【オン】「Cloudultra」は反発性に優れたオールマイティーなトレランシューズ
Apr 08, 2021 / SHOES
Apr 08, 2021 Updated
新企画『トレイルランニングシューズのレビュー』第1弾のゲストにはTrippers立川店から店長・朝長さんが登場。完走率30%の難コースを完走するなど、高いスキルを発揮するトレイルランナーの朝長さん。以前アパレルのお仕事をされていた背景もあり、Trippersでは商品のお直しやカスタムサービスも行っています。
Cloudultraは反発性が高いオールマイティーなトレランシューズ
今回、朝長さんとご紹介するのはOnのトレランシューズ新モデル『Cloudultra(クラウドウルトラ)』。クッション性に優れたシューズとして知られるOnのCloudシリーズですが、Cloudultraは「反発性に優れたオールマイティーなシューズ」だと評価。
シューズの外観から受けた印象では「クッション性の高いフカフカしたシューズ」かと思いきや、実際に履いてみると「反発性を感じるシューズ」だったとのこと。
Cloudultraを履いて約11kmの帰宅ランと20kmのトレイルランをした朝長さんは「反発性によりスピードに乗りやすく、安定感もある。このままフルマラソンも走れるのではないか」と感じたそう。On特有の「雲の上の走り」を演出しているスピードボード、Helion™️フォームの組み合わせにより安定感と高い反発性を実現しています。
また、同じくOnから展開されているトレイルランニング用シューズ『Cloudventure』と比較しても、Cloudultraは高い反発性が際立っていると言います。
シューズ細部の機能には、シューレースをワンタッチで2段階調節できる『FlipRelease™(フリップリリース)』を搭載。ロングレースで足のむくみ具合が変化しやすい時にも、ストレスなく履き続けられる一足です。
また、「ソックスのように履きやすい」と岡田さんがコメントするように履き口が一体型になっていることから足入れの感覚が良いことも特徴です。
使用シーンは「50〜70kmの中距離レースで走る時に使うのがおすすめ」と朝長さん。トレイルランニングはもちろんのこと、ロードでのランニングでもオールマイティーに活躍してくれる一足になっています。
Onらしいカラーリングでファッションにもマッチしそうなラインナップですね。
Cloudultra
価格:¥20,680(税込)
サイズ展開:25.0-29.5cm(メンズ)/ 22.5-26.5cm(ウィメンズ)
ドロップ:8mm
合わせて読みたい
朝長 拓也さん
トレイルランニング専門店 Trippers 代表/JAFTスポーツシューフィッター
2012年にトレイルランニングに目覚め、2017年にTrippersを立ち上げる。
※前職はアパレル企業で服の型紙を作るパタンナー
2018年トレニックワールド彩の国100mile 完走
2020年 KOUMI100 完走