エリート養成プログラムでベルリンに挑む市民ランナー【 私の練習日誌VOL.4】アディダス「SPEED SQUAD」

朝倉 和眞(クラクラ)
■月間走行距離:430km
■7月のトレーニング:
平日:週3〜4で朝夜に4’15〜00/kmで30〜60分jogと体幹トレーニング
土日:12000mPR(3’15〜20)+1000m(2’50),5000mPR(3’05)+1000m(2’50),15km TT(51’00),1000m×4(2’52),トラックの試合に出場(1500m、5000m、10000m)
■7月の振り返り:
秋冬シーズンに向けた練習とセレクションに向けた調整を並行する難しい1ヶ月だった。前半は距離走に加え、宮城県選手権に3種目出場(結果は3種目入賞)するなど、スタミナとスピードの両立を図った。後半はセレクション終了後にインターバル練習に取り組み、リズムを作り直すことに努めた。セレクションは目標通りの走りが出来た。
■8月に向けて:
秋冬シーズンに向けた最後の追い込み期間として、月間走行距離500kmにチャレンジする。

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©2018 Sushiman Photography

木村 泉穂(Mizuho)
■月間走行距離:290km
■7月のトレーニング:
平日:週1でスピード練習、800m×5本(ave 2’56)、(300m×4本)×3本(ave 61)、800m+500m+300m×1本(3’37-3’24-3’13/km)、他の日は30~60分疲労抜きjogや帰宅ラン(16km)を実施
休日:60分jog、3km×2本(4’29-4’22/km)、400m×23本(ave 3’47)、17kmペース走(4:37/km)、富士北麓リレーマラソン11kmペース走(5’02/km)+1.6kmレペ×3本(3’57/km)
■7月の振り返り:
セレクションに焦点を合わせ、前半はスピード強化+ペース走を行い、中旬は疲労抜きに徹した。400mを3’47/kmで23本こなせたことは大きな自信になった。インターバルでは前に行く気持ちが強すぎて、いつも後半失速するので、序盤のペースコントロールが必要だと再認識した。6月よりフォーム改善に努めているが、セレクション当日、以前のフォームに戻ってしまったため、意識して取り組みたい。継続して体は絞れている。食事など摂取するものに気をつけたことで、暑さに負けない走りができた。月間290km走れたことでスタミナがついたと思う。
■8月に向けて:
300km以上。ベルリンマラソンで3時間10分を切る(4’30/kmでフルマラソンを走り切る)脚づくりと心肺機能強化。

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属 美緒(みお)
■月間走行距離:215km
■7月のトレーニング:
ポイント練:800m×5、 200m×10、サーキットトレーニング、クロカンjog
週1回はポイント練習を行い、サーキットトレーニングにも連日取り組んだ。
■7月の振り返り:
仕事が忙しくなり、なかなか距離を踏めない日が続いた。事前に計画をしっかり立てておけばこなせたのではと反省……。セレクションや富士登山競走に向けてjogの距離を伸ばしたおかげで、夏場でも200km走ることができた。夏場に200km走れたのが始めてなので、すごく自信がつきました。
■8月に向けて:
250km。11月にフルマラソンが決定したので、距離走よりも引き続きスピード重視の練習をしていく。休日はロングjogの日を設けて少しずつマラソンに近い距離を踏んでいきます。

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下島 千明(Chiaki/クララ )
■月間走行距離:174km
■7月のトレーニング:
今月上旬はデュアスロン世界選手権、中旬はSPEED SQUADのセレクションと年間のメインレースが集中した1ヶ月となった。トレーニングはレース前の疲労を抜くメニューが多く、強度的には概ね基本月の50〜60%くらいで調整した。半月以上を遠征準備、片付けに費やした。メインはjogとBikeで、筋トレやSwimはほとんど実施しなかった。
■7月の振り返り:
7/10までデンマーク世界選手権に参加していたので、練習時間の確保が難しかった。帰国後も酷暑のため思ったより走り込めず、切り替えづらい1ヶ月となった。しかし、デュアスロン世界選手権ではタイム・順位を総括して、2年前を超えるパフォーマンスが発揮できた。セレクションでも目標順位をクリア、後半ペースが落ちなかったことは収穫だった。月末は釧路遠征で30km走などのメニューを実施。初夏〜夏場でもある程度走り込むことで、スピード練習を実施しやすいことを再確認。今後に繋がる収穫の多い1ヶ月となった。
■8月に向けて:
200km。スピード練習、Swim練習、筋トレなど改めて基礎を重視すると共に心身をリラックスさせる1ヶ月にしたい。

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