トレイルランニング初心者必見!トレランレース必携品を大会や距離別にご紹介
Sep 20, 2021 / OTHER
Sep 20, 2021 Updated
レースによって距離やコースの特徴が異なるトレイルラン。特に、初めてレースに参加する場合、何を持って行くか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はトレイルランニング専門店『Trippers(トリッパーズ)』店長で、ご自身もトレイルランレースを走る朝長さんにトレランレースの必携品から標準装備までご紹介いただきました。
必携品が少ないトレランレースの例
『必携品』と一言に言っても、距離やコース、時期などの状況によって大会側の指定する必携品の内容は異なります。必携品の多い大会を走ろうと思うと、揃えるアイテムが多く、苦労することも……。初心者がエントリーする際は必携品が少ない大会からチャレンジするのがおすすめです!
1. 青梅高水国際トレイルラン
・距離:32km/ 19km
・必携品:手袋(着用義務あり)/ 水1L/ 保険証
手袋着用の義務がある大会は少ないのですが、怪我防止のために必携品になっています。その他、指定のない食料や防寒具、レインウェアなどは必要に応じて準備しましょう。
2. 軽井沢トレイルランニングレース
・距離:43km/ 19km
・必携品:補給食/ 水1L
トレイルランニングに必要な基本的なアイテムのみ。43kmの距離を水と補給食だけで走り切るのは大変なので、上記を必携品の最低ラインと捉えてその他の必要アイテムもしっかり準備しましょう。
標準的な必携品を準備するレース
続いて、標準的なアイテムを用意する必要があるトレランレース。距離やコースの状況によって必携品のアイテム数が異なります。ミドルレースの『志賀高原エクストリームトレイル』を例にご紹介します。
志賀高原エクストリームトレイル
・距離:54km/ 32km
・必携品:水1L以上/ 補給食/ ヘッドライト/ 予備バッテリー/ スマートフォン/ 熊鈴/ レインウェア/ 防寒具/ 保険証
上記がトレランレースに出場する際に、標準的に準備する必携品の一例です。
朝長さんおすすめの携帯アイテム
必携品として指定されていなくても、『救急セット』は必携品だと朝長さん。
また、防寒具が濡れてしまうと着る際により冷えてしまうので、防水性のスタッフサックもおすすめです。厚手の上着も圧縮できるので持ち運びに便利。
ライトのスペアや防寒具などの必携品を選ぶ際は、軽量なだけでなく実際に使う場面を想定して機能面も考慮して選ぶのがポイントとのこと。補給食も万が一のことを考えて、予備を持っておきましょう。
トレイルランニングで山に行く際は、大会に限らず普段のトレーニングでも今回ご紹介したような必携品を携帯しておくと、安心してトレイルランニングを楽しめますね!
商品詳細
今回朝長さんに紹介いただいたアイテムをご紹介します!
Salomon|ADV SKIN5
・価格:¥16,500(税込)
Salomon|ACTIVE ハンドヘルド
・価格:¥2,860(税込)
Black Diamond|トレイル グローブ
・価格:¥2,420(税込)
マグオン|エナジージェル
・価格:¥302(税込)
・味:ピンクグレープフルーツ・ウメ等全7種
メダリスト|エナジージェル
・価格:¥270(税込)
・味:ブドウとハチミツ・コーヒーとハチミツ等全4種
Enemoti (エネもち)
・価格:¥291(税込)
・味:甘酒餅・塩餅等全3種
LEDLENSER|NEO10R
・価格:¥11,000(税込)
ORTLIEB|ウルトラ ライトウェイト ドライバッグ 12L
・価格:¥3,410(税込)
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朝長 拓也さん
トレイルランニング専門店 Trippers 代表/ JAFTスポーツシューフィッター
2012年にトレイルランニングに目覚め、2017年にTrippersを立ち上げる。
※前職はアパレル企業で服の型紙を作るパタンナー
2018年トレニックワールド彩の国100mile 完走
2020年 KOUMI100 完走