「自分らしく走るため」プロになった下門美春選手が孤独と戦う理由

もっとも、見た目にこだわるのであれば、結果が伴わなければならない。下門選手は「プロとして、応援される存在になるには、両方が必要だと思っています」。

10月21日のアムステルダムマラソンは、下門選手にとって3回目の海外レースになる。初めての海外レースは2016年のボストン(この時は女子で日本人最上位の12位)。力走する中で、1897年(明治30年)創立と、歴史あるこの大会の魅力に触れたという。

「応援がお祭りのようでした。特にスタートから28キロほどのところの交差点では、四方八方からものすごい応援で…カウベルの音が響き渡っていました。これには元気づけられましたね。今年は川内優輝さんが優勝し、アメリカではずいぶん騒がれたようですが、実際にボストンを走ってみると、その意味がよくわかります。やはり、ボストンマラソンは特別な大会なのでしょう」

アムステルダムマラソンで、MGCの出場権を得るには、最低でも2時間26分22秒で走らなければならない。これは自己ベストを1分32秒上回るタイムだ。
ハードルは高いが、下門選手には気負いはない。数字にとらわれず、レースで勝つことを目標に、あくまでも自分らしい走りをするつもりだ。

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下門美春(しもかど・みはる)1990年4月24日生まれ。栃木県出身。162cm。栃木・片岡中時代はソフトボール部に所属し、栃木県立那須拓陽高校で本格的に陸上を始める。2年、3年時は全国高校駅伝に出場。高校卒業後、第一生命に入社し、2011年の第31回全日本実業団女子駅伝で優勝を経験。翌年退社し、約2年間のフリーター生活を経て、2014年にしまむらに移籍。2017年よりマラソンに専念するためニトリへ。今年2018年5月にプロに転向し、7月のゴールドコーストマラソンでは4位と健闘(日本人1位)。9月には「ブルックス」、「スタンス」と契約した。PB:10000m 33’04” /ハーフ 1°11’48” /フルマラソン2°27’54”

サポート
シューズ: BLOOKS
ソックス: STANCE
ネックレス/ブレスレット: SEV
アイウェア: BLIZ
マネージメント契約: セブスポーツ

・シューズ
Road: BROOKS LAUNCH5 /Race: BROOKS HYPERION

・ウォッチ
SEIKO Superrunners EX/ GARMIN

・イヤホン
走るときは音楽なし/普段はBeats

・好きなランニングコース
彩湖道満グリーンパーク周辺  −信号が無く止まらずに走れるから−

・好きな音楽(練習前、試合前)
Let’s take it someday/ONE OK ROCK
ピースサイン/米津玄師
在るべき形 /UVERworld
フロントメモリー/鈴木瑛美子 & 亀田誠治
This Is Me/Keala Settle

 

   
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