53歳でフルマラソン2時間56分!トレラン100マイルにも挑むガチオさんの「教えて!あなたのスタメンシューズ」
Jul 29, 2026 / SHOES
Jul 29, 2026 Updated
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さまざまなランナーに愛用するランニングシューズを聞く人気企画「教えて!あなたのスタメンシューズ」。今回は、フルマラソンやウルトラマラソン、100マイルのトレイルランニングレースまで幅広く挑戦するYoutuber・ガチオさんに、スタメンシューズ5足とベンチ入りシューズについてお話を聞きました。
フルマラソンはサブ3を10回!100kmマラソンでもサブ10を4回達成

ガチオさんのフルマラソンの自己ベストは、53歳だった2025年に記録した2時間56分。これまでにサブ3(3時間以内に完走すること)を10回達成しています。
さらに、3〜4年前から本格的に取り組み始めた100kmウルトラマラソンでは、サブ10(10時間以内に完走すること)を4回達成。現在は、フルマラソンでのサブ3と100kmレースでのサブ10を毎年の目標に掲げています。
一方、トレイルランニングでは100マイルレースにも挑戦。ロードランニングで培うスピードや走力、ウルトラマラソンで養うロング走への耐性は、100マイルを走るうえでのベースにもなっているといいます。
1.LA SPORTIVA|PRODIGIO 2

ガチオさんが長距離トレイルランニングで愛用しているのが、ラ・スポルティバの『PRODIGIO 2(プロディジオ 2)』です。
これまで「ラ・スポルティバのシューズは足幅が細く、自身の足型には合いにくいだろう」というイメージを抱いていたそう。しかし、前足部にゆとりのある『プロディジオ 2』へ足を入れた瞬間、直感的に「これはいける」と感じたと振り返ります。
本シューズをいきなりロングレースで試すのではなく、まずは練習で30kmを走り、徐々に距離を延ばしながら履き慣らしていったというガチオさん。長時間履いても足にトラブルが起こりにくいことから、100kmトレイルレースでも着用したと述べます。
その履き心地については、ミッドソール素材「XFlow™」にクッション性があり、走りを邪魔するクセも少ないとのこと。雨天時や泥で滑りやすい路面でも、アウトソールのラグが地面へしっかり食い込む感覚があると話します。耐久性も高く、長時間にわたって履き続けるレースでは、とくに頼りにしている一足だといいます。


2.THE NORTH FACE|VECTIV Forward

ガチオさんがフルマラソン以上の距離を走るウルトラマラソンで愛用しているのが、ノースフェイスのロードランニングシューズ『VECTIV Forward(ベクティブ フォワード)』。『茨城100Kウルトラマラソン in 鹿行』と『奈良ウルトラマラソン』で着用し、いずれも100kmを完走しています。
本シューズには立体形状のカーボンプレートと、厚みのある「DREAMフォームミッドソール」を搭載。ガチオさんは「カーボンプレートが、足の横ブレを抑えながら進行方向へ導いてくれる感覚がある。登り坂で足を踏み出す際にも、下支えしてくれる感覚がある」と着用感を語ります。
ロッカー形状による、ゆりかごのような自然な転がりもお気に入りのポイント。長距離を走った疲労からフォームが崩れてしまう場面でも、足運びをサポートしてくれるといいます。
3.adidas|ADIZERO ADIOS PRO 4

ガチオさんがフルマラソンで記録を狙う際に選んでいる勝負シューズが、アディダスの『ADIZERO ADIOS PRO 4(アディゼロ アディオス プロ 4)』。本シューズを履いて出走した2025年のフルマラソンで、自己ベストの2時間56分を記録しています。
気に入っているポイントは軽さと接地感。厚みのあるミッドソールを備えながらも地面を捉える感覚があり、前方への転がり方も自分の意思でコントロールしやすいと評価します。

4.adidas|ADIZERO SL 2

日々のトレーニング用としてガチオさんが履いているのが、アディダスの『ADIZERO SL 2(アディゼロ SL 2)』です。フルマラソンの勝負シューズ『ADIZERO ADIOS PRO 4』が、ミッドソール全体に高反発素材「LIGHTSTRIKE PRO」を使用しているのに対し、本シューズでは他のミッドソール素材と組み合わせて部分的に採用。勝負シューズを履きこなすための練習用シューズと位置付けます。
自身の練習について「心拍数をやや抑えながら、5:30/km前後のペースで約1時間走るのが理想」と話すガチオさん。本シューズはそのペースでのジョギングに適しているほか、ポイント練習やアップダウンのあるコースを走る際にも活用しているといいます。幅広いトレーニングに対応しつつ、アウトソールが摩耗しにくい耐久性もガチオさんが評価しているポイントです。

5.XERO SHOES|NEXUS KNIT

ガチオさんが普段履きとして取り入れているのが『NEXUS KNIT(ネクサスニット)』。ソールが薄く、アスファルトの凹凸まで足裏で感じ取れるのが特徴だといいます。
足指を十分に使えていないことを課題に感じているガチオさんは日ごろのマッサージに加え、本シューズを履き“足を整えている”そう。また、前足部にはゆとりがあるため、レース後に履くと「足が解放される感覚がある」とコメントします。


ベンチ入りシューズと今後の目標

ご紹介した5足のほかにも“ベンチ入りシューズ”としてガチオさんが挙げたのが、norda(ノルダ)のトレイルランニングシューズ『005』。軽量でありながらクッション性を備え、アッパーの強度にも優れていると評価します。
長距離のレースからスピードを出したい場面、テクニカルな山岳コースまで、さまざまな状況に対応できることも魅力だそう。アウトソールは雨の日や濡れた路面でも地面を捉えやすく、耐久性とグリップ力を高いレベルで備えていると語ります。



ガチオさんの月間走行距離は、レースを含めて約300km。100kmのウルトラマラソンや100マイルのトレイルレースなどが毎月のように入るため、レース前後の調整期間が増え、継続してトレーニングを積みにくいことを課題に挙げます。
スピード練習には取り組めている一方、現在不足していると感じているのが、走りのベースをつくるジョギング。今後は二部練習なども取り入れながら、日々の走行距離を補っていきたいと話します。

2026年のトレイルランニングでは、10月30日から11月1日に開催される『LAKE BIWA 100』を勝負レースに設定。すでに2度完走しているガチオさんですが「100マイルを完璧に走るのは難しい。だからこそ次のレースに向けて『前回よりももう少し上手く走れるのではないか』という欲が出てくる」と、さらなる挑戦に意欲を見せます。
「いつまでもガチで記録や順位をねらいつつも、トレランで人生を旅する!」をテーマに、トレイルランニング、ウルトラマラソン、フルマラソン、そして日々のジョギングまで、幅広いフィールドを走り続けます。
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