動き始めに、まずはウォーキング。朝やるメリ・デメリ&夜やるメリ・デメリ

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皆さんは、今年はどのような目標を掲げてラントリップしますか? 色々と計画立てると楽しみになってきますよね。今年度も皆さんにとって有意義と思っていただけるような情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

読者の皆さんの中には、元旦からランニングに出かける強者もいるかと思いますが、年始はゆっくり過ごされた方も多いでしょう。1年のスタートは、まずはウォーキングから始める程度が、気持ちにもゆとりがあって良いかもしれませんね。

ランよりウォーキングの方が楽だから……と侮ってはいけません。実はこのウォーキングは、体に良い面がたくさんあるのです。

書籍『歩き方できまる 長生き父さん、早死に父さん。』では、メタボをはじめとした、高血圧症、高脂血症、糖尿病といった生活習慣病の改善や、頭痛、過敏性腸炎にも良い影響を与えると紹介しています。また、興味深いのは、歩くことによって人間の脳は幸せホルモンと呼ばれる脳内物質「セロトニン」の働きが活発になるのです。ウォーキングをすることで気分がスッキリするのはこのため。

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ランニングよりもとっかかりやすいウォーキングには、色んな効果があるようですね(個人によって差はありますが)。

では、早速、ウォーキングを意識してみようと思った方、同書では朝・夜それぞれのウォーキングでのメリット・デメリットがアドバイスされています。歩き出す前に、参考にしてみてはいかがでしょう。

同書から抜粋してみました。

■朝ウォーキングのメリット

・朝は血糖値が低く、脂肪燃焼効率が高いのでメタボ解消に効果的
・朝日を浴びて歩くとセロトニンが分泌され、気持ちが前向きになる

■朝ウォーキングのデメリット

・目覚めてすぐの運動は身体が起きていないので、身体が硬い人は怪我の可能性がある
・朝起きて1時間以内は水分がカラカラで血液がドロドロ。無理して歩くことで脳卒中や心疾患のおそれも

■夜ウォーキングのメリット

・夕方から夜のウォーキングで副交感神経が高まり眠りやすくなる
・夕方は体温が一番あがる時間帯なので脂肪が燃焼しやすい

■夜ウォーキングのデメリット

・景色が楽しめない
・あまりに遅い時間帯だと生活習慣の乱れにつながることも

なるほど、確かにメリット・デメリットがそれぞれにありますね。自分の思うタイミングで取り組むのが良いと思いますが、参考にしてみてはいかがでしょうか。

カラダを動かすことは、健康にも精神的にも良いもの。年末年始をゆっくり過ごした皆さん。いきなり走るのはちょっと……というときは、ウォーキングからはじめてみませんか。2019年、いいスタートをきりたいですね。

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