1万円以下で買えるランニングシューズ6選!シューズアドバイザーのおすすめは?
May 28, 2021 / SHOES
May 28, 2021 Updated
ランニングする上で、なくてはならない『ランニングシューズ』。昨今は各メーカーから高機能なシューズが展開されていますが、ランニングを始めたばかりで「高価格のシューズを手に入れるのは気が引ける……」という人も少なくないはず。
そこで、今回はラントリップお馴染みのシューズフィッティングアドバイザーの藤原岳久さんが選ぶ、「定価10,000円以下で購入できるランニングシューズ」を紹介します。藤原さんはブランドを渡り歩き、シューズ販売に携わって20年以上。47歳でマラソン自己ベスト2時間34分28秒を出した、走るシューズアドバイザーです。
コスパの良いランニングシューズの選び方
今回ご紹介するのは、最低限の機能性を備えながら手頃な価格で手に入るランニングシューズ。
ECサイトなどで価格の安いランニングシューズは数多く販売されていますが「ランニングシューズは『生鮮食品』と捉えることが重要」と藤原さん。高温多湿な船のコンテナで運ばれてくる段階でシューズの劣化は始まっています。安さだけを求めて型落ちした古いシューズを選ぶのではなく、発売されてから1〜2年程度までの新鮮なシューズを選ぶのがポイントと解説しています。
また、シューズごとの特徴を踏まえながら、「フィーリングに合うものを選んで欲しい」とラントリップ代表の大森もコメントしています。
1万円以下で手に入るおすすめランニングシューズ
アディダス|Supernova(スーパーノヴァ)
手頃な価格ながら人気シューズにも搭載されている、『BOOSTフォーム』搭載のシューズ。「クッション性が高く、10mmドロップでガイドが強いデイリートレーナー。少し重さを感じながらも耐久性があり、初めての一足としては十分におすすめできるランニングシューズ」と藤原さんは言います。
・価格:¥10,989(税込)
アシックス|VERSABLAST(ヴァーサブラスト)
人気モデルNOVABLASTを彷彿とさせる優れたデザインとアシックスらしい心地よいフィット感が特徴。10mmドロップでしっかりとしたガイドを感じられるシューズです。
・価格:¥7,700(税込)
ミズノ|WAVE REVOLT(ウエーブリボルト)
新素材『MIZUNO ENERZY』をフルレングスで搭載し、反発性の高いランニングシューズ。ヒール部分に施されたウエーブ状の構造により安定性も十分。初心者からランニングに慣れた方まで幅広くおすすめできる一足です。
・価格:¥9,350(税込)
ニューバランス|FuelCell PROPEL v2(フューエルセル プロペル v2)
FuelCellシリーズの中では影に隠れたモデル。4mmドロップでバランスが整った履き心地をもたらします。アッパーのデザイン性も高く、誰にでもおすすめできる一足です。
・価格:¥10,890(税込)
ナイキ|リニュー ラン
これまでに登場したモデルのデザインが組み合わせられたリニュー ラン。クッション性の高いLunarlon(ルナロン)ミッドソールが使用され、ナイキのランニングシューズの良さを感じられる一足です。
・価格:¥9,900(税込)
サッカニー|AXON(アクソン)
藤原さんが面白いシューズと絶賛するAXON。ミッドソールが硬めのつくりですが、推進力があり藤原さんも「カーボンプレート搭載シューズのような履き心地を感じた」と言います。
・価格:¥7,590(税込)
どのシューズも藤原さんお墨付きのランニングシューズ。ぜひ、初めての一足としていかがでしょうか?
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藤原 岳久さん
F・Shokai 【藤原商会】代表
ランニングシューズフィッティングアドバイザー
日本フットウエア技術協会理事 /JAFTスポーツシューフィッター / 元メーカー直営店店長,販売歴20年以上
ハーフマラソン:1時間9分52秒(1993)
フルマラソン:2時間34分28秒(2018年別府大分毎日マラソン)
藤原商会オフィシャルサイト