補給食は甘いジェルだけではない?マラソン・トレランにおすすめの補給食7選+α!
Jul 23, 2026 / OTHER
Jul 23, 2026 Updated

長距離のレースやトレイルランニングでは、エネルギー切れを防ぐための補給が欠かせません。一方で「ジェルばかりでは飽きてしまう」「後半になると甘いものを受け付けなくなる」と悩むランナーも多いのではないでしょうか。
今回はスポーツMCの岡田拓海さんとともに、東京・立川にあるトレイルランニング専門店『Trippers(トリッパーズ)』を訪問。店長の朝長拓也さんに、長時間のランニングで取り入れたいおすすめの補給食を教えていただきました。

朝長さんが補給食選びで重視しているのは、必要なカロリーや塩分を確保しながら、おいしく食べられること。長時間のレースでは甘くないものも組み合わせ、全体の補給プランを考えることが大切だといいます。今回はご飯系の補給食をはじめ、羊羹やカステラ、身近なお店で購入できるお菓子、塩分補給に役立つアイテムまで、個性豊かな7品+αをご紹介します。
1.株式会社vitom|おにもち mini

『おにもち mini』は、うるち米や玄米、もち麦、もち米などを主原料に、和の食材を組み合わせた甘くない補給食。一汁三菜の考え方をベースに、日本の家庭料理の延長線として設計されているといいます。
当商品はマグネシウムと、糖質代謝を支えるビタミンB1・B12を配合し、栄養だけでなく吸収まで考えたつくりとなっています。味は「香るかつお」「大豆と塩こんぶ」「梅しらす」「鶏と豚そぼろ」の4種類で、熱量は味によって259.7~307.9kcal、炭水化物は55.4~62.0gです。
食感について、朝長さんは「固めのおじや、またはやわらかめの炊き込みご飯のよう」と表現。出汁の風味があり、おいしいと話します。1個あたりの重量は85gで、岡田さんも「ランニング時にも持ち運びやすいサイズ感」と高評価。

朝長さんがおすすめするのは、ALIVAL(アライバル)の『濃縮イオン均衡液』を当商品にかける食べ方。『おにもち mini』は栄養バランスを考えた食事として開発されているため、塩分量はそれほど多くないといいます。そこで、ナトリウムを中心に、カリウムやマグネシウムなどを独自のイオン(電解質)バランスで濃縮した『濃縮イオン均衡液』を加えると塩味が増し、おいしさの向上とともに運動中の塩分・ミネラル補給も意識できるとして、自身もレースで取り入れていると話します。
価格:¥500(税込)
2.UHA味覚糖|もち麦満腹バー

『もち麦満腹バー』は腸活効果が期待できるとされるもち麦をはじめ、大麦や黒米などをブレンドした十六雑穀を豊富に使用したごはんバーです。1個あたり75~95kcal。シリーズを代表する『もち麦満腹バー 十六雑穀プラス袋』は1本55gで、エネルギー80kcal、炭水化物15.4gです。
そのまま食べられ、常温で持ち運べる点も特徴。パウチ包装であることから、岡田さんは「汗をかく場面でも持ち運びやすそう」とコメントしています。
当商品は、焼きおにぎり風味やキーマカレー風味など7種類を展開し、スーパーやドラッグストアなどで販売されているとのこと。なかでも『もち麦満腹バー キーマカレー風味』について、朝長さんは「カレーの味をきちんと感じられる。ランニング中、補給はしたいけれど甘いものは食べたくないというときにおすすめ」と話します。
価格:¥160(税込)~
3.MIYAGEN|とれいる羊羹

MIYAGEN(ミヤゲン)の『とれいる羊羹』は、バックパックなどを手がける同ブランドが、地元・愛知県岡崎市の和菓子店「三徳屋」と共同開発したトレイルフードです。北海道産のあずきをベースに、発酵バターやマカダミアナッツパウダー、くるみを使用。羊羹の甘さに、くるみの歯応えや香ばしいクッキーの風味を加え、微量の岩塩で甘みと塩味のバランスを整えているといいます。
また当商品は、保存性や喉の乾きにくさ、歯応え、糖分以外の栄養にも着目。長時間の活動や体力が必要なトレイルランニング時に食べることを想定して開発された一品です。
朝長さんは「サクサクとした食感があり、バターの甘みも感じられてとてもおいしい」とその味に太鼓判を押します。重量は48g、サイズは横幅38mm、縦70mm、厚み17mm。1個あたりの熱量は200kcalです。
価格:¥400(税込)
4.株式会社文明堂東京|V!カステラ

