マラソン30km以降も脚を残す厚底。オン『Cloudboom Strike 2』体験イベントレポート
Oct 29, 2026 / EVENT
Oct 29, 2026 Updated

レースシーズンを迎え、全国津々浦々でフルマラソンやハーフマラソンの大会が開催されています。読者の方のなかにも、レース本番直前という方は少なくないでしょう。
この秋、日々シリアスに走り込むランナーにおすすめしたい一足がオン(On)の『Cloudboom Strike 2(クラウドブーム ストライク 2)』です。Runtripは9月から10月にかけて、同モデルのトライオンイベント『On TryOn × Runtrip RUNNING EVENT』を東京と名古屋で実施しました。
今回は、そのイベントの模様とランナーから挙がった同モデルへの反響をお伝えします。
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最新技術を搭載したレースシューズを体験。東京・名古屋で約100名が参加

9月22日に東京・代々木公園そばの『Spot. Yoyogi Park』(練習場所は神宮外苑コース)、10月12日に名古屋『Alpen NAGOYA』を会場に実施。全3回のスケジュールで11月にも都内で開催される予定で、すでに開催された2回には総勢約100名のランナーが参加しました。
効率の良い走りをサポートしてくれる新技術「CloudTec Sphere™」

どちらのイベントでも、メインコンテンツである練習に先んじて、参加者が『Cloudboom Strike 2』への理解を深めるレクチャーを実施。9月に開催された東京会場では、オン・ジャパンのテックレップを務める土田さんが解説し、同モデル最大の特徴として新たに搭載された「CloudTec Sphere™(クラウドテック スフィア)」を挙げました。

このテクノロジーは、ミッドソールの前足部と中足部に2つの溝が配置され、各部位が独立して圧縮・伸長します。土田さんは「着地した瞬間にフォームがつぶれ、溝があることでフォームがより伸びて、エネルギーリターンが大きくなる」と解説。

このテクノロジーの反発力と快適性により脚への負担が軽減され、「少ない力で、より推進力を得られる一足」だと語ります。
マラソン3時間のランナーは「2分以上のタイム短縮が期待できる」最新技術

このシューズの利点は長時間にわたってスピードを保つフルマラソンで最大限発揮されます。土田さんは次のように説明しました。
「フルマラソンでは、30km以降にそれまで蓄積してきたものが表れます。その地点まで、できるだけフレッシュな脚、スタート直後と同じような、疲れていない脚の状態を保つためにサポートしてくれます」
また、オンの契約アスリートが「CloudTec Sphere™」が搭載されたシューズでテストしたところ、ランニングエコノミーが業界トップクラスのレーシングシューズと比較して、「1.6%向上した」と言います。
そのデータを市民ランナーに当てはめると、フルマラソンを3時間で走るランナーなら、なんと「2分以上のタイム短縮を期待できる」と土田さんは強調しました。
「足を守ってくれる」感覚。『Cloudboom Strike 2』で本番さながらのスピード感を体験

レクチャーを受けた参加者たちは、いよいよメインの練習へ。
走力に応じて、1km4分15秒〜5分のペース設定でチームに分かれ、60分程度のペース走を行いました。『Cloudboom Strike 2』を履いて走る参加者たちの表情は真剣そのもの。レース本番を想起させるような、シリアスな息遣い、足運びが、両会場の練習の雰囲気として漂っていました。
そして、後半にかけて疲労がたまるペース走で同モデルを体験した参加者たちは、どのような感想を抱いたのでしょうか。
「脚の疲れを感じず、まだまだ走れる気がした」

東京のイベントで走った女性ランナーは、まずシューズを持って直感的に「とても軽い」と感じたそうです。
この日は、合計で13〜14km程度走ったと言いますが、「後半もまったく脚の疲れを感じず、まだまだ走れる気がしました」と余裕を滲ませました。その要因として「ミッドソールがとても柔らかいですが、沈み込む感覚はなくバランスがいい」ことを挙げます。
フルマラソンで履いたら「30km以降の疲労を抑えてくれるのではないか」と高い期待を寄せました。
サブ3.5ランナーは「クッション性が足を守ってくれる」と実感

同じく東京で参加した、フルマラソン3時間26分の自己ベストをもつ男性ランナーは、前作『Cloudboom Strike』も履いているため、進化の大きさを実感したと言います。
とくに今作は「クッション性がより高くなった」ことが強く印象に残ったと語り、「足を守ってくれる感覚がありました。スピードを出せるシューズでありながら、より安全に走れると感じた」と振り返ります。

来春の東京マラソンに参加する予定だと明かし、そのときに履きたいと述べました。
「無駄な力を使わずに、リズム良く走れる」とサブ3ランナー

名古屋で参加したフルマラソン2時間57分の女性ランナーは、1km4分20秒ペースで走り、「とても気持ち良く走ることができて、良いシューズ」だと実感したそうです。
「特別強く弾む、跳ねるといった印象はありませんでしたが、軽く脚を回せる感覚がありました。無駄な力を使わずに、リズム良く走ることができると感じました」
今回のようなマラソンペースでの練習から取り入れてみたい、と好印象を語ります。
2時間6分・元実業団選手も「どんどんスピードに乗って、記録に挑戦したい」

この春、現役引退し、フルマラソン2時間6分45秒の記録をもつ元実業団選手・高久龍さんも名古屋でほかのランナーと一緒に走りました。
高久さんはこのシューズについて「厚底シューズのぐらつくというイメージとは裏腹に、安定性がありました」とコメント。履き心地についてさらに続けます。
「無理に脚や体重を乗せようとしなくても、自然と地面から反発をもらえます。自分が走りやすいポジションで反発力をもらいながら、最後まで走りやすいイメージで走れました」

そして、「このシューズを履いて、どんどんスピードに乗っていきたい。今度走るマラソンで履いて、記録に挑戦したいです」と力強く話しました。
軽快な足取りを後押ししてくれる『Cloudboom Strike 2』で自己ベスト更新を

厚底シューズにおいて反発力や推進力といったスポットライトの当たりやすい要素だけでなく、レース終盤まで脚を守ってくれる安定性や走行効率といった要素が充実している『Cloudboom Strike 2』。
同モデルは、新テクノロジー「CloudTec Sphere™」にとどまらず、通気性に優れ非常に軽量で織り目の粗いアッパー、高い推進力をもたらすカーボン製「Speedboard®(スピードボード)」、軽さと耐久性が向上した「Helion™ HFハイパーフォーム」などといった技術と素材が結集した一足です。
これからのマラソンシーズンに、自己ベスト更新を目指すランナーは、本作をレースデイシューズとして迎えてみてはいかがでしょうか。
詳細情報
オン|Cloudboom Strike 2

・価格:¥35,200(税込)
・重量:約191g(26.5cm片足)
・ドロップ:5mm
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