赤﨑暁選手が語るレースシーズンのGARMIN『Forerunner 570』活用法とは？ランナー必見のコンディショニング方法を紹介

2024年には『パリオリンピック』に男子マラソン種目の日本代表として出走し6位入賞、2025年9月に開催された『ベルリンマラソン』では世界の強豪を抑え2位入賞を果たし、2時間6分15秒の自己ベストを記録したGarminアンバサダー・赤﨑暁選手。

まさに日本を代表するトップアスリート・赤﨑選手は、トレーニング・コンディショニングの観点から実践しているGARMINデバイスの活用法があるとのこと。今回はスポーツMC・岡田拓海さんとともに、赤﨑選手がどのようにGARMINの製品を使いこなしているのか、詳しく紹介します。

ベルリンマラソン2位を支えたGARMINの存在

ベルリンマラソンを「自分の中では思い通りのレースができた」と振り返る赤﨑選手。ペースメーカーが外れた30km過ぎから、下り基調のコースを活かしてペースアップする作戦が見事にはまったとコメントしています。

「今回は結構いい状態でスタートラインに立てたので、日本記録を狙いたいと思っていました」と語る赤﨑選手のコンディションを支えていたのが、左手首に装着している『Forerunner 570』でした。

『Forerunner 570』の特長は高彩度AMOLEDディスプレイであり、走りながらでも瞬時に数値を確認できます。赤﨑選手は「今どのくらいのペースで走っているかをすぐに確認でき、パッと見れるのは本当に助かっています」と実用性の高さを評価しています。ベルリンマラソンでは後半、自分でペースを作って勝負する展開にーー。「基本、3分を切るように意識している」という赤﨑選手は、ラップペースや平均タイムを見ながら最後まで走り切りました。

睡眠スコアのチェックから始まる1日

そんな赤﨑選手はランニング以外にも、日々の中でGARMINを活用していると話します。「毎朝、睡眠スコアで自分がどれくらいちゃんと眠れたかを確認します」と話す赤﨑選手。そのあと朝練習を行い、朝食を食べながらGARMIN専用アプリ『Garmin Connectアプリ』でトレーニングデータを確認する流れが日課となっているとのこと。

赤﨑選手がとくに重視しているのが『HRVステータス』。体のストレスレベルや疲労度を数値として表す機能で、緑・オレンジ・赤の3段階で自分のコンディションを把握できます。睡眠の質とHRVステータスは連動しているので、現在の自身の調子はトータルでどんな状態なのかを評価する指標にもなります。

ベルリン前のアメリカでの合宿期間中は「ずっと緑のところ（良い状態）にいた」といい、安心してレースに臨めたと振り返ります。一方、春先のトラックシリーズで結果が出なかったときは「HRVステータスが赤やオレンジだった」と明かし、パフォーマンスとの相関性を実感しているようです。

GARMINのデバイスには身体のおおよそのエネルギー量を算出する、GARMIN独自の指標『Body Battery』の計測機能を搭載。赤﨑選手は「自身の『Body Battery』は）常に50くらい。練習し続けているので、100になることはない」と明かしつつ、都度アプリで数値を見ながら自分の体の感覚とすり合わせ、必要に応じてリフレッシュする日を設けていると話します。

また『Forerunner 570』には自身の状態を把握する機能以外にも、おすすめワークアウトをこなしていくことで、自分がどれくらいまで成長していくかがわかる『新しいレース予測タイム』。目標レースを設定すれば、当日までにどれくらいタイムを縮められるかを投影してくれる機能。日々の練習が結果につながる流れが可視化され、モチベーションも自然と続く。まるで大会まで寄り添うパートナーのように、トレーニングを支えてくれる存在になります。

「もう、GARMINと一緒に過ごしていく感じ」と赤﨑選手が表現するように、ランナーにとってウォッチは単なる計測器ではなく、日々のトレーニングを共にする相棒のような存在。赤﨑選手の腕に残る日焼け跡が、常にガーミンを装着している証と言えるでしょう。

「GARMINを信じれば大丈夫だと思います」

最後に市民ランナーへのアドバイスとして「まずは怪我をしないことが大切。GARMINを信じれば大丈夫だと思います」と赤﨑選手。「楽しみながら、無理しない範囲でやっていただけたら。GARMINと一緒にみんな完走していただけたらなと思います」と優しく語りました。

トップアスリートでありながら「楽しむのが1番」と話す赤﨑選手。「マラソンで日本記録を出したい。その目標はぶれずに、GARMINと一緒に日本記録を出そうと思います」と力強く語ります。次なる挑戦に向けて、今日も赤﨑選手はGARMINとともにトレーニングを続けています。

GARMINの各種機能を活用しながら自分のコンディションを管理することで、より効果的なトレーニングが可能になることでしょう。秋・冬のマラソンシーズン、GARMINとともに駆け抜けてみてはいかがでしょうか。

詳細情報

GARMIN｜Forerunner 570

・価格：¥74,800（税込）
赤﨑暁選手着用モデルが11月28日より価格が改定されました（旧価格：89,800円※税込）。

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