制限時間がない!?ホノルルマラソンの特徴と完走ポイント【ホノルルマラソン攻略への道】
Oct 05, 2016 / EVENT
Apr 26, 2019 Updated
こんにちは!
今年も12月11日(日)にJALホノルルマラソンが開催されますね!!
今回から連載【ホノルルマラソンを攻略せよ】として、全4回に渡ってホノルルマラソンの特徴、攻略、準備など、ランニング初心者・初ホノルルマラソンランナーに役立つ情報をお送りしていきます。
第1回目の今回は「ホノルルマラソンの特徴・攻略」をご紹介します。
実際にマラソンに参加する前に情報収集するのは当たり前。
ホノルルマラソンを無事に完走するためにも、ぜひ十分な情報を集めてください。
目次
ホノルルマラソンのここが素晴らしい!
まずはホノルルマラソンの素晴らしい特徴についてご紹介します。
ホノルルマラソンは他のマラソンに比べて特徴的な点がいくつかありますが、その中から3つのポイントをあげていきます。
1.抽選も関門も制限時間もない無制限レース!!
ホノルルマラソンには最大の難関ともいえるエントリー抽選がありません。
エントリーすれば誰でも参加が可能です(6歳未満は除く)。
また関門も制限時間もないので、何時間かかろうがスタートラインを越えて、所定のコースを走り、フィニッシュラインを越えれば誰でもフィニッシャーです。
なので、初心者も気負わず参加することができます。
毎年、最終ランナーのタイムは15時間前後!!
それでもフィニッシャー!!
こんなレースはホノルルマラソンだけです!!
多くのランナーが景色を楽しみ、写真を撮りながら笑顔で走れるのがホノルルマラソンです。
2.アロハスピリットを感じながら走る!!
アロハスピリットとはおもてなしの心とでもいうのでしょうか、ハワイの人の暖かく優しい心です。
ホノルルマラソンではこのアロハスピリットを存分に感じることが出来ます。
ボランティアの高校生やお年寄り、コース近くに住む現地の人々、すべての人が心から応援をしてくれます。
コース上も沿道の人達とハイタッチしながら走ります。
あの雰囲気はホノルルマラソン独特の雰囲気です。
ぜひ実際に体感してみてください。
3.美しい景色、空、雲、虹
ホノルルマラソンの景色は格別です。
日本で見る同じ景色でも見え方が全く違うように感じます。
海はきれいなブルー、雲はより白く、空は深いブルーに感じます。
これがハワイの魅力なのでしょうね。
そして、レース中に雨が降ったら必ず空を見ましょう。
大きな虹が出ているはずです。
これがまた走る力になります!
クリスマスシーズンという季節柄、スタート直後の街中にはイルミネーションやデコレーションが施されています。
走っていてとても心躍るコースになっています。
ホノルルマラソンはここが攻略ポイント!
それでは次に、ホノルルマラソン攻略のためのポイントを開設します。
ここでは大まかな説明にとどめますが、より具体的な走り方に関するポイントについてはこちらの第2回の連載をご覧ください。
1.19時間の時差がランナーを襲う!!
日本とハワイの時差は19時間です。
この時差が初心者ランナーを苦しめます。
なぜかというとレースは朝の5時スタート、日本時間でいうと21時です。
そこから長時間走り続けるわけです。
日本時間なら寝る時間です。
かつ、興奮と緊張で前日は間違いなく寝不足状態です。
うまく時差をコントロールして体調管理しないと、レース中へばって最悪倒れるなんてことも・・・。
時差ボケをコントロールする方法の一つとして、ハワイ到着日の過ごし方が大事です。
到着時間は大体朝方から昼前にかけてでしょう。
その到着してからが大事!
日中はだらだらと過ごさないこと、寝てしまうなんてのは愚の骨頂です。
到着日は夜になるまでアクティブに動きましょう。
そして夜は早く布団に入る。
これだけでも翌日のすっきり感が全く違います。
2.初心者必須の暑さ対策!
常夏の島ハワイは冬でも気温は30度近くまで上がります。
スタートして2時間もすると陽が昇り、気温がぐんぐん上がります。
青い空、白い雲の下のランニングは気持ちがいいですが、とにかく暑いです。
コース上日陰があるのはごくわずかなエリアのみ、灼熱の日差しが初心者ランナーを襲います(タイムが遅ければ遅いほどつらい)。
暑さ対策として、まず大事なのは肌をできるだけ露出するということ。
それによって汗の気化熱で体温を下げます。
長袖長ズボンは絶対に避けてください。
そして水分補給は全てのエイドで行うこと。
こまめに水分を補給することで脱水症状を防ぎます。
後半のエイドでは濡れたスポンジや氷をもらえるところがあります。
それらを後頭部から首筋に当てて体温をコントロールしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ホノルルマラソンはとても素晴らしい大会ではありますが、気をつけるべきポイントもいくつかありました。
他にもコースのポイントがいくつかありますが、これは次回の「コース説明」で詳しく説明します。
ホノルルマラソンは誰にでもオープンなレースです。
タイムを狙うもよし、楽しむのもよし、こんな素敵な大会はホノルルマラソンのみ!!
ぜひ一度、走ってみてはいかがですか?
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