【2025年最新】アシックス・ゲルカヤノ、HOKA・ボンダイ……体重が重い人向けランニングシューズ6選

Nov 29, 2025 / SHOES

Nov 29, 2025 Updated

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体重が重い方、しっかりとした体格の方がランニングシューズを選ぶ際、重視したい性能として「クッション性」と「安定性」が挙げられます。今回はシューズアドバイザーの藤原さんの解説をもとに、2025年版のおすすめシューズ6足をご紹介します。

藤原さんは多くのシューズブランドを渡り歩き、シューズ販売に携わった期間は20年以上。47歳でマラソン自己ベスト2時間34分28秒を出し、現在も走るシューズアドバイザーです。

体重の重いランナーが意識した意シューズの選び方

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かつてランニングシューズは「クッション性が高い=柔らかくて不安定」というイメージがありました。しかし最新のランニングシューズは、クッションと安定感が両立できる時代になっていると藤原さんは語ります。

シューズの性能が進化したなか、体重が重い方向けのシューズとして、いくつかの特徴を意識したいと藤原さん。そのひとつとして挙げる点はプラットフォーム（靴底の面積）が広く設計されていること。接地面積が増えることで安定感が向上するためです。

加えて靴底がフラットになっているシューズ、縦方向にまっすぐな形状になっているシューズもおすすめと藤原さん。一部のシューズはスピードを高めるために中足部あたりにへこみのあるもの、縦方向の形状がバナナのように湾曲したものもあるなか、前述した特徴は不安定さも生み出してしまう諸刃の剣。安定性の担保や前方向への自然な重心移動をサポートするために、靴底が平面なもの、まっすぐな形状のシューズがおすすめと藤原さんは語ります。

体重が重い人向けランニングシューズ6選

アシックス『GEL-KAYANO 32』

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安定性を重視したスタビリティモデルとしても有名な『GEL-KAYANO 32』。走行距離とともに変化するランナーの動きを研究し開発した複合的な機能構造『4D GUIDANCE SYSTEM』が高い安定性を演出します。またドロップ（シューズ前後の高低差）は8mmとなっており、今回のラインナップの中でもドロップの高い1足です。

プーマ『MagMax Nitro』

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靴底の面積の広さから安定感に優れた『MagMax Nitro』。ミッドソール素材として『NITRO FOAM』を採用した、ソフトなクッション性も特徴的な一足です。

スケッチャーズ｜『Aero Burst』

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ミッドソール素材『HYPER BURST ICE™』がソフトな走り心地を演出する『Aero Burst』。カーボン素材を配合した『H-Plate』をしており、シューズ全体の剛性が高められた1足です。

ブルックス『Glycerin Max』

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最大で45ｍｍのスタックハイト（シューズの厚み）を誇る『Glycerin Max』。クッション性もさることながら、ロッカースタイル（ゆりかごのような船底状）構造により、前方への重心移動をサポートします。

HOKA『BONDI 9』

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厚みのあるミッドソールからもクッション性の高さを伺える『BONDI 9』。窒素ガスを用いて素材を発泡させた『スーパークリティカルフォーム』を採用することで軽量化も実現しています。

ニューバランス『Fresh Foam X More v6』

柔らかなミッドソール素材『Fresh Foam X』を採用した、ソフトな履き心地が特徴の『Fresh Foam X More v6』。ドロップは4mmと比較的低めに設定されており、より自然な走り心地を演出します。

6足をどのように履き分ける？

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今回ご紹介した6足の履き分けとして藤原さんによると、かかと着地が多い方には『GEL-KAYANO 32』や『MagMax Nitro』のようなドロップが高いモデルがおすすめ。一方、自然な走り方を目指す方にはドロップの低い『Glycerin Max』や『Fresh Foam X More v6』が適していると話します。

自分の走り方や体格に合わせたシューズを選ぶことで、より一層ランニングが楽しく、もっと好きになれるはず。今回ご紹介したシューズは一部、Runtrip storeでも取り扱い中です。