【サッカニー】人気ランニングシューズ「エンドルフィンプロ 3」など3モデルを体感！関西で開催されたグループランイベントをリポート

Dec 11, 2023 / EVENT

Dec 11, 2023 Updated

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11月23日（木）に兵庫県で開催された、サッカニーのランニングシューズ試し履きイベント『Saucony Running Event at OSHMAN’S』。

ゲストにフルマラソン2時間34分28秒の記録を持つシューズアドバイザー・藤原岳久さんを迎えて実施されたこちらのイベント。関西で待望のシューズ試し履きイベントともあり、約30名がサッカニーのシューズを試しました。

「【サッカニー】人気ランニングシューズ「エンドルフィンプロ 3」など3モデルを体感！関西で開催されたグループランイベントをリポート」の画像 — 約30名が参加した今回のイベントは大盛況

Runtrip Magazineでは、オッシュマンズ西宮店を発着点として約8kmのランニングを行った今回のイベントの模様と、参加者の方々にエンドルフィンプロ 3など、サッカニーの人気シューズの履き心地について伺いました。

関西で待望のシューズ試し履きイベント開催！

ボストンマラソンとほぼ同時期にアメリカ・マサチューセッツ州で生まれ、120年以上の長い歴史を持つサッカニー。ヒット作の『ジャズ』シリーズなどで知られるシューズブランドです。そんなサッカニーはランニング界で近年、レーシングモデルの『エンドルフィン』シリーズを筆頭に、ジワジワと注目を集めています。

ゲスト講師の藤原さんはアメリカのランニングカルチャーに精通しており、長い歴史を持つサッカニーのブランドストーリーを正確に伝えることのできる伝道師ともいえる存在です。

オッシュマンズ西宮店に集まった参加者は事前に希望したエンドルフィンプロ 3、エンドルフィンスピード 3、トライアンフ 21のいずれかを受付後に履き替え、イベントが始まりました。

サッカニーのシューズを初めて履く方、メーカー問わず厚底シューズを初めて履く方など走歴も様々な老若男女が集まったこの日。和やかな雰囲気のもと、まずは武庫川の河川敷に向かいグループランでゆっくりと移動します。

武庫川に到着してからは、藤原さんがサッカニーのレーシングモデルの1つであるエンドルフィンスピード 3を手に持ってシューズの特徴や機能性を丁寧に説明します。

ドロップ形状が特徴的な厚底シューズとはどんなものか、分厚いミッドソールや挿入されているナイロンプレートの役割など、参加者にとっては興味深い内容。藤原さんの熱弁に参加者は真剣に聞き入ります。

エンドルフィンスピード 3と、エンドルフィンプロ 3などシューズへの理解を高めた皆さん。熱がこもる藤原さんも含め早く走りたくてウズウズしている様子が伝わってきました。

サッカニーの高性能シューズが後半のペースアップをアシスト！

ランニングは2つのグループに分かれてスタート。天候に恵まれ、紅葉が美しい武庫川河川敷を走っての往復ラン。レーシングモデルのシューズを履いている参加者が大半とはいえ、序盤は和気藹々と楽しく会話が弾みます。

この日はエンドルフィンスピード 3とエンドルフィンプロ 3のどちらかを着用する方が多く、バウンドするシューズの特性を活かしてリズム良く次第にペースが上がっていきます。

折り返し地点で数秒足を止めた際に「すごいなこのシューズは！」と驚く参加者もいて、サッカニーのレーシングシューズのポテンシャルの高さを言葉にする様子も見られました。

2グループのうち参加者の多いグループは、折り返し以降、一気にペースアップして集団が大きくバラける展開に。競走というよりも、シューズの持つ性能を試す為に後半にかけてピッチやストライドを高めている皆さんの真剣な姿が印象的でした。

初めて厚底シューズを履いたランナーも高評価

カーボンプレート搭載モデルのエンドルフィンプロ 3は、前作よりもさらに4mmソールの厚さが増したものの軽量性が向上。初代エンドルフィンプロから採用されている高い反発弾性が特徴のミッドソール素材『PWRRUN（パワーラン）PB』フォームも健在です。

高い安定性も特徴で厚底レーシングシューズ特有のグラつきも抑えつつ、エンドルフィンプロシリーズ史上最高速度を体感できる1足です。学生時代に陸上部に所属していたという参加者はこの1足を「クセがなくてどこの位置で捉えても反発が返ってきて走りやすい」と、高い安定性とレスポンスの速さを挙げました。

さらに、「プレートが挿入されている厚底シューズを初めて履いた」という参加者は、シューズとサッカニーの印象についてこう話します。

「エンドルフィンプロ 3は、弾む感じで思ったよりもペースが上がりました。いつもは4分15秒/ kmのペースで息が上がるのですが、そんな感じもなくて。フィット感もすごく良いですね。サッカニーのことはあまり知らなかったんですけど、良い印象を持ちました」

次はナイロンプレート搭載モデルのエンドルフィンスピード 3について。エンドルフィンシリーズの中でも特にファンの多いのがこのエンドルフィンスピードですが、今作はナイロンプレートのサイドをウイング形にアップデート。プロ 3のカーボンプレートとは違った、程よい反発性とソフトな履き心地や高い汎用性が特徴です。

今回、エンドルフィンスピード 3を試したマラソンランナーの参加者はこう話します。

「知り合いとの間でサッカニーのシューズが良い評判だったので今回は良い機会でした。程よく柔らかさを感じますが、接地時に沈み込まなくブレなくて快適に走れました。長い距離に良さそうなシューズですね」