【トポアスレチック】「CYCLON」は幅広で洗練されたデザインのテンポアップシューズ
Apr 14, 2021 / SHOES
Apr 14, 2021 Updated
ラントリップ お馴染みのシューズフィッティングアドバイザーの藤原岳久さんと、TOPO Athletic『CYCLONE(サイクロン)』をレビュー。藤原さんはブランドを渡り歩き、シューズ販売に携わって20年以上。47歳でマラソン自己ベスト2時間34分28秒を出した、走るシューズアドバイザーです。
「CYCLON」は足幅が広いランナーにぴったりのテンポアップシューズ
アメリカ発シューズブランドTOPO Athleticから新登場したランニングシューズ『CYCLON』。
このブランドの特徴は何と言っても『幅の広さ』。藤原さんによると、「足の幅が広いため、自分に合うシューズが見つからないという悩みを持つランナーにおすすめ」とのこと。
『オブリーク』と呼ばれる形状をした同ブランドのシューズは、親指が長く、緩やかなカーブを描いた形につくられています。実は、日本人の足に多いと言われているこの形状。足幅に悩みを持つランナーでも、足指の動きが妨げられることなく、力強い走りをサポートしてくれます。
CYCLONEはTOPO初のドロップシューズ。「シューズは緩やかな傾斜(ドロップ)があった方がテンポアップとして使いやすい」と藤原さんも話すように、初めてのレーシングシューズとしても使えるテンポアップシューズです。
ミッドソール内部には『ZIPフォーム』と呼ばれるバウンドを感じられるクッション素材が取り入れられ、かつ軽量で、ランニングパフォーマンスを高めてくれる要素が詰まっています。
「履いた時の感触、フィット感が良ければぜひ使っていただきたい」と藤原さん。
洗練されたデザインやカラーリングを含めて楽しめるランニングシューズ。ぜひ、足を通してみてはいかがでしょうか?
CYCLON
・価格:¥18,700(税込)
・重量:203g(25cm)
・ドロップ:5mm
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藤原 岳久さん
F・Shokai 【藤原商会】代表
ランニングシューズフィッティングアドバイザー
日本フットウエア技術協会理事 / JAFTスポーツシューフィッター / 元メーカー直営店店長,販売歴20年以上
ハーフマラソン:1時間9分52秒(1993)
フルマラソン:2時間34分28秒(2018年別府大分毎日マラソン)
藤原商会オフィシャルサイト