分には注意しましょう。福岡の銘菓や名物、ランナーのために開発された特別メニューがあるエイドも特徴の一つです。フィニッシュ会場では、牡蠣や糸島牛などの地元食材を使ったおもてなしを楽しむことができます。
福岡マラソンのエントリーは抽選制で、エントリー期間は5月21日(水)17時まで。12月開催の「福岡”国際”マラソン」とは異なるので注意しましょう。福岡の魅力を”五感”で感じながら走れる福岡マラソンにぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
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注目のマラソン
6/30(土)までの先着順!:第1回日本最北端わっかない平和マラソン
9月2日(日)開催の第1回日本最北端わっかない平和マラソンは、日本最北端の地 宗谷岬をスタートし、海岸沿いを走るコース。ゴールの稚内港北防波堤ドームは、波よけ用に建設された全長427m、高さ13.6m、70本もの柱が連なる半アーチ型のドームで、古代ローマ建築を思わせる世界的にも類のない建造物として北海道遺産にもなってる名所。年平均風速が7mと「風のまち」とも言われる稚内。この風が味方となるか敵となるかは当日のお楽しみですね。
こちらもエントリーは先着順で、エントリー期間は6月30日(土)17時まで。日本最北端の記念すべき第1回目のフルマラソンに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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フルマラソンは定員無し!:シドニーマラソン
9月16日(日)開催のシドニーマラソン2018は、2000年に開催されたシドニーオリンピックを記念して、 翌年2001年から始まった南半球最大のマラソン大会。2017年大会の全種目の参加者数は33000人。3100人が海外からの参加で、日本はその中で最も多い500人のランナーが参加しました。9月のシドニーは、日本での3〜4月のような季節で、昼間は汗ばむ陽気になる日もあります。種目もフルマラソン、ハーフマラソン、10km、3.5kmと様々。家族での海外旅行として参加してみるのもいいですね。
1次エントリーの期間は、7月31日(火)まで。ハーフマラソン、10km、3.5kmは定員がありますが、フルマラソンは定員なし!ぜひ海外マラソンにも挑戦してみてはいかがでしょうか。
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4月は人気大会のエントリーが続々とスタート!途切れることのない沿道応援、ボランティアの方々の愛のあるサポート、景観美しい観光名所を巡り、名産品を食べられるエイド…大会でしか味わえないの体験、そして42.195km走り切った先に最高の達成感が待っています。今まで気づかなかったその土地の新たな魅力も発見できます。ぜひ国内外問わず、惹かれた土地の風を感じながら走ってみませんか。フルマラソンに出場したことのある方もこれからの方もエントリーしたときから新たな挑戦が始まる…。2018年、人生の価値観を変えるチャレンジしませんか。