【2025年9月】マジックスピード4、タクミセン11、エンドルフィンプロ4……Runtrip Storeおすすめシューズ3選
Sep 08, 2025 / ITEM
Sep 08, 2025 Updated
「マラソンシーズンに備え、本気の1足はもう決まりましたか?」
各地でレースが開催されるマラソンシーズンの開幕が目前に迫ったなか、シューズの選択があなたの走りを大きく左右します。
サブ4・サブ3.5を目指すランナーにおすすめの『MAGIC SPEED 4(マジック スピード 4)』。軽量で厚すぎず、たしかな接地感が特徴的な『ADIZERO TAKUMI SEN 11(アディゼロ タクミ セン 11)』そしてサブ3ランナーにもおすすめの厚底レーシングシューズ『ENDORPHIN PRO 4(エンドルフィン プロ 4)』。
こちらの記事では、それぞれに異なる魅力を持つ3モデルを、ランニングコーチやシューズアドバイザーとして活躍する大野颯(おおのはやて)さんのレビューと合わせてご紹介。大野さんはフルマラソンで2時間20分45秒※を記録したランナーです(※2018 東京マラソン)。
1.ASICS | MAGIC SPEED 4

“どんどん進む、軽やかな反発!”
○おすすめポイント
●特徴は前作から5mmも厚くなったミッドソール(約43.5mm)。レーシングシューズにも使用されている、軽量性と反発性に優れたミッドソール素材『FF TURBO』により、クッション性、軽量性と反発性が魅力の1足です。
●ミッドソール内部に搭載されたカーボンプレートのおかげでスムーズな重心移動をサポート。レース後半の疲労が溜まった状態でも、シューズがランナーをしっかりと前へ進むようサポートします。
●レーシングモデルは珍しくWIDEモデルを展開しているので、足の横幅が広い方でも安心して履くことができます。
○一言まとめ
軽量なのにクッション性と反発力を両立。初めてのカーボンシューズにおすすめの1足です!
価格:18,700円(税込)
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2.adidas | ADIZERO TAKUMI SEN 11
“軽さと反発、レスポンスの良さが唯一無二”
○おすすめポイント
●ミッドソールの厚みは33mm。薄すぎず、厚すぎない厚みが軽量性を生み出します。ミッドソールにはレーシングシューズにも使われている『LIGHTSTRIKE PRO』を使用しているため、反発性の高さも魅力です。「厚底のシューズが苦手、でも反発性やクッション性に優れたシューズを選びたい……」そんな方にはおすすめのシューズです。
●接地感が魅力の本シューズ。地面からの反応を素早く感じることができ、地面を叩くように軽快に走ることができます。
●5kmからハーフマラソンまで、スピードが求められるレースでの着用もおすすめ。反発性と接地感がありながら、重量が約188gと軽量性にも優れているため、距離が短いレースで真価を発揮します。
○一言まとめ
接地感・軽さ・反発力の3拍子が揃ったシューズ。箱根駅伝に出場する選手も愛用する、実績のある1足です。
価格:24,200円(税込)
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3.Saucony | ENDORPHIN PRO 4

“走りやすさ抜群! サブ3を目指すランナーにおすすめの1足”
○おすすめポイント
●本シューズの魅力は「抜群の走りやすさ」。適度なロッカー構造と程よい反発性からフルマラソンを安心して走ることができます。他の厚底レーシングシューズを着用し、後半に失速してしまうランナーは必見のシューズです。
●やや広めのゆったりとした足型とニットタンを採用した快適なフィット感が特徴。レーシングシューズはタイトな設計が多いため、本シューズは足の横幅が広い方にもおすすめ。ニットタンのため甲周りのフィット感がとても快適な1足です。
○一言まとめ
エリート仕様ながら、扱いやすさも抜群。サブ3を目指すランナーにおすすめの万能モデルです!
価格:33,000円(税込)
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まとめ
サブ4・サブ3.5を目指すランナーにおすすめの『MAGIC SPEED 4』。
軽量性と接地感が特徴的なスピード型シューズ『ADIZERO TAKUMI SEN 11』。
サブ3ランナーにもおすすめの、扱いやすいレーシングシューズ『ENDORPHIN PRO 4』。
あなたの走力やレーススタイルに合わせて最適な1足を選び、秋のレースで最高のパフォーマンスを発揮しましょう!
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【プロフィール】
大野 颯(おおの はやて)さん
ランニングコーチ/シューズアドバイザー /JAFTスポーツシューフィッター/太陽スポーツ
マラソンでの実績をもとに、2020年から富山県の太陽スポーツに所属し、ランニング教室やシューズアドバイザーとして活動を開始。現在はオンラインランニングスクール「RUNCAMP」を運営し、全国の市民ランナーをサポートしている。
【実績】
富山マラソン2016優勝
富山マラソン2017 3位
富山マラソン2019 2位
【自己ベスト】
フルマラソン:2時間20分45秒(2018 東京マラソン)