つくばマラソンや京都マラソン……7月にエントリーが始まるレース
Jun 25, 2017 / EVENT
Apr 26, 2019 Updated
いよいよ7月から8月にかけては、東京マラソンや京都マラソンなど大規模なマラソン大会の募集が始まっていきます。これらの大会は倍率が高いものも多いですが、走って楽しい大会ばかりです。気になる大会は逃さずにエントリーしたいですね。
ただし、大会の開催日はマラソンシーズンがピークとなる2月に集中してくるので、日程がかぶらないように注意してください。走りたいからと言って、大会を詰め込みすぎるのも注意ですよ。この記事では、7月からエントリー募集が始まる国内の人気マラソン大会を3つピックアップします。
7月にエントリーが始まるフルマラソン大会3選
7/3 世界遺産姫路城マラソン
世界遺産姫路城マラソン 公式HPより出典
2月11日(日)、兵庫県にある姫路城を舞台に開催される「世界遺産姫路城マラソン」。姫路城は世界遺産(文化遺産)に登録されたほか、日本100名城や重要文化財にも指定されている由緒ある建造物です。このマラソン大会では、姫路城の歴史や自然を満喫しながら走ることができます。
姫路城マラソンを参加したランナーが口をそろえて言うのが、「応援がとても良かった」ということ。当日、最寄り駅に降りた時から温かい歓迎があり、レース中の沿道からの応援も多くて、最後まで気持ちよく楽しめる大会です。地元密着のマラソン大会の良さを感じられるでしょう。
コース自体は、前半がややゆるやかな上りになっていますが、後半は下り基調のコースとなっており、タイムが出しやすくなっています。姫路城マラソンがベストタイムだったと言うランナーも少なくありません。マラソンシーズンの締めくくりとして、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
【7月3日(月)開始】「世界遺産姫路城マラソン」エントリーはこちらから
7/9 つくばマラソン
つくばマラソン 公式HPより出典
11月26日(日)に開催される「つくばマラソン」。茨城県つくば市で行われるフルマラソン大会です。11月開催ということで、紅葉の景色も楽しむことができ、コースも折り返しが無いので走っていて飽きないでしょう。34km地点の給水所で振る舞われるおしるこも名物です。
つくばマラソンの大会テーマは「マラソンを科学する」というもの。研究学園都市を有するつくば市らしく、マラソンを様々な方面から研究し、科学的にマラソン大会を進化させています。スタートの方法から、コースの景観、給水&給食まで、科学的に研究し、最適な方法でマラソン大会を運営しています。
コースはアップダウンが少なく、タイムも十分に狙えるでしょう。11月の本番レースとしても、マラソンハイシーズンに向けた調整としてもおすすめの大会です。まだ11月の大会が決まっていないという方は、ぜひつくばマラソンにエントリーしてみてはいかがでしょうか?
【7月9日(日)開始】「つくばマラソン」エントリーはこちらから
7/20 京都マラソン
京都マラソン 公式HPより出典
2月18日(日)に開催される京都マラソン。15,000人以上のランナーが参加する大規模な人気大会となっています。見どころは、コースの中で巡っていくお寺や神社。世界文化遺産に登録されている天龍寺、仁和寺、龍安寺、金閣寺、上賀茂神社、下鴨神社、銀閣寺の7つだけでなく、大覚寺、今宮神社、平安神宮など多くの有名な観光名所を巡って走ることができます。京都を丸ごと観光できる贅沢なコースになっています。
また、京都マラソンのもう1つの魅力は、京都が『大学の街』であることです。京都大学、同志社大学、立命館大学をはじめとして数多くの大学が京都には存在しており、大学生が中心となってコースの沿道で力強く応援してくれます。他のマラソン大会とは一味違った熱い応援を受けて走れるでしょう。
京都マラソンでは、京都議定書が採択された都市でのマラソン大会として、環境に配慮した取り組みが実施されています。大会車として水素自動車の活用や残った補給食のフードバンク活用、ランナーのマイボトルへの給水などが行われます。京都マラソンに参加する際は、ランナーとしても環境保全に配慮して走りましょう。
京都を贅沢に走ることのできる京都マラソン。前回のエントリー抽選倍率は4.3倍と高倍率の大会となっていますが、走って楽しめる大会であることは間違いないです。東京マラソンの12.2倍と比べると参加しやすいかもしれません。エントリーしなければ始まらないので、興味のある方はエントリーしてみてはいかがでしょうか。
【7月20日(日)開始】「京都マラソン」エントリーはこちらから
7月からエントリー募集が始まる人気のマラソン大会をご紹介してきました。そして8月には東京マラソンやおきなわマラソン、名古屋ウィメンズマラソンのエントリー募集も開始になります。出場したい大会をピックアップして、計画的にエントリーをしていきましょう!