日本の常識が通用しない!? ランライターが東南アジアを走る

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日本人ランナーが「カンボジア」と聞いて思い浮かぶ有名人といえば……。

猫ひろしさんという方が多いかと思います。お笑い芸人として活躍している猫さんは2011年 にカンボジア国籍を取得し、カンボジア代表のマラソン選手として2016年のリオオリンピックに出場しました

今回は、そんな猫さんがトレーニングをしているかもしれない、カンボジアの首都・プノンペンを走ってみて、「えー!」と驚いてしまったことを、いくつかご紹介します!! 日本の常識が世界の常識ではないことを、改めて痛感しました。

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それでは、メコン川をバックにさっそく出発しましょう!

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11月某日午前6時30分、気温は26~7度です。知らない土地で走るので、安全のため音楽は控えました。走ったのはプノンペン東部のこんなところ。

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1.横断歩道を渡れない!

まず川沿いにたどり着く前にランナーは道路を横断しなければなりません。

しかし、道路は朝早くからバイクと車が絶え間なく、ハイスピードで走行しています。しかも、私が横断歩道に立っていても車両は決して止まってくれません。

「これ、どうするんだ!?」

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結局やっとのことで車両間の空きを見つけて道路を横断しました。

後日、現地の同僚にこのことを話しました。すると、「そんな時は、向かってくる車を見ながら、一定のスピードでゆっくりと横断すれば車やバイクはみんな避けてくれるよ」とアドバイスをくれました。さっそく試してみると、大成功です。慣れない土地では現地の方の知恵が一番頼りになります!

2.黄金のお寺がまぶしい

続いては、朝日に輝く黄金のお寺です。カンボジア人の多くは仏教徒なので、いたるところにお寺があり街中にはお坊さんもよく歩いています。日本のお寺とは色や建物の形が違っていて、他の建物よりもひと際目立っています。この写真はカンボジア王宮です。

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プノンペンのお寺にいた仏様の顔つきは日本の仏様と比べて、目は切れ長ではなく、大きくつぶらな瞳でした。

3.こんなところに、日本の旗!?

さて、2キロくらい走った地点で、川沿いに建っている小さなコンクリートの建物の標識に日本の旗を発見しました。

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説明を読んでみると、どうやら日本とカンボジアの友好の証に日本政府が洪水予防のポンプを建設した模様です。また、プノンペンには “Japanese Bridge”という橋もあり、日本政府の国際開発支援の成果が見受けられました。その影響もあるのか、現地の同僚はみなさん親日派でした。

カンボジアでは1970年代の独裁政治による混迷と悲劇により、経済の発展が大幅に遅れてしまいました。そのため、今日も日本を始めとする国際社会の支援がカンボジアのインフラを支えています。

4.メコン川の漁師にごあいさつ

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続いて驚いたのは、朝のランニングで漁師に遭遇することです。この漁師たちは朝早くからメコン川の川魚をとっているのでしょう。このような小型の船を3,4隻発見しました!ちなみにカンボジアの一般的な食事は、こんな感じです。主食は白米で、野菜や魚、そして肉をバランスよく食べます。また、お吸い物のようなスープや日本風のきゅうりの漬物もありました。

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困ったことは?

今回のランでは困ってしまったことが2つあります。1つ目は多くの自動車やバイクによる排気ガスです。なるべく交通量が少ない早朝に走りましたが、やはり排気ガスが気になりました。

2つ目は湿度です。気温はさほど高くなくても、湿度が高かったため汗をかき始めると少し不快感を覚えました。

最後に

この日は風邪を引いてしまっていためプノンペンではわずが3.8キロしか走れませんでしたが、30分以内におよそ10人のランナー(カンボジア人や外国人)とすれ違いました。日本や欧米と比較するとランニングは主流のスポーツではありませんが、予想していたよりもランナーはたくさんいるのかもしれません。

今回は、猫ひろしさんゆかりのカンボジアでのランニング体験をご紹介しました!皆さんも、普段走りなれない所でランをしてみてはいかがでしょうか……。様々な発見があるかもしれません!

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