ミズノ『MIZUNO NEO VISTA 3』徹底レビュー!シューズアドバイザーは「概念を覆す一足」と評価
Jul 05, 2026 / SHOES
Jul 05, 2026 Updated

ミズノのスーパートレーナー『MIZUNO NEO VISTA(ミズノ ネオ ビスタ)』シリーズの最新作、『MIZUNO NEO VISTA 3』が登場しました。
シューズアドバイザーの藤原岳久さんは「デイリートレーナーの概念が変わるかもしれない」と、このランニングシューズについて語ります。従来のランニングシューズの概念を覆す本作の魅力を、詳しく解説していただきました。
スーパートレーナーであり、新時代のデイリートレーナー

『MIZUNO NEO VISTA 3』は、ミズノが展開する厚底スーパートレーナー。最大の特徴はスーパートレーナーらしい柔らかい弾むクッション性と、走行時のふくらはぎ周辺の負担を軽減する『SMOOTH SPEED ASSIST』を搭載した構造です。
しかし、藤原さんは「私のデイリートレーナーの概念が覆った」と語ります。その理由は、スーパートレーナーとしての機能(軽さ、反発、厚み)を持ち合わせながら、ゆっくり走るペースでも違和感なく使える「圧倒的な汎用性」です。

これまでデイリートレーナーといえば、誰でも履きやすい安定感があり、日々のジョグを支えてくれる堅実なモデルという印象がありました。ミズノでいえば『ウエーブライダー』のような存在です。
しかし『MIZUNO NEO VISTA 3』は、堅実さにスーパートレーナーらしい反発性や走る楽しさを加えた一足。藤原さんは「進化型ウエーブライダーのようにも感じた」と表現します。
新しい3D形状プレートが生む、バランスのいい推進力

今作の大きなアップデートは、新しい3D形状のナイロンプレートを採用したこと。前作と同じくグラスファイバー繊維入りのナイロン素材を使いながら、構造を3D形状へ変更したことで、走行時の横ブレを抑え、スムーズな重心移動をサポートしてくれます。
「一般的な平らなプレートでは、フォーム素材は上と下に分かれるだけです。一方で、3D形状のプレートでは、間にもフォームが入る構造になっていて、反発性とクッション性のバランスがいいですね」と藤原さんは解説します。
一般的なカーボンプレート入りシューズのように、強く押し出される感覚ではなく、安定感と反発を両立した走り心地です。
こんなランナーにおすすめ

『MIZUNO NEO VISTA 3』は、ジョグからロングラン、テンポアップ、リカバリージョグまで幅広く使えるシューズです。
藤原さんは、「早めのジョグやテンポアップ、リカバリージョグまで万能に使えますが、特に脚を残したい距離走のトレーニングに合う」と話します。
また、サブ4前後のランナーにとっては、レース用シューズとしても使用可能です。従来のレーシングシューズほど攻めすぎず、それでいて『ウエーブライダー』よりも反発感が大きい。フルマラソン後半で脚を残したいランナーにとって、頼れる一足になりそうです。

藤原さんは「サブ4ランナーのレースデーシューズとしても選択肢になります。ウエーブライダーよりもう少し”武器感”がほしい人には、かなりいいと思います」と話します。
ミズノ『MIZUNO NEO VISTA 3』は、スーパートレーナーらしい反発感と、デイリートレーナーに近い汎用性を兼ね備えた一足です。藤原さんの言葉を借りれば、「会心の1足」といえるモデルです。
詳細情報
ミズノ|MIZUNO NEO VISTA 3

・価格:¥24,200(税込)
・重さ:約265g(27.0cm片足)/ 約220g(24.5cm片足)
・ドロップ:8mm
【動画からご覧の方はこちら】
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【プロフィール】
藤原岳久さん

FS☆RUNNING(旧藤原商会)代表
ランニングシューズフィッティングアドバイザー
日本フットウエア技術協会理事 / JAFTスポーツシューフィッター
元メーカー直営店店長,販売歴20年以上
・ハーフマラソン:1時間9分52秒(1993)
・フルマラソン:2時間34分28秒(2018年別府大分毎日マラソン)





