【2024年最新】ブルックスのランニングシューズおすすめ6選! タイプ別・目的別に選び方も紹介
Nov 21, 2024 / SHOES
Nov 21, 2024 Updated
『BROOKS(ブルックス)』はランニング大国のアメリカで創業した老舗シューズブランド。機能性とデザイン性に優れたバランスの良い設計が特徴で、初心者ランナーからエリートランナーまで幅広い層に愛されています。
「ブルックスのシューズを履いてみたい」と思う方は多いと思いますが、ブルックスからは毎年多くのシューズが発売されており、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
この記事では、ブルックスのランニングシューズを探している方に向けて、2024年最新版のおすすめランニングシューズをご紹介します。各販売サイトへアクセスできるようにしているので、ランニングシューズを購入したい方もぜひシューズ選びの参考にしてみてください。
目次
1. ブルックスのランニングシューズの特徴
ブルックスのランニングシューズの魅力
ブルックスはランナーの快適性を重視しているブランドで、クッション性と安定性に優れたミッドソール技術が魅力です。その歴史は長く、世界で初めて『EVA(エチレンビニルアセテート)』ソールを用いたランニングシューズを開発したことでも知られています。
近年では、EVA素材に窒素ガスを注入して臨界発泡させたDNA LOFT v3をはじめ、クッション性と反発性の高さを感じられるフォーム材など新たな技術によるソール素材も開発されています。その他にも足のサポート機能があるものなど、シューズの特徴に合わせたテクノロジーが搭載されています。
ランニングシューズのサイズ感について
ランニングシューズを選ぶ際、ブルックスは「足のサイズを正確に測ること」「小さいサイズから試し履きすること」をおすすめしています。足のサイズは左右で異なるため、両方測ることを忘れないようにしましょう。また、「大きいサイズのシューズの方が安心」と思う方もおおいかもしれませんが、シューズの中で足が動いてしまうと、疲れやすいだけではなく、豆ができたり、爪がを痛めてしまう原因になります。
シューズの型となるラスト(木型)がメーカーやモデルによって異なるので、同メーカー同サイズのシューズでもモデルによってフィット感は異なります。快適なランニングを楽しむためにもランニングシューズを購入する際には一度ショップで足を通してフィット感を確かめることをおすすめします。
また、こちらの記事ではシューズフィッティングアドバイザー・藤原岳久さんにランニングシューズの選び方を伺いました。ぜひランニングシューズを探す際の参考にしてみてくださいね。
2. ランニングシューズの選び方
ブルックスには多くのシューズがあるため、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。シューズ選びの際に何を重視すれば良いかわからないという方は、下記の3点を指標にしてはいかがでしょうか。
ランナーの「走力・目標」に合わせて選ぶ
ランニングシューズは、使用している素材や配合によって、反発性やクッション性、安定性などが細かく設計されています。この設計の違いによって、そのシューズに適したランニングスタイルが異なります。
ランニング初心者の方や、スピードにこだわらずランニングを快適に楽しみたい方はクッション性や安定性に優れたモデル、トレーニングの結果を試すためレースに出場したい方や、フルマラソンでサブ4(4時間切り)、サブ3(3時間切り)を達成したいランナーには反発性やエネルギリターンに優れたモデルがおすすめでしょう。自身の走力や目標がランニングシューズを選ぶ指標の1つとなります。
ランナーそれぞれの「好み」も重要
ランナーそれぞれの好みもシューズを選ぶ指標の1つです。たとえば履き心地の違い。クッション性が高くソフトな履き心地が好きのシューズが好きな人、厚底でバウンド感を感じられるシューズが好きなランナーもいれば、地面を掴む接地感のある薄底なシューズが好きな人もーー。
ランニングのモチベーションを高めるためには、自分の好きな色やデザインを選ぶのも大切なポイント。ほとんどのモデルで複数のカラーが展開されています。ふだんのファッションと合わせやすいシンプルなデザインから、足元に注目が集まるビビットなカラーまで、自分の好みに合うものを探してみてはいかがでしょうか。
「価格」もシューズ選びの指標に
ランニングシューズは、誰でも使いやすい初心者向けモデルから、機能性に特化した上級者向けのモデルまで幅広く展開されており、シューズの価格も大きく異なります。ブルックスのランニングシューズは、約10,000~35,000円の価格帯で展開されています。
ランニングシューズ候補が2、3足見つかり迷っている際には、各シューズの価格も購入の決め手となるかもしれません。
