パーゴワークスのトレランザック『RUSH』シリーズがアップデート!新たな仕様や新作「3R」「15R」を解説
Jul 27, 2026 / OTHER
Jul 27, 2026 Updated

PAAGO WORKS(パーゴワークス)のトレイルランニング向けバックパック「RUSH」シリーズが、2026年3月にアップデートされました。新たに『RUSH 3R』と『RUSH 15R』が加わったほか、ポケットの配置やフィット感に関わる仕様も再設計されています。
今回はスポーツMCの岡田拓海さんとともに、東京・立川にあるトレイルランニング専門店『Trippers(トリッパーズ)』を訪問。店長の朝長拓也さんの解説とともに、容量ごとの使い分けや主な変更点、あわせて展開されている周辺アイテムについて紹介します。
2つのモデルが加わり、用途に合わせて選びやすいラインナップに

今回のアップデートでは、容量3Lの『RUSH 3R』と15Lの『RUSH 15R』が新たに登場。ラインナップは3R、7R、11R、15R、20、30の6モデルとなり、荷物の量や使用シーンに合わせて選べる幅が広がっています。
このうち3Rから15Rまでは、前面の基本的な仕様が共通しているため、容量違いのモデルを使い分ける際も扱いやすさが大きく変わらない点が特徴だと朝長さんは話します。

最もコンパクトな『RUSH 3R』は、レインジャケットやレインパンツ、ライト、救急セットなどを収納できる容量を備えています。朝長さん曰く「普段のランニングから荷物の少ないショートレース、ウルトラマラソンまで活用しやすいサイズ」とのこと。

『RUSH 7R』は、ショートレースからミドルレースまでを想定したサイズ。岡田さんは、70km程度のレースでも活用できそうだと話します。

『RUSH 11R』は、必携品の多いレースや着替えを持って山へ入る場面にも対応しやすく、シリーズのなかでもとくに人気の高いサイズだと朝長さんは説明します。

新たに加わった『RUSH 15R』は、寒い時期や長時間のレースで、防寒具などの装備を携行したいトレイルランナーにとって使いやすいサイズと話す朝長さん。用途はレースに限らず、岡田さんは「荷物が多くなりやすい帰宅ランにも取り入れやすそう」とコメントします。

収納量をしっかり確保した『RUSH 20』は、朝長さんも山へ出かける際に使用しているモデルだそう。一方、レース用としては容量が大きく、ポケット数はほかのモデルより少ない構成だと説明します。
ランナーの声をもとに、ポケットとフィット感を再設計
今回のアップデートにおける大きな変更点として朝長さんが挙げるのが、サイド部分とポケットの再設計です。
サイドアジャスターには6点式のバンジーコードを採用し、ホールド感を調整しやすい仕様に。ベルクロで長さを無段階調節できるショルダーハーネスとの組み合わせにより、小柄な人から大柄な人まで、より幅広い体型に合わせやすくなったといいます。

ポケットについては、多くのランナーへのヒアリングをもとに配置やサイズが見直されているそう。スマートフォンを縦に収めやすいポケットをサイドに配置しているほか、ボトルポケット下部の収納部は幅を広げ、角度を調整することで左右どちらの手からでもアクセスしやすくなったと朝長さんは説明します。
従来モデルのポケット配置を整理し、必要な収納部を大きくすることで、全体の容量を維持しながらシンプルな構造へとアップデート。軽さや蒸れにくさにも配慮したつくりになっているといいます。

加えて、ハーネスと背面のメッシュ素材は、モデルの容量に応じて異なる仕様を取り入れています。『RUSH 3R』と『RUSH 7R』には、ハーネスと背面全体に通気性の高いモノメッシュを採用。一方、朝長さんによると、荷物が重くなりやすい『RUSH 11R』『RUSH 15R』『RUSH 20』には、厚みのあるメッシュ素材が使われているといいます。

このほか『RUSH 3R』から『RUSH 15R』までのチェストストラップには、パーゴワークスが独自に設計したバックル「PGW TWIST LOCK」を採用。左右同一のパーツを重ねて留め、ひねって外す仕組みで、慣れれば片手でも扱えるよう開発されています。

ポールホルダーとランニングベルトもアップデート

RUSHシリーズは、便利な周辺アイテムも取り揃えています。『RUSH POLE HOLDER』は折りたたんだトレッキングポールをまとめて収納できるホルダーです。クリップでバックパックに装着でき、フックを掛けられる場所があればRUSHシリーズ以外のバックパックにも取り付けられる仕様。走行中でもワンアクションでポールを取り出せるよう設計されています。

ランニングベルト『RUSH HIP』は、従来モデルの基本構造を引き継ぎつつ、メイン収納の縦幅が約2cm広がったことで収納量も増えていると朝長さん。また、身体へのフィット感を高める4点支持のショックコードを備え、走りながらでも締め付けを微調整できる仕様です。
背面ポケットには、最大で600mlのペットボトル等を収納可能。身体に当たる部分にはパッドが入っているため、硬いボトルを収めた際も当たりがやわらぎ、着け心地にも配慮されていると朝長さんは説明します。
RUSHシリーズに合わせやすいソフトフラスク2選

朝長さんは、RUSHシリーズのポケットに収まりやすい500mlフラスクとして、HydraPak『ソフトフラスク スピード 500ml』とOSPREY『ハイドローリックソフトフラスク500ml』を紹介します。
HydraPakのフラスクは、素早く開閉できるスピードフィルキャップを採用。一方、OSPREYのフラスクは、形状を保つための芯が入っており、中身が減っても潰れにくく、ポケットから出し入れしやすい点も特徴だと朝長さんは説明します。

容量の選択肢が広がっただけでなく、ランナーの声をもとに収納方法やフィット感も見直されたRUSHシリーズ。レースの距離に加え、持ち運ぶ装備の量や普段の使用シーンに応じて選べるラインナップになっています。
詳細情報
RUSH 3R

・価格:¥17,600(税込)
・カラー:Midnight、Foggy Blue、Sand Storm
RUSH 7R

・価格:¥22,000(税込)
・カラー:Midnight、Foggy Blue、Sand Storm
RUSH 11R

・価格:¥26,400(税込)
・カラー:Midnight、Foggy Blue、Sand Storm
RUSH 15R

・価格:¥28,600(税込)
・カラー:Midnight、Foggy Blue、Sand Storm
RUSH 20

・価格:¥26,400(税込)
・カラー:Midnight、Sand Storm
RUSH 30

・価格:¥30,800(税込)
・カラー:Midnight
RUSH POLE HOLDER

・価格:¥4,180(税込)
RUSH HIP

・価格:¥8,800(税込)
・カラー:Midnight、Foggy Blue、Sand Storm
HydraPak|ソフトフラスク スピード 500ml

・価格:¥3,410(税込)
OSPREY|ハイドローリック ソフトフラスク 500ml

・価格:¥3,190(税込)
【動画からご覧の方はこちら】
あわせて読みたい





