『エア ズーム ユニット』を二層に重ねたナイキ『エイペックス』発表!エントリーモデル『スウッシュフライ』も
Oct 01, 2026 / SHOES
Oct 01, 2026 Updated

ナイキは10月1日(木)、レーシングシューズの新作『エイペックス』と『スウッシュフライ』を発表しました。
先頭集団で記録に挑むトップ選手から、初めてのレースに臨むランナーまで。それぞれの目標に合うシューズを揃える「レースデイ・スピードシステム」に、2つの新モデルが加わります。
前足部に『エア ズーム ユニット』を二層配した最上位モデル『エイペックス』

『エイペックス』は、世界最高峰の選手が記録に挑むために開発された一足です。耐久性や量産性といった、一般的なランニングシューズにかかる制約を外し、トップアスリートの可能性を広げることを目的に作られました。
最大の特徴は、前足部に『エア ズーム ユニット』を⼆層に重ねて搭載したことです。『アルファフライ』が片足2個のユニットを設置しているのに対し、本作は片足4個。蹴り出しの力が最も大きくかかる前足部でエネルギーを蓄え、推進力として返す設計です。
ミッドソールには、軽量化とエネルギーリターンの向上を両立した『ズーム X LT』フォームを上下2層で採用しています。スタックハイトはかかと・前足部ともに40mmで、前足部のフォームは『アルファフライ』より6〜7mm厚くなりました。プレートは、前足部の下を湾曲させた従来の形状を逆転させ、かかとが前足部より低い構造にすることで、厚いソールでも安定性を保ちます。
アッパーには新しい編み技術『Flyknit X』を採用し、ソックライナーも省きました。重量はメンズ26.5cmで168g。エネルギーリターンは『アルファフライ 3』と比べて40%向上しています。

ナイキの担当者によると、本作は「中足部から前足部で着地するランナーに合う」傾向があるとのこと。ゼロドロップ・ハイスタックの感覚には、走って距離を重ねることで慣れていくといいます。
新フォーム『Sky X』を採用した入門スーパーシューズ『スウッシュフライ』

『スウッシュフライ』は、、レーシング フットウェアのエントリーシューズとして生まれました。開発チームに課されたテーマは、『ヴェイパーフライ』に迫る性能を『ペガサス』並みの価格で実現すること。
ミッドソール全体には、新開発のフォーム『Sky X』を採用しています。この価格帯で一般的なEVAと比べて40%軽く、エネルギーリターンは9%向上。そのうえで、前足部の下を湾曲させたプレートも搭載しました。

アッパーは軽量で透け感のある『Flymesh』。ラスト(木型)はトレーニングシューズに慣れたランナーにもなじむよう新たに設計されています。重量はメンズ26.5cmで200g未満、エネルギーリターンは『ヴェイパーフライ 4』と比べて16%向上しました。
担当者は、初めてスーパーシューズを試したいランナーに加え、「練習とレースで複数のシューズを履き分けたいランナーにとっても選択肢になる」と話します。
『アルファフライ 4』とともに広がる、ナイキのレースデイ・スピードシステム

9月には『アルファフライ 4』が発表され、今回の2足が加わったことで、ナイキのレーシングシューズの選択肢はますます広がっています。トップ選手の記録への挑戦から、初めてのスーパーシューズ選びまで。本格的なレースシーズンを前に、これからのナイキの動きにも注目です。
詳細情報
ナイキ|エイペックス

・価格:¥55,000(税込)
・重量:190g(メンズ28.0cm)
・発売時期:2027年1月
ナイキ|スウッシュフライ

・重量:208g(メンズ28.0cm)
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