2018年4月1日

アキレスの“大人向け”本格派ランニングシューズ「メディフォーム」

こんにちは、シューズアドバイザー藤原です。

昨今、シューズブランド各社、ナイキ、アディダス、ブルックスなどが、「反発力」をテーマにした素材開発を争っている中、日本ブランドのランニングシューズも独自の存在感を発揮しています。今回ご紹介するのは、アキレスのメディフォーム「レデューサー(MF-105)」。

カラーリングもカラフルで目立つので気に入っています。

「アキレスの“大人向け”本格派ランニングシューズ「メディフォーム」」の画像
出典:アキレス公式ホームページ「 レデューサー(MF-105)」

アキレス?って、はい、あの「アキレス」です。ジュニア向けランニングシューズ「瞬足」で一世風靡し、キッズ・ジュニアシューズにはなくてはならない存在となった、あのアキレスが本格的に” 大人 “向けのランニングシューズを発売しているのはご存知ですか?

“メディカル発想で怪我を未然に防ぎたい”というそのメッセージは、メディカルの「メディ」とソール素材の「フォーム」を掛け合わせた「メディフォーム」というブランド名にも感じます。

10人にひとりとか、9人にひとりがランナーと言われる昨今のランニングブーム。アメリカのようにランニングカルチャーが定着するには、もうひと息といったところ。始める人(流入)も多いのですが、止める人(流出)も同じくらい多い、というのが現実です。しかも、その6〜7割が、習慣化する前に怪我で止めていると言われています。

ランニングは、真面目でコツコツが得意の日本人には、ピッタリのスポーツなのですが、そんな生真面目ランナーは、トレーニングに真摯である一方、アイテムに対して無頓着な傾向にあります。トレーニング量の変化や大会参加など、自身のランニングの志向の変化に道具の選びが追いついていないのでしょうか。

ランニングの道具のメインとなるシューズにもっと目を向けるランナーが増えない限り、その” 流出 “は変わらないでしょう。

そういう意味でも、「メディフォーム」のメッセージは、良い意味で、真新しい斬新なものではなく、ランナーに当たり前のように持っていてほしい感覚やエッセンスを提案している気がします。一つは「安心して履けるシューズを持っていよう」という提案はあらゆるランナーに該当します。そして、一番キャッチーな、軽さやクッションよりも「反発」や「耐久性」をうたっているところは好感が持てますし、ランナーのためを思ってのことです。

「反発する」ことは一見、速く走ることが目的のようなイメージがありますが、トレーニングシューズのベースの役割としては、ゆっくりとしたペースでの接地時間の最小化です。シューズの構造で接地時間を短くさせるタイプもありますが、メディフォームのように反発が良いシューズは、地面を着地した瞬間、その次のレスポンスが良く、着地と蹴り出しにタイムラグがないので接地時間が減少。反対に足を着いている時間が長いと、長くスクワットをすることになり、負担が増してしまいます。

この「レデューサー」を履いての印象は、まさにそれ。正直、いま流行りのフワフワな「クッション」はそこにありませんが、走り出したその何歩目からか、気になってくる、地面に伝えた力の、その” 返り感 “がとても心地よいです。衝撃吸収というより、弾力があるゴムに力をもらって、跳ねているようなまさにそんな感触。クセになりますね。

そんなミッドソール正体が、今の潮流であるポリウレタンソール、そして、プラスティック加工をコア技術としているアキレスならではの、独自開発素材です。一般的なソール素材EVAと比較して、反発弾性が50%アップ。データ通りの5割増しとはいかなくても、自分の床反発能力の1.5〜2割増しの助力はもらっている感じがしますよね。もちろんカラダをうまく使っていくのが、スポーツであり、ランニングでありますけど、こういう道具の助力を活用しない、する気がないランナーは、単純にほんと損していますよね。

「アキレスの“大人向け”本格派ランニングシューズ「メディフォーム」」の画像
出典:アキレスホームページより

月イチ、週イチランナーから、週複数回のランナーにステップアップしたランナー、私は軽いレーシングシューズ1足で十分だ、という実力派のランナー、そんな皆さんにオススメです。あと、日本人ランナーが大好きな日本メーカーです。そこに安心感を求める方も散見しますので、そういう方もオススメですよ。

足入れは、ややスッキリとしたラスト(靴型)になっています。シームレスアッパーで足あたりがいいので、よほどボリュームのある足型の方以外は問題ないですが、やや細身の足型だと自覚のあるランナーは、是非履いてもらいたいシューズです。また、どなたも、ちゃんとサイズ計測をして、普段のサイズとワンサイズ上も試すようにしてください。実測から想像できるサイズより、いたずらにレングスだけをあげるようなことはせず、幅(足囲)が合わない場合、品番によってはワイドサイズもありますので、それも選択してみましょう。

とにかく、ランナーにとっての新たな選択肢、メディフォームを是非一度履いてみてくださいね!

【アキレスお客様相談室】
TEL:0120-89-4192
シューズオフィシャルサイト: http://www.achilles-shoes.com

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藤原岳久が執筆した記事

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