「本気ならASICS」のイメージ刷新!? オシャレにも本気を出したASICSの秋冬シーズンモデル

6月20日（火）、東京都渋谷区にある『SO-CAL LINKS GALLERY』で、アシックスジャパンによる2017秋冬シーズンモデルのローンチパーティが開催されました。

アシックスは陸上競技、野球、テニス、ラグビーなどのシューズやウエアを手掛け、日本のトップスポーツメーカーとして長年君臨しています。そのため「アシックスはトップアスリートが愛用するブランド」「日常で着るにはちょっと……」というイメージをお持ちのランナーの皆様も多いことでしょう。

ところが、今回の秋冬モデルではそのイメージを刷新。よりファッション性を重視し、良い意味で〝アシックス感〟のないデザインが完成されました。そんな新モデルがお披露目されたローンチパーティの様子をお届けします。

従来の「本気度の高い」イメージを刷新

イベント後半に登壇したアスリート3名。左からBリーグ「川崎ブレイブサンダース」所属の篠山竜青選手、競泳でリオデジャネイロ五輪に出場した青木智美選手、サッカー日本代表でFCケルンに所属する大迫勇也選手

18時から始まったパーティは開始から大盛況。会場はそこまで広くはないものの、中央、壁際にかけてアシックス商品がずらっと並び、たくさんの人が新商品を手に取り撮影などを行っていました。

始まってすぐに登壇したのは、「美人すぎる新体操選手」こと、元・フェアリージャパン主将の畠山愛理さん。昨年のリオ五輪で引退を表明した際のエピソードや、トレーニングウエアについての持論などを熱く語ってくださいました。

2017年秋冬モデルのデザインコンセプトは『ADAPTABLE（アダプタブル＝順応する、適応する）』。「従来の『街で着るにはちょっと・・』というイメージを刷新し、カッコいい、ライフスタイルにも馴染むようなデザインを意識しました」とマーケティング担当者は話し、スポーツシーンのみならず、普段の日常生活でも着用できるデザインが特徴となっています。ライフスタイルの中にスポーツを溶け込ませられるようなデザインのウエアは、レース時の移動着にピッタリ！トレーニング後にこのウエアで電車に乗ったり、カフェに寄ったりも問題なさそうです。

さらに今回のアパレル用品では、六角形（ヘキサゴン）がデザインモチーフとして採用。ウエアの袖部分に付けられた「アシックスヘキサゴンロゴデザイン」のほか、ヘキサゴンを由来とするラインやマークが、対象すべてのアイテムに搭載されています。また、背中の中心に大きく真っ直ぐに伸びたラインも特徴のひとつです。

左袖部分にあるワンポイントは「アシックスヘキサゴンロゴデザイン」と呼ばれる新デザインモチーフ

シューズは従来の〝いかにも〟なランニングシューズではなく、普段履きとしても着用できそうなデザインが特徴的。Runtripを楽しまれるみなさんにとっては、これさえあれば旅先にわざわざもう1足持ち歩かなくても、ランも旅も楽しめそうですね。機能性については従来通りの安定感はしっかりとキープ。高い機能性を持ちながら、デザイン性も兼ね備えたアイテムが多数揃っています！

これでレースに・・・というのは少し無理がありますが、普段のランニングにおすすめのシューズです。

「GEL-KENUN」は7月1日に発売開始

写真提供：アシックスジャパン

今回の目玉商品である「GEL-KENUN（ゲル ケンウン）」は、スタイリッシュなデザインが特徴の新作ランニングシューズ。かかと部のTPUシェル（軟らかいウレタン樹脂）と大型GELの組み合わせによって、安定性とクッション性を両立。雲の上を走るような快適な履き心地から、日本語の「巻雲」からネーミングされたそう。

発売開始は7月1日から。直営店「アシックスストア」各店、オンラインストア、全国のスポーツ用品店で順次発売される予定です。これまでのイメージを刷新して一段とカッコよくなったASICS。新作シューズを履いて、夏休みのRuntripを楽しむのもよさそうですね。

GEL-KENUNについての詳細ページ（ASICS）

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