Runtrip編集部ハルカがハーフマラソン“1時間50分切り”にチャレンジ! 日々のランを支えたナイキのシューズも
Jun 05, 2025 / SHOES
Jun 05, 2025 Updated

皆さん、こんにちは! Runtrip編集部のハルカです。2025年3月から3ヶ月にわたってハーフマラソン自己ベスト(以下、PB)を目指し、NIKE 2025 HALF MARATHON JOURNEYに参加。
このプログラムに参加した時点でのベストタイムは1時間55分。昨年フルマラソンでサブ4を達成しましたが、「ハーフマラソンでもPBを更新したい! せっかくなら1時間50分を切りたい!」という熱い思いをもってチャレンジしました。こちらの記事では、トレーニングセッションからゴールとなる『軽井沢ハーフマラソン2025』を完走するまでの軌跡をたどります。
ハーフマラソンPBチャレンジ始動。フィジカルトレーニングからスタート
トレーニングセッションは、長時間動かし続ける体づくりからスタート。普段使えていない筋力に刺激を入れるフィジカルトレーニングがあり、たった数秒間トレーニングするだけで全身から汗が出ました。
四つん這いの姿勢で片足と反対側の片腕を上げて体幹を鍛える一般的なトレーニングだけでなく、固定した足の位置を左右にずらす動作も。少し位置が変化するだけで体の刺激が入る箇所が変わり、トレーニングの難易度も高くなります。日常生活において、いかに同じ動作ばかりしているのかを痛感しました。

普段使えていない筋力に刺激を入れて、たくさんの筋肉が使えるようになると怪我のリスクを下げ、ランニングのパフォーマンスを上げるメリットがあります。走ること以外の動きを取り入れるフィジカルトレーニングの大切さを学びました。
“苦しくも楽しい”トレーニングにハマる!? 1マイルを初体験!

ナイキとケニアのフェイス・キピエゴン選手による、女性アスリートとして史上初の『1マイル4分以内』へ挑むプロジェクト『Breaking4』。
この挑戦にちなんで、次のトレーニングセッションでは陸上競技場のトラックで1マイルを走るタイムトライアルが行われました。

1マイルを走るのは初めてのことで緊張しました。序盤から集団のペースについていけず、1人で最後尾を走るという苦しい展開でしたが、なんとか走り切りました。タイムは6分41秒でフィニッシュ。苦しくも楽しいトレーニングセッションだったので、『1マイル』という絶妙な距離にハマり普段の練習でも1マイルを取り入れました!
1マイルを5本走るインターバルはかなり体を鍛えることができました。

タイムトライアルやインターバルの練習で履いたのは『ズーム フライ 6』。これまでカーボンプレート入りシューズを履く機会は少なかったのですが、そんな私でも扱いやすいシューズ! クッション性と反発性のバランスが良いと感じました。
ズーム フライ 6を履くと不思議なことに毎回良い練習ができました。
ハーフマラソンPBチャレンジ本番! 結果は……?

トレーニングセッションと自主練習を積み重ねて迎えた、レース当日。気温20℃・湿度75%という少しジメジメとしたコンディションでしたが、いつも通りのウォーミングアップをして、Gブロックに整列しました。

7kmあたりまで混雑していて、自分のペースで走ることができず、序盤から不安がよぎりましたが、とにかく前だけを見て走り続けました。
10kmの通過タイムを見ると、PB更新はできそうだが1時間50分を切るには1分ほど巻かなければならない状況。ただ、前半に混雑を回避するために体力を使ってしまい、さらには、暑さや水分不足も感じて、前半のロスをカバーすることは難しい。さらに、このままペースを維持できるのか不安な気持ちで足を進めました。

ラスト5kmは付いていけそうな人を見つけて付いていき、抜かすことができたらまた付いていけそうな人を見つけて……と周りのランナーの力を借りて走りました。ラスト1km切った段階では、もしかしたら1時間50分を切れるかもしれない! とわずかな期待をして時計を見ずにスパートをかけました。

結果は1時間51分07秒。残念ながら1時間50分切りはできなかったけれど、無事にPBは更新! フィニッシュ後には過呼吸に見舞われながらも、「自分の全力を出した!」と胸を張って言える達成感がありました。
全てを出し切ったハーフマラソン。そのチャレンジの裏側を支えたシューズ

フルマラソンもきついけれど、フルマラソンよりも心拍数が高く、すべてを出し切るハーフマラソンも本当にきついと感じました。一方で、このチャレンジがなければ、レースでここまで追い込めませんでした。心から、このチャレンジがあってよかったと思いました。

そんなチャレンジを通じて、日々のトレーニングを支えてくれたのはナイキのランニングシューズ『ボメロ 18』。
スピードを出し切るハーフマラソンといっても約2時間走り続けるため、日々の練習はジョグを重要視しました。そんな私にとって、ボメロ 18はクッション性に優れたソール、足を包み込むようなモチモチとしたアッパーがフィット! 長い時間走ることが苦にならない、ジョグが楽しくなる一足でした。
デザインも可愛らしいので普段履きでも重宝し、練習に行くときやメイン練習前後のアップ&ダウンはずっとボメロ 18を履いていました。今後も、練習やレースを共にしたボメロ 18やズーム フライ 6とともに、フルマラソンやハーフマラソンでのさらなる記録更新に挑みたいと思います。
詳細情報
ナイキ|ボメロ 18
・価格:¥16,500(税込)
ナイキ|ズーム フライ 6

・価格:¥18,700(税込)
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