ランニング後おすすめの疲労回復法5選。Runtripお馴染みのランナー3人が実践するリカバリー方法とは

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マラソンシーズンも終盤を迎え、レースの疲れが溜まってきている方も多いのではないでしょうか。

こちらの記事では、Runtrip Channelお馴染みの先輩ランナーであるスポーツMC 岡田拓海さんウルトラランナー みゃこさん、“ガジェ男”ことラントリップスタッフ テッシーの3名へおすすめの疲労回復法を聞きました。リカバリーや疲労回復のためにそれぞれ心がけていることが分かる内容となっていますので、日々のランニングのためにぜひ参考にしてみてください。

先輩ランナーも実践!おすすめの疲労回復法5選

1.入浴

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まずご紹介する疲労回復方法はやはり『入浴』。お風呂に入ることは日々のランニングによる疲れを癒すことができます。

今シーズン、フルマラソンで自己ベスト(2時間54分34秒)を達成した岡田さんも「今まではシャワーで済ますことが多かったのですが、今シーズンは湯船に浸かり、温めて柔らかくなった筋肉をストレッチするという流れを作りました。入浴剤も毎回使い、炭酸系などいろいろな香りを試しました」と日々のケアを振り返ります。

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(左から)Runtrip編集部・下井田、スポーツMC 岡田拓海さん

また、みゃこさんはレース後の疲労回復法として温冷交代浴をおすすめ。「早く疲労を抜きたいので、レース当日の夜に温かいお湯と冷たい水に入るのを繰り返す温冷交代浴をしています」とコメント。やるかやらないかで体の疲労度が変わるので、ぜひやってみてほしいとすすめています。

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ウルトラランナー みゃこさん

2.睡眠

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次にご紹介するのは睡眠。Runtrip Magazineではたびたび睡眠とランニングに関する情報をお届けしてきましたが、こちらも大切な疲労回復法。

とくにレース前は睡眠時間をしっかりと確保して万全の状態で臨みたいところです。岡田さんは「レース前日はいつも眠れないんです。ですから、レース前日は眠れないと想定して、レース2日、3日前などの睡眠時間を1時間でも多くとるように意識していた」とのこと。

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ラントリップスタッフ テッシー(右)

一方、2023年にフルマラソンで2時間50分を達成したテッシーはレース後に徹底的に休むことによって、疲労回復に努めているとのこと。「完全休養を3日以上設けるようにして、完全に休みます。次第にリフレッシュした体で走れるようになるので、まずは1週間かけて疲労抜きのジョグから始めます」とポイントを語りました。

3.食事

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疲労回復に留まらず、ランナーの体づくりという意味でも大切な食事。今回インタビューした先輩ランナーたちもそれぞれに意識していることがあるそう。

みゃこさんは練習の前、練習中、練習の後と日常的にアミノ酸を摂取をしているそう。岡田さんもレース後はサプリメント摂取や食事を意識することによって、疲労回復に努めていると言い「ゴールして受け取る荷物の中にアミノ酸を入れ、アミノ酸を摂取します。とくに疲労回復に効くロイシンという物質が入った必須アミノ酸をサプリやゼリーを用意しています。持って走って、完走した瞬間に摂りたいくらい」と明かしました。

また、テッシーはレース前でもいつもの通りの食事を摂ることによって、体へのストレスを最小限にすることを心がけているそう。

「レース前はとくに何もしていないですね。レースではいつもの練習通りの力を発揮することを心がけているので、ストレスをかけないようにすることが疲労を溜めないことにつながると思います」

4.セルフケア

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アイテムを用いたセルフケアを取り入れることも大切な疲労回復法。みゃこさんとテッシーはマッサージガンやストレッチポールを使用し、トレーニング後に体の疲れたところを癒しているとのこと。

「マッサージガンは寝る前や入浴後に使っています。よく足が痛くなるのですが、痛みを感じる箇所とは別のところに原因があるケースは多くありますよね。その原因の場所を把握して、重点的にほぐすようにしています」とテッシーがセルフケアのポイントを解説。

5.治療院への通院

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岡田さん、みゃこさんがレース前の疲労回復方法として挙げているのが治療院での施術。

「完璧な状態でスタートラインに立ちたいと思っているので治療院に行って筋肉をほぐしてもらいましたが、やはり可動域が広がり状態が変わります」と岡田さん。みゃこさんも「レース前まで多くの練習をしているので、疲労がとても溜まっている。レース直前はプロに頼って、鍼治療や指圧マッサージに行くようにしています」と語りました。

自分に合った疲労回復法を見つけよう

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先輩ランナーによる三者三様の疲労回復方法は参考になったのではないでしょうか。“疲労回復法”と言っても年齢や性別、性格、ライフスタイルなどによっても取り入れられる方法は変わるもの。

こちらの記事でご紹介した方法を試しながら、自分に合った疲労回復法を見つけていきましょう。

【動画からご覧の方はこちら】

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