【オン】待望の厚底カーボンシューズ「Cloudboom Echo」はバウンドと推進力を感じるレーシングシューズ
Jul 25, 2021 / SHOES
Jul 26, 2021 Updated
ラントリップお馴染みのシューズフィッティングアドバイザーの藤原岳久さんに、オンの『Cloudboom』など比較しながら新作『Cloudboom Echo(クラウドブーム エコー)』をレビューいただきました。藤原さんはブランドを渡り歩き、シューズ販売に携わって20年以上。47歳でマラソン自己ベスト2時間34分28秒を出した、走るシューズアドバイザーです。
「Cloudboom Echo」各パーツの特徴
高いバウンド感と推進力を引き出すソール
ミッドソールは、『Helion™ スーパーフォーム(ヘリオン スーパーフォーム)』が使用された『CloudTec®️(クラウドテック)』構造が2層に組み合わされることで、接地時の衝撃が木霊のように返ってくる感覚が得られます。
前足部でもクッションを感じやすくフラットな着地感で、中足部付近〜前足部にかけて広くスイートスポットを感じます。藤原さんは「一般的なハイバウンドソールではないように感じられたが、オンの中ではバウンド感と推進力が非常に感じられる一足」を表現します。
プレート『Speedboard®️』で力強い蹴り出しが可能に
オンのあらゆるシューズに搭載されているプレート『Speedboard®️(スピードボード)』が『Cloudboom Echo』はカーボン製。つま先が大きくせり上がった形状のため、特に蹴り出し時に前足部で恩恵を感じやすい構造になっています。
レース向けにシンプルなアッパー
再生ポリエステルを100%使用したエンジニアードメッシュアッパーは、非常に薄く軽量ながらもピンポイントに補強パーツが施され、レース向けに無駄を削ぎ落としたミニマル(必要最低限)さを感じられます。
前作の『Cloudboom』のすっきりとしたラスト(足型)と比較して、本作はゆとりがあるため、前作で窮屈さを感じた方もぜひ試してみて欲しいシューズです。
「Cloudboom Echo」おすすめ活用シーン
おすすめシーンは、“レース本番”。特にオンのファンで厚底シューズを求めていた方にとっては「試してみる価値は十分にあり」と藤原さん。トップ選手では、マラソン選手のジェイク・ライリー選手も東京オリンピックで『Cloudboom Echo』を使用予定だそう。また、普段のトレーニングで使用する場合、テンポアップシューズやミドルペースの距離走など、ある程度スピードを出したいシーンにもおすすめのシューズ。
これからのレースシーズンにもぴったりの厚底レーシングシューズ、オンのファンのみならず、記録を目指す方にぜひ足入れしてみてもらいたい一足です。
Cloudboom Echo
・価格:¥29,480(税込)
・ドロップ:9mm
・重さ:220g (27cm)
・カラー:1色(White|Black)
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藤原 岳久さん
F・Shokai 【藤原商会】代表
ランニングシューズフィッティングアドバイザー
日本フットウエア技術協会理事 /JAFTスポーツシューフィッター / 元メーカー直営店店長,販売歴20年以上
ハーフマラソン:1時間9分52秒(1993)
フルマラソン:2時間34分28秒(2018年別府大分毎日マラソン)
藤原商会オフィシャルサイト