初対面の人と一緒にRUNツアーすると。評判の日光国立公園マウンテンランニングへ!
Nov 24, 2019 / EVENT
Nov 24, 2019 Updated
皆さん、こんにちは!ラントリップの元気印 “アッキー” こと、秋田祐志です。
今回は、トレラン仲間とともに、日光国立公園マウンテンランニング大会を含めた1泊2日のRuntripツアーを楽しんできました。大会の魅力、仲間とともに楽しむRuntripの楽しさをお伝えします。
この大会に込められた想いについては、大会実行委員長・佐々木理人さんのインタビュー記事をチェックしてみてください。
計画段階から楽しい!仲間と一緒につくるRuntrip
日光国立公園マウンテンランニング大会は、日光開山1,250年を記念して2016年から開催されています。年々人気が高まっている大会で、今年はロングの部(40km)とショートの部(17km)合わせて1,100名が参加しました。私はロングの部に出場し、自己最長距離に挑戦!
以前から出たいと思っていた大会で、出場を決めた直後にInstagramへ投稿したところ、仲間たちからも「出るよー! 」と反応がありました。そこで思いついたのが、仲間と楽しむRuntripツアーです。
「せっかく同じ大会に出るのだから、移動の時間も宿での時間も共有できたらもっと楽しいはず! 」そんな思いでLINEグループを作り、連絡をとりあい、友だちの友だちも加わって、全員で21人のLINEグループに。ツアー前に顔合わせを実施しました。グループランをして、サクッと乾杯に焼き鳥屋へ。練習やギアの話で大いに盛り上がり、全然サクッとは終わりませんでした(笑)
この後、LINEグループで情報交換を行い、不安や疑問を解消できた人もいたようです。
前日は蔵のまち・栃木でランチ & 散策
大会前日は、午前9時半に新宿で集合。最初の目的地、栃木市へ。総勢8名でのRuntripになるため、今回はハイエースワゴンをレンタルしました。トレイルランの大会は荷物が多くなるので、ハイエース1台で行くプランは正解だったと思います。
羽生PAで小休憩を挟み、12時前に栃木市へ到着。日光周辺を観光するプランもオススメですが、「学生時代に行ったことがある」というメンバーがほとんどだったので、今回は栃木市に立ち寄るプランにしました。栃木市は古くからの蔵が残っており、レトロな雰囲気が漂う街。川越をもう少しコンパクトにしたような、小江戸情緒を味わえる街でした。
ランチはご当地グルメ『じゃがいも入り焼きそば』でカーボローディング。皆であっという間に平らげたあとは『GELATERIA 桜蔵』でお口直しのデザートを調達。カーボローディングという名目で、心ゆくまで食を堪能してから、大会の舞台・日光市へ向けて出発しました。
宿泊はAirbnbでペンションを貸切
栃木市から1時間ほどで日光市へ到着し、受付 & EXPOへ。今大会のTシャツは、なんとBEAMS × Mountain Martial Artsのコラボレーションで製作されたものでした。お洒落なTシャツをGETして、またひとつテンションが上がります。
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コース説明会を終え、東照宮周辺の紅葉も満喫し、本日のお宿へ。今回は大人数での宿泊だったので、Airbnbを使ってペンションを手配しました。
厨房を自由に使えたので、夕食はみんなで鍋パーティー。 ”トレイルラン”という共通の話題があるメンバーで楽しむ夕食の光景は、さながら前夜祭! 話に大きな花が咲きました。
いよいよ大会本番!
当日の朝は、4時半に起床。しっかりと朝ごはんを食べ、朝焼けを眺めながら、いざ会場へ! 寒がりな私は、あらゆる防寒対策を準備して向かったのですが、取り越し苦労でした(笑)天候に恵まれたおかげで思っていたよりも温かく、スタート10分前にはシェルパンツを脱ぎました。会場のボルテージは最高潮!! みんなで写真を撮って、元気よくスタート!
今大会のコースを一言で表現するならば、 “表情豊かで贅沢なコース” 。
山々は赤や黄色で美しく彩られ、トレイルのサーフェス(路面)もエリアによって様々。絶景ポイントも豊富で、走っていて本当に飽きません。トレイルを走っていると、登り続けるのがきつくなる時間帯がありましたが、そんなときは自分を囲む景色に目を向け、「ここを登り切ったら絶景が待っている! 気持ちいい下りも待っている! 」と言い聞かせると、自然にギアが上がりました。
今大会ロングの部のコース詳細はこちらから。
※コースの詳しい見どころはRuntrip代表・大森のレースレポートもご覧ください。
自分のポテンシャルから、今回は7時間台でのゴールを目標にしていましたが、前述の多彩なコース&ボランティアの皆さんのおかげで、なんと6時間台でゴールすることができました!「あわよくば……」という思いで密かに狙ってはいたのですが、実現できて本当に嬉しかったです!!
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ツアーを共にしたメンバーの感想
ロングの部(40km)に参加したMOTOIさんとショートの部(17km)に参加したYUKIMIさんに、出走してみた感想を聞いてみました。
ランナー仲間と参加したことでの『楽しみ』や地元の方々との触れ合いで感じる『温もり』が、今回の体験をより一層色濃くしてくれました。
一番のおみやげ
大会で走ることは、誰にとっても “非日常” ですよね。そんな “非日常” は一人で味わっても十分に楽しいものですが、仲間と共に楽しむと、より一層充実した思い出になることを改めて実感しました。コスパ良く大会を楽しめるという “メリット”ももちろんあるのですが、それ以上に、旅を共有することで生まれる深い絆という “精神的なギフト” がこのRuntripツアーで一番のおみやげだったと思います。
僕たちのランニングを楽しくしてくれるのは、素敵な “ロケーション”とお気に入りの “ギア” 、そして感動を共有できる “仲間” です。
あなたもぜひ仲間ともにツアーを企画して、Runtripを楽しんでみてくださいね。