正しいランニングフォームが身に付く3つのポイントとは? 正しいフォームをサポートするカルフ『FUSION 4.0』も
Jan 07, 2025 / SHOES
Jan 07, 2025 Updated
ランニングを楽しむために、目標を達成するためにーー。その近道として正しいランニングフォームを習得することが挙げられるでしょう。そんななかKARHU(カルフ)のランニングシューズ『FUSION 4.0』は正しいランニングフォームを習得するために効果的な一足であると、ルネサンス・ランニングコーチの髙橋良さんは太鼓判を押します。
今回はスポーツMC・ヤッホーカレンさんとともに、正しいランニングフォームが身に付くポイントやエクササイズ、FUSION 4.0の魅力をお届けします。
FUSION 4.0は正しいフォームをサポートするシューズ!
カレン:今回は「正しいランニングフォームを身につけるためのシューズ選び」と題し、ルネサンス・ランニングコーチの髙橋良さんにお話を伺います。髙橋さんには以前も正しいランニングフォームを伺ったのですが、改めて3つのポイントを教えてください。
髙橋:まずは「①体の真下に着地する」ことです。それができたら「②体を軽く前傾させる」こと、着地したあとに体がスムーズに進むような体勢をつくりましょう。そして最後には「③かかとをしっかりと(お尻側に)引きつける」ことを意識する。以上の3点です。
■前回の記事はこちら
カレン:今回もカルフのシューズを使って正しいランニングフォームを身につけていきます。まず、カルフのランニングシューズの特徴を教えてください。
髙橋:『FULCRUM(フルクラム)』というカルフ独自の機能を搭載している点です。テコの原理を用いた構造をしており、着地すると自然に前へコロンとシューズが転がってくれます。この一連の流れにより「②体を軽く前傾させる」ことをサポートしてくれて、気持ちよく前に進むことができるのです。
カレン:そんなカルフの『FUSION 4.0』ですが、前作のFusion 3.5から4.0でどのような点が新しくなったのでしょうか?
髙橋:ミッドソールの素材が窒素入りの『AeroFoam(エアロフォーム)』となっており、反発性やクッション性が高いソールです。実際に着用して走ってみましたが、クッション性の高さはもちろん、反発力がすごくいいなと思いました。
ジョギングはもちろん、少しペースを上げて走るときにも、FULCRUMの良さを感じながら気持ちよく走れるシューズですね。
カレン:ウォーキングにもおすすめでしょうか。
髙橋:十分に使えると思います。FULCRUMによりかかと側で着地しても自然に前へと踏み出しやすいので、ウォーキングでも活用できるでしょう。
カレン:正しいウォーキングから始めようという方にもおすすめのシューズなのですね。FUSION 4.0と③かかとをしっかりと引きつけることとの関連性があると伺いました。
髙橋:①~③はすべて連動しているのですが、③かかとをしっかりと引きつけると次の1歩を踏み出しやすくなります。
かかとがうまく引きつけられないまま足を前に出そうとすると、体の前で着地をしてしまい、①体の真下に着地をする動作ができなくなってしまう……。ただ、このシューズなら高い反発性によってかかとを引きつけることができ、ちゃんと体の真下に着地できるようになるのです。
今回は3つのポイントにプラスして、下半身の動きをサポートしてくれる腕振りについても実演したいと思います。
正しいフォームが身に付く2つのエクササイズとは?
髙橋:まずは①体の真下に着地すること、②体を軽く前傾させることを意識しましょう。脚を踏み込んだ勢いで上へあげる……そのときに体をチョンっと少し跳ねるように動かすことがポイントです。
①②ができたら、いよいよ③かかとをしっかりと引きつけることを意識します。今回は『片脚のトロッティング』をやってみましょう。
髙橋:最初に片脚を軽く足を上げてください。かかとを引き付けるイメージですね。ここから脚を下ろしますが、そのとき膝から下はリラックスするように心がけましょう。
髙橋:リラックスしながら太ももを手でポンと地面へ押します。脚を地面に叩きつけるイメージです。つま先が前へ出るように脚を下ろします。
髙橋:この動きができるようになったら押す手を放して、ランニングをするつもりで腕振りとともに足を下ろしてみましょう。そのあとは前へと進んでみてください。
髙橋:今回はもう1つ、上半身と下半身を連動させるエクササイズ『片足スキップ』を紹介します。
髙橋:片脚を踏み込んだ際、スキップをするように体をトンっと跳ねさせます。このときに踏み込んだ勢いで踵を引きつけ、反対側の手を上まであげることを意識しましょう。
髙橋:踏み込んで、トンッ。踏み込んで、トンッーー。その場でできるようになったら前へ倒れるように進んでいきましょう。
髙橋:2つのエクササイズができるようになったら、3つのポイントを意識しながら走ってみましょう。
髙橋:お疲れ様でした! 今回は①体の真下に着地すること、②体を軽く前傾させること、③かかとをしっかりと引きつけることを確認し、かかとを引きつけるためのエクササイズを行いました。いかがでしたか?
カレン:エクササイズ後に走った際、脚がとても軽かったです。かかとをしっかりと引きつけることができ、普段どれだけ膝から下に力が入っていたのか実感しました。
髙橋:力みがあると足が前へと振り出せなくなってしまいますね。走っている最中にフォームを修正することはむずかしいので、ウォーミングアップで体に正しい動きを繰り返しインプットすることが大切です。
カレン:エクササイズに加えて、テコの原理が効いているカルフのシューズによって軽やかに脚を前へ進めることができました。とても心地よかったです。
髙橋:①~③の連動の中でも①と②の動作、しっかりと体の真下に着地をして、前に体重を移動する過程を習得するうえで、FULCRUMの機能はすごく有効なので、ぜひ試していただきたいですね。
カレン:カルフのシューズのおかげで正しいフォームの感覚をつかむことができました。
今回、私たちが履いていたシューズ・FUSION 4.0は着地してポンと跳ねていく、とても気持ちよく走れるシューズなので、ぜひお試しください。
髙橋:正しいフォームを習得し、最高の2025年の幕開けにしましょう!
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正しいフォームを身に付けることは目標を達成すること、そしてランニングを楽しむための近道となるはず。FUSION 4.0とともに新たな自分への1歩を踏み出してみませんか。
詳細情報
カルフ|FUSION 4.0
・価格:¥19,800(税込)
※2025年2月より¥20,900(税込)
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