【Shokz】人気のオープンイヤー型イヤホンから登場した独立タイプの「OPENFIT」。骨伝導「OPENPUN PRO」との違いとは?
Mar 05, 2024 / OTHER
Mar 05, 2024 Updated
音楽で気分を上げるのもランニングの楽しみの一つ。そんなランナーに人気のShokz(ショックス)から昨年、新たなタイプの独立型イヤホン『OPENFIT』が発売されました。
今回はRuntrip随一のガジェット好きであるテッシーが、Shokzお馴染みの骨伝導タイプ『OPENRUN PRO』との比較を交えながら徹底レビューします。
バンドのない独立型イヤホンがShokzから登場
ーーShokzからついに登場した独立型イヤホン。OPENRUN PROとの違いは?
テッシー:今回も気になったガジェットアイテムを紹介します。Shokzの『OPENFIT』というイヤホンです。
Shokzの魅力はやはりオープンイヤー型と呼ばれる、耳が空いていてランニング中でも安心・安全に音楽やラジオを聴くことができる点が良いと思います。これまでは骨伝導タイプの『OPENPUN PRO』が有名でしたが、2023年に独立型イヤホンであるOPENFITが発売されました。今回はそちらと比較しながらレビューをしていきたいと思います。
テッシ―:OPENFITはこれまでのオープンイヤーを継承しながら、バンドがない両耳が独立したイヤホンとなっています。こちらは骨伝導タイプではなく、通常タイプのオープンイヤー型のイヤホンとなっています。
テッシー:独立型なので、重さは両耳で8.3g(イヤホンのみ)です。OPENRUN PRO(29g)と比較すると、単体では非常に軽量なつくりとなっています。バッテリーに関してもOPENRUN PROが10時間駆動に対して、OPENFITは7時間。少し短くなっていますが、持ち運べる充電ケースを併用すると28時間の使用が可能となっています。
ーー気になるOPENFITの音質や音漏れは?
テッシー:気になる音の観点では、OPENFITの方が低音がよく響く印象。骨伝導タイプのOPENRUN PROは低音が揺れとして届く感じです。ただ、ラジオやPodcastなど人の声を聴くコンテンツはどちらもランニング中に問題なく聞き取ることができました。
オープンイヤー型イヤホンは音漏れも気になるかと思います。どちらも周囲に聞こえるといえば聞こえますが、両商品での差はほとんどありません。周囲から聞こえる音も静かな場所では少し気になるかもしれませんが、普段の生活で使用する上ではあまり気にならない程度だと思います。
テッシー:気になる点としては、片方ずつ耳に装着するタイプなので耳の形に合うかどうか。バンドタイプは耳にかければ良いだけなのでどんな方でも着けやすいと思いますが、こちらは耳に合わない方だと外れてしまうかもしれないと気になってしまうもの。店頭で触れる機会があれば、購入前にしっかり試着してみてください。
価格はOPENFITの方がOPENRUN PROよりも税込で1,000円ほど高く、税込24,800円となります。Shokzの骨伝導イヤホンを使っていた方は、新たなアイテムがラインナップしていますのでぜひ使ってほしいアイテムです。
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これまでのShokzのイヤホンと変わりなく使用できるOPENFIT。しかし、フィット感は使用するランナーによって変わる可能性もあるためしっかりと試着することがおすすめです。
音楽を聴いてよりランニングを快適に楽しみたい方は、いろいろ試して自分に合ったタイプを選んでみてはいかがでしょうか。
商品詳細
Shokz|OPENFIT
・価格:¥24,880(税込)
・カラー展開:ブラック・ベージュ
【動画からご覧の方はこちら】
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