京都マラソンなど7月エントリー開始のレース一覧(東京マラソンもそろそろ準備を!)
Jul 08, 2018 / EVENT
Apr 26, 2019 Updated
ついに梅雨明け! これで雨に悩まされることなく、ランニングが楽しめますね。7月は気温が上がり、蒸し暑くなるため、熱中症になる人が急増します。ウェア、帽子、サングラスなどでの暑さ対策、こまめな水分補給、頭から水を被り体を冷やすなどして熱中症を予防しましょう。新しいウェアを購入してオシャレを楽しむのもいいですね。
7月にエントリーが始まるマラソン大会は、姫路城、熊本城、松江城、さらに京都(二条城周辺を走ります)とお城づくし! 走りながら日本らしい古都の景色を楽しめる大会ばかりです。それでは、7月にエントリーが始まるマラソン大会をご紹介します。
目次
これからエントリーが始まるマラソン大会
7/20(金)エントリー開始::京都マラソン
2月17日(日)開催の京都マラソン2019は、西京極総合運動公園をスタートして、京都をぐるっと回って、フィニッシュの平安神宮前を目指すコース。天龍寺・仁和寺・龍安寺・金閣寺・上賀茂神社・下鴨神社・銀閣寺の7つの世界文化遺産や数多くの寺社仏閣などの風情ある景色と、嵐山・桂川・鴨川・『送り火』で知られる五山などの豊かな自然を堪能しながら走ることができます。日本で最初の駅伝大会である『東海道駅伝徒歩競走』のスタート地点が三条大橋であったため、駅伝発祥の地でもある京都。現在でも全国高校駅伝や皇后盃全国女子駅伝などの大会が開催されています。
京都マラソンのエントリーは抽選制で、エントリー期間は7月20日(金)から8月31日(金)まで。前半のアップダウンと35km過ぎの上りの攻略が完走・自己記録更新への鍵。京都らしい風景を楽しみながら、数多くのトップランナーたちが走ってきた道を駆け抜けましょう。
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7/23(月)エントリー開始::世界遺産姫路城マラソン
2月24日(日)開催の世界遺産姫路城マラソン2019は、大手前通りをスタートして、書写山や置塩城跡を眺めながら走り、フィニッシュの姫路城三の丸広場を目指す、姫路の名所旧跡や自然を満喫できるコース。姫路城はその白く美しい姿から別名『白鷺城(はくろじょう、しらさぎじょう)』と呼ばれ、1993年に世界文化遺産に登録されました。大天守は1609(慶長14)年に建築され、400年以上が経った今でもその美しい姿を残しています。30km付近から約5kmは夢前川(ゆめさきがわ)サイクリングロードを走ります。道幅が少し狭くなりますが、沿道との距離が近く、ここでの熱烈な応援が完走や自己記録更新を後押ししてくれます。
世界遺産姫路城マラソンのエントリーは抽選制。エントリー期間は7月23日(月)10時から8月21日(火)まで。16km付近までは上り、後半はほとんど下りのコース。昨年は「雪が降って寒かったが、地元の方の温かい応援が力になった」との声が多かった世界遺産姫路城マラソン。ぜひエントリーしてみてはいかがでしょうか。
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7/30(月)エントリー開始:熊本城マラソン
2月17日(日)開催の熊本城マラソン2019は、通町筋をスタートして、熊本市内を走り、フィニッシュの熊本城を目指すコース。2016年4月に熊本地震が発生し、シンボルである熊本城の石垣が崩れるなど、熊本は大きな被害を受けました。開催が危ぶまれる中、熊本城マラソンは中止されることなく行われました。「復興支援のつもりで参加したが、地元の方々の応援で逆に元気をもらった」という声がとても多く、熊本の力強さを肌で感じることができます。コースは全体的にフラットですが、フィニッシュ直前に上り坂があります。復興中の熊本城からエネルギーをもらい、最後の力を振り絞ってフィニッシュを目指しましょう!
