大迫傑選手がナイキ「アルファフライ 3」をマラソンで選んだ理由。“これまでのアルファフライと違った”と明かす

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大迫傑選手

今秋のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で3位に入りマラソン界の第一線で活躍し続ける大迫傑選手が12月20日(水)、東京都内で会見を実施。ナイキの新作レーシングシューズ『アルファフライ 3』の着用感や今後の目標について語った。

こちらの記事では、大迫選手が明かしたアルファフライ 3についての印象をはじめ、他シューズとの履き分けにおいて意識している点についてもお伝えする。

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大迫傑選手が「アルファフライ 3」をレースで着用した理由

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ナイキ「アルファフライ 3」

12月11日(月)に発表されたばかりの新作・アルファフライ 3はシリーズ歴代モデルのなかでも最軽量を誇るレーシングシューズ。今作はシリーズで初めてソールのかかと部と前足部を連結させ、ランナーのペースや接地パターンに関わらずかかとからつま先へのスムーズな体重移動が可能となり、多くのランナーがよりスピードを追求できる1足へと進化した。

アルファフライ 3の初期バージョンは2023年春から世界のトップ選手たちが着用。本シューズを着用したケルビン・キプタム選手がシカゴマラソン2023で樹立した2時間00分35秒のフルマラソン世界新記録も記憶に新しい。

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「アルファフライ 3」を手にしながら着用感について語る大迫選手

1月ごろにアルファフライ 3のプロトタイプへ足を通したという大迫選手は「はじめて足を入れたときは、いい意味でこれまでの“アルファフライっぽくない”違う感触を感じた。早くロードのトレーニングで試したいと思った」と湧き上がった想いを振り返る。

MGCでもアルファフライ 3を着用して大一番のレースへ臨んだ大迫選手。そのときに感じた本シューズの魅力について、クッション性の高さを挙げる。「クッショニングがあることで一瞬沈み込みを感じるが、そのあとの反発性が自分のランニングフォームにフィットしている」と語った。

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また、2019年の登場以降多くのエリート選手が着用し、数々の記録達成をサポートしてきたアルファフライシリーズ。前作『アルファフライ 2』との違いについても気になるところだが、大迫選手は「前作はアウトソールの前足部とかかと部分が離れていたことで“バランス感”が気になり、ヴェイパーフライをレーシングシューズとして選んだ。しかし、(3月に出場した)東京マラソンでアルファフライ 3を着用した際に非常に良いバランス感だったのでしっくりきた」とコメント。

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前作よりも軽量化した点も魅力として挙げながら「今後のマラソンではアルファフライ 3を着用していく」と信頼を置く1足であることを明かした。

加えて、これからアルファフライ 3へ足を通すランナーに向けても「他のランニングシューズとは違った、足入れから驚くような感覚を得られるシューズではないか」と大迫選手は語る。

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写真:ナイキ提供

ジョギングでは路面に応じてペガサスやインヴィンシブルを使い分ける

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レース本番ではアルファフライ 3をはじめ厚底レーシングシューズを着用してきた大迫選手もトレーニングでは路面や状況に応じて着用するランニングシューズを選んでいる。

「砂利道や不整地をジョギングするときには『ペガサス』を選ぶ機会が多いが、硬い路面を走る際には柔らかさを重視してクッション性の高い『インヴィンシブル』を選ぶ」とジョギングのなかでも場面によってシューズを変えていると選び方について語った。

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また、ロングランや距離走では『ペガサス ターボ』、強度の高いトレーニングではレーシングシューズを履くこともあるという。

“世界で勝負していく”ことが現在のモチベーション

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現在は年始のニューイヤー駅伝も控え、「スピードへ対応していくためのトレーニングを積み重ねている」とのこと。

最後に、来夏のパリ五輪への出場意欲について問われた大迫選手は「世界で勝負したいという熱量は大きいが、そのチャンスとしては6メジャー(世界6大マラソン)もある。フラットに見た上で、オリンピックに出られるとなればその舞台で勝負できるように仕上げていきたい」とこれからの目標について語った。

大迫選手も着用するアルファフライ 3(プロトタイプカラー)は2024年1月4日(木)NIKE.COMなどで発売開始。世界の舞台で走り続けていく大迫選手の足元にも注目が集まる。

(文・写真:木幡真人)

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