【ホカ オネオネ】「BONDI X」はあらゆるランナーが使いやすい厚底カーボンシューズ
Oct 25, 2021 / SHOES
Oct 26, 2021 Updated
ランナーにとって走りやすい気候が続く今日この頃。徐々にレースも各地で開催されるようになり、自己記録に挑戦する方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめのシューズが、ホカ オネオネの新作カーボンプレート搭載シューズ『BONDI X』です。
こちらのシューズを、ラントリップ お馴染みのシューズフィッティングアドバイザーの藤原岳久さんとレビュー。藤原さんはブランドを渡り歩き、シューズ販売に携わって20年以上。47歳でマラソン自己ベスト2時間34分28秒を出した、走るシューズアドバイザーです。
カーボンプレート搭載シューズ「BONDI X」
ホカ オネオネのロードシューズの中でも特にクッション性の高い『BONDI』シリーズから、カーボンプレート搭載シューズ『BONDI X』が登場。『BONDI 7』や他のカーボンプレート搭載モデルと比較しながらご紹介します。
バランスが良く、誰でも使いやすいシューズ
ミッドソールに使用されているのはEVA素材。『BONDI 7』からより柔らかくなったミッドソールにカーボンプレートが挟み込まれた構造になっています。反発性が高く柔らかいEVA素材の扱いにくさを、硬く安定感のあるカーボンプレートが補い合い、バランスの良いシューズになりました。
また、メタロッカー構造(着地から蹴り出しまでスムーズな推進を生み出す設計)が強化され、アウトソールに耐摩耗性のある素材が搭載されたことで、耐久性の向上が期待されます。
クッション性の高いカーボンプレートシューズ
ホカ オネオネではシューズ名に『〜X』と付くモデルがカーボンプレート搭載モデル。BONDI Xの他に『CARBON X 2』や『ROCKET X』が発売されています。
藤原さん曰く、BONDI Xは他のカーボンプレート搭載モデルと比べて「クッション性が高い」履き心地だと言います。よりクッション性の高いカーボンシューズを履きたい方や、『BONDI』シリーズのクッション性に加え推進力が欲しい方など、アプローチの仕方によって様々な使い方ができるシューズに仕上げられています。
おすすめの活用シーン
カーボンシューズはレース用に機能が削ぎ落とされたシューズが多い中、『BONDI X』はバランスが良く誰でも使いやすいカーボンシューズ。フルマラソンで3時間以内のタイムを目指すランナーにはトレーニング用として、4〜6時間ほどのタイムを目指すランナーやウルトラランナーにとってはレース用シューズとして活躍しそうです。
それぞれのスタイルで楽しめるホカ オネオの新作カーボンシューズ。ぜひ足を通してみてください。
BONDI X
・価格:¥30,800(税込)
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藤原 岳久さん
F・Shokai 【藤原商会】代表
ランニングシューズフィッティングアドバイザー
日本フットウエア技術協会理事 /JAFTスポーツシューフィッター / 元メーカー直営店店長,販売歴20年以上
ハーフマラソン:1時間9分52秒(1993)
フルマラソン:2時間34分28秒(2018年別府大分毎日マラソン)
藤原商会オフィシャルサイト