【MIZUNO】ミズノエナジー搭載で反発弾性15%UP『ウエーブライダー24 & ウエーブライダーネオ』の実力
Oct 04, 2020 / SHOES
Oct 16, 2020 Updated
シューズフィッティングアドバイザーの藤原岳久さんとミズノの『WAVE RIDER 24(ウエーブライダー24)』と『WAVE RIDER NEO(ウエーブライダーネオ)』をレビュー。藤原さんはブランドを渡り歩き、シューズ販売に携わって20年以上。47歳でマラソン自己ベスト2時間34分28秒を出した、走るシューズアドバイザーです。
ミズノエナジーが搭載された『ウエーブライダー 24』
ウエーブライダーといえば、ミズノの鉄板シューズ。ウエーブライダー ネオはプレミアムモデルで、ネオはフラッグシップモデルをアップデートしたモデルです。前作より大きくアップデートされていますね。
どちらも、ポイントはミズノエナジーと言えるでしょう。ミズノが総合スポーツメーカーとして培ってきた反発性に関する知見を結集した新素材。やわらかさが17%アップし、反発弾性が15%アップしました。クッション性も反発性も増しています。ミズノエナジーがソール全面に使われているのは、『ウエーブライダー ネオ』。『ウエーブライダー 24』はヒール部のみに使用されています。そして、どちらもミズノウェーブを搭載。
「ウエーブライダーネオの方がソフトに感じました。ウエーブライダー 24はしっかりしています。アッパーもしっかりしていて、THEミズノって感じですね」と藤原さん。
トレッドミルでは、反発のあるシューズでは少し左右差が出やすいですが、ウエーブライダー 24は安定していたそう。初心者の方には、ウエーブライダー 24がオススメ。
「ウエーブライダー 23を履いていたランナーは、ウエーブライダー 24を履いた方がいい! 」(藤原さん)
ウエーブライダー ネオは、デュエルネオを履いているランナーのウォーミングアップや走り込みにオススメだそう。こちらのアウトソールは、より耐久性とグリップ性に優れたG3 ソールにアップデートされています。アッパーはニットなので伸びますが、シャープな作りで足幅が広い人、甲高の人は履き口がややタイトかもしれませんね。ウエーブライダー 24の方が幅はワイドです。
藤原さん一押しのミズノの新シューズ、是非試してみてください。
WAVE RIDER 24
・価格:14,190円(税込)
・重量:275g
・ドロップ 12mmDrop(32mm 20mm)
WAVE RIDER NEO
・価格:19,800円(税込)
・重量:270g
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