マラソンシーズンに“軽快な走り”を。ホカ『Mach 7』の魅力を日本選手権6位・野村いちご選手に聞く
Sep 29, 2026 / SHOES
Sep 29, 2026 Updated

これから本格的にマラソンシーズンが始まる今日この頃。これまでは気の向くままにランニングをしてきたけれど、この秋はステップアップするための練習にもチャレンジしてみたい。そんなふうに考えているランナーもいるのではないでしょうか。
トレーニングの幅を広げたいときの選択肢になるのが、ホカの『Mach 7(マッハ 7)』です。

本記事では、日本選手権800m6位の野村いちご選手とシューズアドバイザーの大野颯さんに、同モデルの魅力を聞きました。
ホカの定番ラインナップ『Clifton 11』『Bondi 9』『Mach 7』の違い

『Mach』という名前から、速いランナーのためのシューズという印象を持つランナーもいるかもしれません。進行役のスポーツMC・岡田拓海さんも「名前が一番速そうですよね」と話します。
まずは大野さんに、ホカの定番3足の違いを聞きました。
ホカの入門シューズ。万能に使える『Clifton 11』

大野さんが「困ったらこれ」と話す定番モデルが『Clifton 11(クリフトン 11)』です。ゆっくり走るジョギングから少し速めのラン、ロング走まで、万能に使える1足です。
ロング走を快適に走れる『Bondi 9』

厚みのあるクッションを備えたマックスクッションモデルが『Bondi 9(ボンダイ 9)』。「見た目のとおり、長く走りたいときに快適に走れるシューズです」と大野さんは説明します。
「今日はマッハしたい」そんな日のランに『Mach 7』

そして『Mach 7』について、大野さんは「『今日はマッハしたいな』というときがあるじゃないですか」と切り出します。野村選手の「どういうときですか(笑)」というツッコミを受けながらも、こう続けます。

「Cliftonよりももう少し軽快に走りたい日は、Machが一番向いています」(大野さん)
ドロップ5mmのソールが生む『Mach 7』の軽快さ

大野さんが挙げる『Mach 7』の特徴は、軽快さとレスポンスの良さです。
「パンパンと返ってくるレスポンスの良さは、3足の中で一番です」

スペック面では、同モデルはかかとが37mm、つま先が32mmで、ドロップ(かかととつま先の高低差)は5mm。かかと42mm、前足部34mm、ドロップ8mmの『Clifton 11』と比べると、ソールが薄いつくりです。

「跳ねるというより、前にグンと進めてくれる。まさに『マッハ』のような乗り心地です」と大野さん。
野村選手も「分かります」とうなずき、岡田さんも「ついテンポが上がっていく、ペースを上げやすいシューズです」と続けます。
日本選手権6位・野村選手が語る『Mach 7』と『Clifton PRO』の履き分け

野村選手は、日本選手権の800mで6位に入賞した際も、ウォーミングアップで『Mach 7』を履いていたといいます。
「動きづくりからジョグまで全部できるのがいいですね。自分は接地感をすごく大事にしていて、Mach 7の接地感がとても気に入っています」

大野さんも、同モデルは3足の中で最も接地感があり、フォームを整えるドリルなどの動きづくりやウォーミングアップに最も適したモデルだと話します。

週2〜3回のポイント練習をつなぐ8〜12kmほどのジョグでは、少し速めに走りたい日は同モデル、クッションの力が欲しい日は『Clifton 11』と使い分けているそうです。
脚が重い日は『Clifton PRO』、ペースを上げる日は『Mach 7』

もう1足、最近人気を集めているのが『Clifton PRO(クリフトン プロ)』です。大野さんは「軽快さのMachに対して、Clifton PROは『長く快適に』というシューズ」と位置づけます。着地から蹴り出しまで足を前へ運ぶ、ホカらしいロッカー構造が『Bondi 9』よりもさらに強く出ているモデルです。

野村選手は、脚が重い日でもジョグをしたいときに「ちょっとバネを借りるような感じで」同モデルを選びます。自分のペースをしっかり上げて追い込む日は『Mach 7』を選ぶとのことです。

大野さんも「完璧な履き分けだと思います」とうなずきます。
『Mach 7』がおすすめのランナー3タイプ

では、『Mach 7』はどんなランナーに合うのでしょうか。大野さんは3つのタイプを挙げます。
1. ジョグからスピード練習まで、1足でこなしたいランナー
「ジョグから速めのジョグ、スピード練習まで、1足でこなしたいランナーにぜひ履いてほしいですね」(大野さん)
2. 脚の回転で進むピッチ型のランナー
「レスポンスを生かして脚を回転させるタイプに、しっかりついてきてくれます。ピッチ型のランナーにおすすめです」(大野さん)
3. サブ3.5〜4時間を目指すマラソンランナー
フルマラソンで使う場合、大野さんの見立ては4時間以内、もしくはサブ3.5。「人によっては3時間前半も狙えるかもしれません」と話します。
競技者の動きづくりにも
野村選手は、他の選手にも個人的に紹介していたそうです。「選手は特に接地感を大事にするので」と、動きづくりは同モデル、普段のつなぎのジョグは『Clifton 11』という使い方をすすめます。
ジョグからスピードを出したい日まで。幅を広げてくれる『Mach 7』

ホカのラインナップのなかで、軽快な走りを担うのが『Mach 7』です。接地感とレスポンスの良さで、ついペースを上げたくなる走り心地に仕上げられています。
価格は税込17,600円で、前作の22,000円から改定されました。大野さんも「ホカさんの気骨を感じますね」と話します。

ジョグからスピード練習まで1足でこなしたいランナーにも、サブ3.5〜4時間を目指してステップアップしたいランナーにも、候補になるシューズです。この秋のトレーニングを支える1足として、同モデルを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
詳細情報
ホカ|Mach 7

・価格:¥17,600(税込)
・ソールの厚さ:かかと37mm/つま先32mm
・ドロップ:5mm
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