3. ブルックスおすすめのランニングシューズ
ここからはブルックスから展開されているおすすめのランニングシューズを紹介していきます。各ランニングシューズのレビューも紹介しているので、気になったシューズがあればぜひチェックしてみてください。
Ghost 16
2008年に誕生してから、高い評価を受け続けているシリーズ『Ghost(ゴースト)』。前作と比較し、ミッドソールフォームとアウトソールを薄くしたことで10g計量化しながらも、窒素を注入して臨界発泡させた素材『DNA LOFT v3』を採用することでクッション性が向上。よりソフトで、軽く弾むような履き心地にアップデートされました。
値段も比較的安価で、初めてのランニングや慣れてきた方のジョギングにもおすすめの、汎用性の高いシューズです。
参考記事
Ghost MAX 2
ブルックスの定番デイリートレーナー『Ghost(ゴースト)』シリーズから登場した、厚底ミッドソールを搭載したシリーズ『Ghost MAX(ゴースト マックス)』。その最新作となるGhost MAX 2は反発性と推進力に優れたミッドソールフォーム『DNA LOFT v3』を採用し、足が沈み込まず、ポンポンと弾む感覚を味わえる一足です。ただしプラットフォーム(接地面)が広がったことで、安定感の高さも申し分ありません。
アッパーは落ち着いたカラーリングが多く、私服にもよく馴染むシューズとなっています。
参考記事
Glycerin MAX
ミッドソールの厚みが目を惹くこちらのシューズは、『Glycerin(グリセリン)』のMAXクッションモデルであり、かかと部分のクッションは45mmもあります。本シューズに採用された新素材『DNA Tuned』は、2段階の射出成型と超臨界発泡技術によって作られているブルックス独自のフォームです。異なる素材の2層構造になっていて、黄色い部分は反発を生む素材、白色は安定感を生む素材で作られています。
また、かかとからつま先にかけてのカーブ構造が重心の移動をスムーズに導き、長い距離も快適に走れます。
参考記事
Hyperion 2
前作よりもソールの厚さが2mm増しており、プレート素材は入っていないものの、ミッドソールにはレーシングシューズにも用いられる素材『DNA FLASH v2』が搭載されました。クッション性を高めながらも、より反発力を向上させ、素早い重心移動を可能にする軽量モデルです。
ヒールカップも柔らかな素材でつくられており、全体的に軽量性を追求した設計です。実際に重量は200g(27.0cm片足)しかありません。スピードを出して走るトレーニングやレースといった、テンポアップが必要な場面での一足としておすすめです。
参考記事
Hyperion MAX 2
ブルックスの中でも愛用者が多いハイペリオンシリーズから2023年に発売された『Hyperion MAX』。ノンカーボンでありながら、高い推進力と軽さが魅力的なスピードモデルです。ミッドソールには液化窒素ガスを混ぜて臨界発泡し、成型しているミッドソール素材『DNA FLASH』を贅沢に厚く採用。軽量性、クッション性、反発性をバランス良く兼ね備え、タフなワークアウトでも足への疲労を軽減します。
ミッドソールとアウトソールには、独自のカーブ構造である『ラピッドソールテクノロジー』が採用され、重心移動を楽に導きます。ペース走、インターバル走に加えて、サブ3.5を目指すランナーにもちょうど良い一足です。
参考記事
Hyperion Elite 4
『Hyperion Elite 4』はトップアスリートと共に開発された厚底レーシングモデルです。注目ポイントはミッドソールに採用されている素材『DNAFLASH v2』。も注目。窒素を注入し、臨界発泡させ成型した新素材『DNA FLASH v2』は従来の素材と比較して、エネルギーリターンが 10%向上しました。また、ミッドソールに内蔵されている『Speed Vault Race Plate(スピードボールト レースプレート)』は反発性に優れているだけでなく、たくさんの穴が開いておりシューズを軽量化させています。
こちらのシューズは、他メーカーのミッドソールよりも少し固めのミッドソール素材のため、厚底レーシングシューズのソフトなバウンド感が苦手な方や、足の回転数を高めることでスピードを出している方に最適な履き心地でしょう。
参考記事
4. お気に入りのランニングシューズを見つけて走りだそう!
さまざまなシーンに応じて展開されるブルックスのランニングシューズ。ご自身にピッタリなシューズは見つかりましたか? ランニングが楽しいこの季節、ブルックスのランニングシューズを履いてランニングを楽しみましょう!
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