【On】オンの初心者におすすめのランニングシューズ、専門家の見立ては
Aug 30, 2020 / SHOES
Sep 08, 2020 Updated
今回は初心者にオススメの『On』シューズをご紹介。お馴染みのシューズフィッティングアドバイザーの藤原岳久さんに伺いました。藤原さんはブランドを渡り歩き、シューズ販売に携わって20年以上。47歳でマラソン自己ベスト2時間34分28秒を出した、走るシューズアドバイザーです。
今回藤原さんが選んだのは、On最先端のクッショニング素材Helion™️を使用している『クラウドスウィフト』と『クラウドストラトス』の2足。
Onの独特なソール形状は、垂直、水平方向に変形することでクッションを生み出しています。「Helion™️を使っているシューズは明らかにクッション性が違う。直接、足に反発があるのが一番効率が良い。クッションがありすぎると床反力が落ちるので、怪我をしやすくなる。Onのクッションは地面を弾く感じ。Onは今までとは違うアプローチの技術が多く、それが履き心地に反映されているんでしょうね。他の多くのブランドは前方向に体を倒すような構造ですが、Onはゆりかごのように両方向に体が倒れる構造で履き心地が良いシューズですね。普段履きもできます」と、藤原さん。
『Cloudswift(クラウドスウィフト)』は、スピード練習で使えるほど軽量な、小回りのきくシューズ。スーパーフォームHelion™️を使った特許技術のCloudTec®️により、妥協ゼロのクッショニングを体感できます。アーバンラン用に設計されたHelion™️は、軽量ながら優れたエネルギー変換と耐久性があり、気候の寒暖にも幅広く対応してくれます。 耐久性のあるラバー素材が濡れた路面でもハイスピードとハイトラクションをサポートしてくれます。
『Cloudstratus(クラウドストラトス)』は、安定感のある重厚なシューズ。「スウィフトよりも、こちらのほうが前方向へ誘導します」と藤原さん。On 史上初の2層構造 CloudTec®️ が段階的に作用し、垂直方向と水平方向のクッショニングを高められています。スーパーフォーム Helion™️がそれをさらに強化。足前部のクラウドパーツは着地する度に圧力を分散して、力強い蹴り出し時も、ランナーの動きをしっかりコントロールし、同時に Speedboard™️ がランナーを前へ推し進めてくれます。
Cloudswift(クラウドスウィフト)
・価格:¥17,380(税込)
Cloudstratus(クラウドストラトス)
・価格:¥18,480(税込)
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藤原 岳久さん
F・Shokai 【藤原商会】代表
ランニングシューズフィッティングアドバイザー
日本フットウエア技術協会理事 /JAFTスポーツシューフィッター / 元メーカー直営店店長,販売歴20年以上
ハーフマラソン:1時間9分52秒(1993)
フルマラソン:2時間34分28秒(2018年別府大分毎日マラソン)
藤原商会オフィシャルサイト