【2026年春】最後まで快適に走れる!ロングトレイル向けシューズ3選
Apr 08, 2026 / SHOES
Apr 08, 2026 Updated

2026年のトレイルランニングシーズンが近づいてきました。4月24日(金)開催の『Mt.FUJI 100』や5月16日(土)開催の『第11回トレニックワールド 100mile & 100km in 彩の国』など、春のビッグレースに向けて準備を進めているランナーも多いのではないでしょうか。
今回はスポーツMCの岡田拓海さんとともに、東京・立川のトレイルランニング専門店『Trippers(トリッパーズ)』店長の朝長拓也さんに今シーズン注目したいロングレース向けおすすめシューズを伺いました。
NNORMAL(ノーマル)|CADI(カディ)

2023年に日本へ上陸した注目ブランド『ノーマル』。ハイスペックで軽量なレース向けモデル『Kjerag(ジェーラグ)』や『Tomir(トミール)』が展開される中、朝永さんは『カディ』について「多くの人が履きやすい万能シューズ」と評価します。

『トミール』が耐久性・クッション性・グリップ力に優れ、5mmのトラクションラグ(アウトソールに取り付けられた突起部分)を備えたアグレッシブな一足であるのに対し、『カディ』は4mmのラグによる程よいグリップ力が特徴。岡田さんは「アッパーは薄めの素材ながら、シュータンや履き口にはしっかりとしたクッション性がある」と印象を語ります。
重量は片足約270gと比較的軽め。「厚みのあるミッドソールにより柔らかさを感じやすく、より軽快に走れるシューズに仕上がっている。『Mt.FUJI 100』や『信越五岳トレイルランニングレース2026』といったロングレースでも走りやすいのでは」と朝永さんは話します。

また「『カディ』は足幅が広めで甲にもボリュームがあるため、細身の『ジェーラグ』やスタンダードな『トミール』が窮屈だったランナーにも試してほしい」と朝永さん。価格は税込27,500円と他のトレランシューズと比較すると手頃な設定であり「当ブランドを初めて試す方にもおすすめの一足。絶妙なカラーリングも人気で品薄状態が続いている」といいます。
MERRELL(メレル)|AGILITY PEAK(アジリティー ピーク)6

『メレル』の人気シリーズ最新作『アジリティー ピーク 6』。前作から大きく変更された点は、アッパーに軽量で強度の高いメッシュ状の生地『Leno Weave(レノ・ウィーブ)』を採用したことだと朝永さん。前作のアッパーが柔らかかったのに比べ、今作はしっかりとした素材になったことで履き心地が若干タイトになりフィット感が増した印象だといいます。

また朝永さんは「アウトソールの前面に地面からの突き上げを防ぐ『ESS ロックプレート』が搭載されている点が当シリーズの特徴。前足部の厚みが30mmと厚すぎないため、接地感を得やすくなっている」とコメント。
重量は約280g(27.0cm/片足)であり、「クッション性は『カディ』や(後述する)『マファテ』の方が高いものの、本作はグリップ力に優れた万能シューズ」と朝永さん。価格も税込22,000円と比較的手の届きやすい設定です。
HOKA(ホカ)|MAFATE(マファテ)5

『マファテ 5』は高いクッション性と安定感を兼ね備えたモデルで、全体的にどっしりとしたミッドソール構造が特徴のシューズだと朝永さんはいいます。軽量でバランスの良い『スピードゴート』シリーズに対し、本モデルはよりクッション性が高くサポート力に優れているとのこと。
岡田さんは当シューズを履いて50kmを走ったり登山をしたそうで「かなり扱いやすくてやわらかい履き心地」と話します。

ミッドソールについて「かかと部分に柔らかい素材を採用し着地をソフトにする一方、前足部にはプレートを内蔵しているほか、中足部から前足部にかけてやや硬めで反発性のある素材を使用している」と説明する朝永さん。
重量は約332gであるものの安定感がありロッカー(反り)がしっかりと効く構造のため、足をスムーズに前へと転がしてくれるといいます。また5mmのラグによるグリップ力にも優れており、朝永さんは「ロングレースに不安があるランナーは、軽さよりもクッション性・安定性などに優れた安心感のあるシューズを選ぶのがおすすめ」とアドバイス。価格は税込27,500円です。
ロングレース用のシューズ選びについて朝永さんは「クッション性やグリップ力など、自分が何を重視するのか条件を明確にするとシューズを選びやすくなる」と語ります。
新作シューズが次々と登場するなか、実際に足を通して納得した一足とともに勝負レースへ挑みましょう。
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