ホノルルマラソンとは違う魅力。ハーフマラソンの「ハパルア」に参加
Apr 29, 2019 / EVENT
Apr 29, 2019 Updated
青い空、透き通った青い海にサンサンと降り注ぐ太陽。1年を通じてカラッとした爽快な気候、山と海、自然あふれる人気のリゾート、“ハワイ”。
ハワイというと、『JAL ホノルルマラソン』を思い浮かベる人も多いはず。3万人近い参加者のうち(2018年実績)半数は日本人で、今年47回目を迎える歴史あるこの大会に、毎年多くのランナーが訪れます。
ランニングブームの礎を作ったとも言えるホノルルマラソンの魅力がぎゅっと凝縮されたハーフマラソンをご存知でしょうか。2012年からスタートし、今年で7回目の開催となった『ホノルルハーフマラソン・ハパルア2019』。“ハパルア”とは“半分”の意味。
旅行事業を中心に展開する株式会社エイチ・アイ・エスが運営するの旅好き女子のランニングコミュニティ『タビジョラン』の皆さんとホノルルの地で、ハーフマラソンを走ってきました。大会、そして前後のRuntripの様子と共にお伝えします。
ハパルアはホノルルマラソンのいいとこ取り
朝5:30。高揚感のある会場の雰囲気に心踊らせるタビジョランメンバーとJALホノルルマラソンでもお馴染みのデューク・カナハモク像から約9000人のランナーとともにスタート。あちらこちらに日本人と思われる方がいて、海外に居ながらにしてなんだか懐かしい雰囲気も。スタートしてすぐのカラカウア通りから、混雑もなく快適に走ることができました。
黙々と前へ進むランナーの中に、バギーランをしているファミリーをあちらこちらで発見。赤ちゃんも気持ち良さそうに楽しんでいる様子でした。なかには双子のバギーを押しながら走るママたちも。
日本ではまだ珍しいバギーラン。ここホノルルでは、バギーランをするファミリー同士の交流もありそう。子供がいて、なかなか走る機会が作れない……、そんなママにも優しい、嬉しいアットホームな雰囲気の大会です。
また、愛犬とともに走るランナーもいます。印象的だったのは、荷物を運ぶバギーに愛犬を乗せて走る少女。大切な家族と一緒に走るのが、ハワイアンスタイル。制限時間がないので、休憩を挟みながらでも諦めなければフィニッシュできる。のんびり気の向くままに、それぞれの楽しみ方ができるのがこの大会の最大の魅力。「Aloha! 」と言葉を交わしながら、素敵なハワイアンスピリットが感じられました。
ボランティアの給水スタッフは学生が多かった印象。7歳以上が参加できるこの大会では、幼い頃から走ることが生活の一部になっている人が多いように感じました。
日本では、スプレーをかけてもらっている光景をよく目にしますが、ワセリンが手渡しされている光景は斬新。思わず、食べてしまいたくなる……、分かる気がします。
途中、レース中ですがまさかの信号待ちにも遭遇。途中で歩いても、止まってもいい……参加者の数だけ楽しみ方がある。そんなRuntripの世界観にぴったりな、ふと肩の力が抜ける、思わず周囲と微笑み交わす瞬間がありました。
スタート地点付近を通過し、一同ダイアモンドヘッド方面へ。同じ景色でも、夜明け前とは全く違って見える。それもまた、飽きないポイントかもしれません。
後半の唯一の上り坂が頑張りどころ。そんなときも、時間に迫られず、マイペースに走れるのは嬉しいポイント。景色の綺麗なスポットで写真を撮るために立ち止まったり、十人十色の楽しみ方ができます。
最後の力を振り絞って坂を上りきり、フィニッシュのカピオラニ公園を目指します。緑あふれるグリーンロードを進んだ先のフィニッシュエリア。
走り終えたいような、終わってしまうのが名残惜しいような気持ちでフィニッシュしました。
フィニッシュ後には、マラサダやシェィブドアイス、フルーツジュースが振舞われ、ステージにはフィニッシュの瞬間が映し出されるスクリーンがあり、時間差で感動の瞬間を共有できます。
走り終えて一息つくと、眩しい太陽の光とともに真っ青の光り輝く海が祝福してくれているようでした。走り終えても、まだお昼前。1日を有意義に過ごせます。
ショッピングや観光も存分に楽しめる
ハワイと言えば……観光にショッピング。走るだけではない楽しみ方もご紹介します。
レースの後やRuntripの後の乾いた身体に染み込むアサイーボール。スーパーフードとしても注目のフルーツです。
ハワイの雰囲気を味わえるロケーションとローカルフードを楽しむのも旅の楽しみの一つですね。今回宿泊した BEACH COMBER BY OUTRIGGERは、どこへ行くにも便利な立地。トローリーバスがあれば、移動もスムーズ。ショッピングも快適に楽しめます。
大会だけではない、走るスポットも目白押し
大会の前後、タビジョランメンバーは気の向くままにRuntripを楽しみました。朝の時間を有効に活用し、モーニングRuntrip。朝日が登る瞬間を望めるロケーションで、大会とはまた違った景色を楽しむことができました。
ダイアモンドで朝日を眺める絶景Runtrip
GreenParkとSeaside 自然感じるモーニングRuntrip
この他にも、ハワイRuntripを楽しめるコースはたくさん。Runtripからお気に入りのコースを探してみてくださいね。
自然豊かで様々なロケーションを楽しむことができる『ハワイ』。
「人生に一度はホノルルマラソンで走ってみたい!! 」という想いを抱いている方もいるはず。
まだ走ったことがない……、そんなあなたも今から準備をすれば、12月のホノルルマラソンにだって間に合います。
JALホノルルマラソン2019は、12月8日(日)5:00スタート。
現在、アーリーエントリーを受付中。H.I.S.JALホノルルマラソンツアー2019 でもお得なツアーを販売中。
女性の皆さま、ぜひ最高のロケーションのハワイで、タビジョランのメンバーと一緒にRuntripを楽しみませんか。