文明堂の『V!カステラ』は、スポーツ時の補食用として開発された個包装のバータイプのカステラ。持ち運びやすさに配慮した商品です。
原材料には国産の鶏卵、砂糖、小麦粉、水飴、蜂蜜を使用。独自製法によって、栄養成分はそのままに、しっとりとした生地をスティック状に圧縮しているといいます。
1個の標準重量は52.5gで、熱量は150kcal、炭水化物は28.4g。消化が良く、短時間でエネルギーを摂取できるとされるカステラの特徴を生かした商品です。
価格:¥2,430(税込) ※10本入り
5.株式会社梅星食品|鬼梅

梅星食品の『鬼梅』は、紀州南高梅を「天日塩」だけで漬けた「白干し梅」がベース。製造工程で二度天日干ししてから丁寧にすりおろし、旨みと香りを引き出しているといいます。無着色・無香料、保存料不使用の梅肉ペーストを、ミニパウチに詰めた商品です。
朝長さんは、運動時の塩分補給アイテムとして当商品を紹介。食塩相当量は1.1gで、1袋あたり7gと携帯しやすく、自身も100マイルレースに出走した際に取り入れたといいます。
価格:¥1,280(税込)※7g×20袋入り
6.WINCUBE INTERNATIONAL|山おやつ フリーズドライ

『山おやつ フリーズドライ』は、登山者やトレイルランナーから支持を集めるドライフルーツ&フリーズドライ商品です。
『ヨーグルトブルーベリー』は、食品添加物無添加のヨーグルトに砂糖不使用でブルーベリーを加え、厳格な品質管理のもとでフリーズドライ加工したもの。『チェダーチーズ』には、1年間熟成させた食品添加物無添加のナチュラルチェダーチーズを使用しています。
1袋15gで約60kcalの『ヨーグルトブルーベリー』について、朝長さんは優しい甘みがあると話し、岡田さんは「口の中でシュワッと消える」と食感を表現。一方1袋25gで約160kcalの『チェダーチーズ』は「しっかりとした味わい」と朝長さんはいい、岡田さんも「味が濃い!お酒と一緒に楽しめる」とコメントしています。
フリーズドライ加工による軽さにも注目。登山中の行動食やスポーツ時の補食として取り入れやすいでしょう。
価格:¥7,264(税込)※12袋


7.株式会社良品計画(無印良品)|不揃い ちいさなバウム

無印良品の『不揃い ちいさなバウム』は、人気商品『不揃いバウム』を食べ切りやすいサイズに仕立てたシリーズ。焼き色のムラや変形など、おいしさに影響しない部分をそのまま生かして作られているといいます。店舗によってはコンビニでも取り扱われているため調達しやすく、1本で200kcal程を補給できる補給食として朝長さんはおすすめします。
ラインナップは「バナナ」「はちみつ」「紅茶」「塩キャラメル」「レモン」の5種類。いずれもふんわり、しっとりとした食感が特徴です。ワンハンドで食べられる形状で運動時にも持ち運びやすいでしょう。
価格:¥120(税込)
番外編.Trippers|オリジナルトラッシュバッグ

補給食とともにおすすめしたいのがトリッパーズの『オリジナルトラッシュバッグ』。食べ終えた後の補給食の包装紙など、ランニング中に出たゴミをほかの荷物と分けて持ち運べるアイテムです。
本体には、かさばるゴミも入れやすい「ストレッチメッシュ」を使用。サイズは幅9cm×深さ14cm、重量は7gで、朝長さんは「ジェルの空き袋なら7~8本分ほど収納できる」と話します。

カラーは「オリーブ」「イエロー×ブルー」「ブラック」の3種類を展開。スナップボタンを使い、ザックのストラップやゼッケンベルトなどへ取り付けて使用できます。エイド間で出たゴミの収納だけでなく、コース上に落ちているゴミを拾う際にも使えるアイテムです。
価格:¥1,650(税込)
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