皇居ランナーの多くが年収700万円超え!? 年収3000万円にもなると恋愛観はどうなる

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以前、皇居ランナーが年収700万円の方が多いという書籍が出て、SNSを中心に話題となりました。確かにパートナーになる人の年収は気になるものですよね。「高年収=幸福」とは簡単にならないのが人生の面白いところですが、みなさん、それなりに年収希望額があるのではないでしょうか。

最近では、スポーツの趣味を通して恋愛に発展する男女も少なくないので、ランナーの皆さんにとっても、無視できない話題だったのではないでしょうか。

さて、今回は、年収3000万円のエリート男性に焦点を絞ったお話をしたいと思います。と言いますのも、高年収な彼らの恋愛事情には、ある特徴があると、グローバル機関投資家のムーギー・キム氏が分析しているのです。キム氏の自著『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』を開いてみました。

年収3000万円も稼いで成功している方ですから、それなりに派手な恋愛をしていると決めるのは、早計です。確かに、これまでモテることが多かったでしょうが、最終的に結婚相手に選んだのは、以外なタイプの女性でした。

彼らは一流の大学や企業に所属し、多くの成功体験をしてきています。もちろん、そんな彼らはモテるでしょう。そんなモテの時期が長ければ長いほど、彼らは、なぜ、自分がモテているのかを客観視できるようになるのです。そこが分岐点。

どうしても彼らの周りには、下心の見える人たちからのアプローチが増えてきます。しかし、その状況を冷静に見られるようになると、何があっても自分をサポートする「見返りを求めない絶対愛」への探求に意識が向くようになるようです。

つまり、「“自分の社会的ステータスではなく、自分自身を愛してくれる”と深く安心させてくれるような女性」を探し始めるのです。

実は彼らにとって、上記のような無償の愛を与えてくれる人が身近にいます。それは、自身の母親です。エリートな男性の父親は、同じくエリートであるケースが多く、すると父親は仕事に費やす時間が長くなります。すると、必然的に母親と一緒にいる時間が長くなることに。幼少期の思い出や、一緒になって受験を乗り越えた記憶があり、その都度、無償の愛で男性を包んだ記憶があるのです。

そういった母親の影響もあるのか、キム氏は、「エリート男性の多くは、普通の女性と結婚する」と分析しているのです。

「20代は散々、モデルやCA、ミスキャンパスとヨロシクやっていたのに、いざ蓋をあけてみると、“少し太めのお母さんみたいなタイプ”と結婚している人が実に多いのだ。なかには容姿と学歴と家柄を求める人も少数いるが、公務員や看護師、大学時代の先輩後輩、友人といった“いかにもお金や職歴・学歴目当てで寄ってきた人”ではない女性たちと幸せな家庭を築くエリート男性は多い」(キム氏)

なんとも意外な傾向があるようです。そういう意味では、ランニングという共通の趣味で、こういったエリートと知り合えた際には、自然体で向き合うと良さそう。

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モデルやミスキャンパスといった、肩書きのある女性とばかり結婚するものかと思っていたエリート男性の価値観。なんだか、ほっこりするキム氏の分析でした。

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