熊本城マラソンのエントリーは抽選制で、エントリー期間は7月30日(月)10時から9月14日(金)まで。今大会から定員が12000人から13000人に増加。熊本の更なる復興を願ってエントリーしてみてはいかがでしょうか。
【7/30(月)エントリー開始】『熊本城マラソン』のエントリーはこちら
すでにエントリーが始まっているマラソン大会
7/1(日)エントリー開始:国宝松江城マラソン
12月2日(日)開催の国宝松江城マラソン2018は、今年初開催! 島根県でのフルマラソン開催は14年ぶりです。松江市総合体育館前をスタート・フィニッシュ地点として松江城や宍道湖(しんじこ)、大根島、江島を巡るコース。松江城は、千鳥が羽を広げたような屋根から別名『千鳥城』とも呼ばれています。江戸時代以前から現存する12天守の一つで、2015年に国宝に指定されました。宍道湖は、夕陽スポットとして人気。島根県立美術館からの景色は『日本の夕陽百選』にも選ばれています。大会前後に訪れてみるのもいいですね。
松江城マラソンのエントリーは先着順で、エントリー期間は7/1(日)から。先着順ですが、まだエントリー可能です(7月6日(金)時点)。10km付近と35km以降にアップダウンがありますが、それ以外はフラットで走りやすいコース。まだ誰も走ったことのない記念すべき第1回大会の国宝松江城マラソンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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8月上旬にエントリーが始まるマラソン大会
8/1(水)エントリー開始:東京マラソン
3月3日(日)開催の東京マラソンは、スタートの号砲から鳥肌が立つ、日本最大のフルマラソン。コースは、東京都庁・日本橋・浅草・門前仲町・東京タワー・東京駅と東京の観光名所を巡るため、移り変わる景色に飽きることはありません。42km沿道から途切れることなく応援を受けられます。ハイタッチしたり、私設エイドで交流したりするのも楽しみの1つ。ゴール直前、丸の内に入ると急に道幅狭くなるので、両端から受けられる応援は興奮間違いなし。1秒でも早くフィニッシュしたいような、1秒でも長く声援を受けていたいような心境になります。東京駅を背に、皇居を目指してフィニッシュしたら、その瞬間に「また出たい!!」と思えることでしょう。
東京マラソンのエントリーは抽選制で、エントリー期間は8月1日(水)から8月31日(金)まで。今大会から定員が2000人増えて37500人になりました。世界6大メジャーマラソン=ワールドマラソンメジャーズ(WMM)の一つで、東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークシティーの大会は6大メジャーといわれています。フルマラソンを走るランナー、走ったことのない人でも“人生で1度は走りたい”大会! ぜひエントリーしてみてはいかがでしょうか。
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8/3(金)エントリー開始::北九州マラソン
2月17日(日)開催の北九州マラソン2019は、北九州市役所前をスタートして、港を中心に若戸大橋・小倉城(こくらじょう)付近・JR門司港(もじこう)駅などの観光名所を巡るコース。中間点付近の港エリアの景観は圧巻。仲間とすれ違うコース設定も嬉しいポイント。お互いに声を掛け合ってフィニッシュを目指しましょう。35km以降の沿道応援は最後の力を振り絞るパワーに。フィニッシュ会場には地元の方々の温かさ溢れるブースがたくさんあります。レース前後に福岡周辺や北九州エリアを観光しながらのRuntripもオススメです!
北九州マラソンのエントリーは抽選制で、エントリー期間は8月3日(金)10時から9月7日(金)17時まで。コースはほぼフラットでタイムが狙いやすく、調子が良ければ、後半は下って見える一本道。九州を丸ごと楽しみながら、初マラソン完走・自己記録更新も目指せる北九州マラソンにエントリーしてみてはいかがでしょうか。
【8/3(金)エントリー開始】『北九州マラソン』のエントリーはこちら
7月にエントリーが始まる京都・姫路城・熊本城・松江城は観光地としても有名なスポット。歩いて観光すると行ける場所が限られてしまいますが、フルマラソンに参加すれば、たくさんの観光名所を一度に巡ることができ、エイドやフィニッシュ会場でご当地名物を味わうこともできます。7月は、夏の暑さと冷房の効いた室内との温度差で体調を崩しやすい時期でもあります。薄い上着で調整したり、食事の栄養バランス、寝室環境を見直したりして、体調管理をしましょう!!
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